学長のひやかし

本(もと)はみな たれもの晒しの白木綿 
染めつよこれつ 末はいろいろ

ミニハイキング

2004年07月10日 | travel
 今日は早起きして、快速一村一山号で上州を目指す。
最近は昔の特急車が快速で利用できるのでありがたい。青春18切符
期間でないため難なく席が取れた。コーヒーをすすりながらかつて通った高崎線を上がる。

 高崎でおりて、後続の普通列車で前橋へ。これまた折り返し特急になる電車で特急車両。残念ながらグリーン車は開放されていなかった。

 前橋での小休止のあと、両毛線で伊勢崎へ。
ここでJRとお別れして、東武線へ。電車が通勤電車に変わりちょっと残念だが、農地が一面に広がりのどかな景色が続く。

 このまま帰るのもあれなので、太田で下車。ここから熊谷までバス…と一瞬思ったけれど金も用もないのでやめる。まっすぐ本線を下るのも退屈なので小泉線経由を選ぶ。小泉線では地元の女子高生が熱心に化粧と男の話に花を咲かせている。どこに行っても中高生の品のなさが目立つ世の中だ。

 東小泉で乗り換え館林へ。珍しく居酒屋仕様に当たる。東武動物公園まで行ってくれたらといつも思うが、かなわぬ夢だろう。いささか待ったり空間を楽しみ、館林から一本でかえった。

メールに思うこと

2004年07月09日 | boyaki
よくメールや、ブログホームページで見かける文字がある。

1)顔文字
2)(笑)など一文字表現
3)2ch用語

以上3点はどうも私は気にくわない。
既存の絵文字以外に、1)はなんか文化的で、人によってはかなり手の込んだものを送る人がいる。仲の良い人同士ならある程度は許せるが、
不特定多数が見る可能性がある場で使っているのを見ると、その人の持つ人となり、教養が何となく見える気がする。公式の文章などは、もっぱら通用する書式ではなく、あくまでもweb上という仮想社会で使用する言語と割り切って使いたい人は使うといいだろう。

3)については、人間は造語や今までにない言葉を作ったり、使用していると快楽を覚えるといわれているが上と同じ理由で何だかかっこ悪い。しかもこれに関しては現実の世界で、使っている重症者がかなりいるので根は深い。せっかくの匿名世界なのだから、それを現実世界にもってきてはと思うのだが・・・。

入谷朝顔市探訪

2004年07月08日 | travel
 昨日は夏の恒例になりつつある、朝顔市へと出かける。その前に自転車をチャーターして、巣鴨経由で池袋へ向かう。この日の東京は猛暑で、暑さ対策をしても空気が薄いため、意識がもうろうとする。マメに水分を補給しながら、徐行で目的地へ向かう。
 
 時間があるので東武東上線に乗って、成増に行き観察を済ませてお連れさまを起こす。寝起きで声がしおれている…。その後、いきつけの洋服屋にいきTシャツを仕入れる。そろそろ時間なので、再び東上線に乗ると、お連れさんからメール。なになに、二度寝しただと?また遅刻かいな・・・。これ以上東上線に乗っていてもしょうがないから、池袋に戻り、再び自転車をこぐ。
時間がたったので、日もだいぶ落ちたがまだ暑い。今度は東池袋経由で、入谷方面に向かう。

 途中時間があるので、富坂上のファミリーマートで麦茶を仕入れ、シビックセンターで休憩がてらに時間をつぶす。その後、19:00をめどに
待ち合わせ場所に向かうが、お連れさんはまだ地元の駅だという。27歳になってもあいかわらず、マイペースだ。まぁ夜勤明けではしょうがないか。それでもってまだ時間をつぶさなければいけない。最初は台東区立中央図書館で涼んでようと思ったが、道路が通行止めで浅草方面にいけない。やむなく、上野駅で待機していることにした。上野駅では本屋で待ってようと思ったが、無念の圏外。やむなく用事のないみどりの窓口で涼んでいた。そろそろだろうとおもい自転車に戻ると、到着の報がようやくきた。すっかり日もくれて、1時間30分遅れで無事合流できた。

 合流して5分も立たずうちに、お腹すいたといつものピーチク・パーチクがはじまった。なので、定番のお好み焼きとお祭り価格のビールを買って、路肩に腰掛けて乾杯。やっぱ暑いときのビールは最高ですな。これなら500円でも許してやっか。今年の朝顔市は子連れを中心に人手が多いが、去年のようなナンパ族や期待族がさほどいなかったので居心地が良かった。時間や曜日も関係しているのかな。その後一通り歩いて、ちょっとにんにくの強いイカげそ2本を食べ、お連れさんはさらにいつものあんず飴を注文して会場を後にする。

 せっかく自転車をチャーターしてあるので、送迎ついでにツーリングをする。コースは日暮里~西日暮里~【よみせ通り経由】~団子坂下~白山上~白山下~巣鴨なんて感じとした。幸いお連れさんが軽かったので、2人乗りの苦手な私でも難なく運べた。熱い夜でも自転車の風が心地よい。心臓破りの団子坂を越えたところで、休憩がてらに白山のセブンイレブンでお連れさんにアイス、私はお勧めされた氷結果汁のパインを買った。草63のバス停に座りながら、美容室の話や2人とも小学校の低学年のときから2時間ドラマが好きだったこれまた意外な共通点の話などをした。休憩後、白山降りて昔水59の巣鴨方バス停の前にあった怪しい骨董品屋の存在をチエックし、お連れさんの母校の近くを通過し、10代のお話を聞きながら17号を上がり巣鴨駅に到着。おそばせながら粗品程度の誕生日プレゼントと、約5年借りていた鎌倉のガイドブックを返却して解散した。出鼻こそくじかれたものの、短時間ながら楽しめたと思う。

マッコイーンの子供

2004年07月07日 | boyaki
 今日の大井競馬のメイン。

メジロマッコイーンの子供が出ていたが、白馬であるし
いまいちピンとこなかったが、案の定途中で、ばててこなかった。

9番の馬は人気薄も、非常に落ち着きていたのでもしやと思ったら
3着に食い込んだ。それにしても1着の馬も最初はケツだったのに、
一気に差し込んでゴール前では圧勝だった。今後更なる期待が
もてる。

1-9ワイドを買っていればあたったが、無論金がない為買わなかった。2着に4番の穴馬がきちゃなぁ~。


過信するべからず。

2004年07月06日 | boyaki
 何度も心にいい聞かせても、なぜだか過信してしまう。
実際話すとその過信は見事に溶かされ、自分の心を傷つける。頭で分かっていることなのに、心で分かっていないから自業自得だろう。せっかくなったリンゴをもったえがって、収穫し口に運ばないまま腐らせてしまったというのが今の心境か。鉄は熱いうちに打てとはよく言ったものだが、心も熱いうちに打たねばな。


周りの空気を読む。

2004年07月05日 | boyaki
 今日図書館で女が、何度も掛かってくる携帯に出ていた。一度で普通の人間ならマナーモードにしたり、電源を切るなどするであろう。ところがその女はそんなことするどころか、かかってきた電話に2度も出た。図書館内だというのにそのお構いなしという無神経さには、あきれて物が言えない…。それがれっきとした大人であるからなおさらたちが悪い。
 
 近年IT機器の発達で「周りの空気を読む」ということができない奴が、目立っている。ネット上でも誰も頼んでないのに、自分の知識を一方的にひけらかして満足し、廻りからひんしゅくかっている奴、公共の場で自分の行動が人の迷惑になっているというに気づかずそのままにいる奴など様々だ。なぜこんなことになったのかは謎だが、昨日話した私的空間の延長化が因をなしていると考える。歳に限らず「周りの空気を読む」なんて当たり前のことができない人間は子供か、もしくは脳みそに欠陥があるとしか考えられない。廻りを思いやるという人間として基礎的なことができなくなってしまったのは、いったいなぜなんだろうか。

田舎な風景

2004年07月04日 | boyaki
 田舎に行くとよく奇抜な女子高生をよく見かける。ここで言う奇抜なとは、社会性がないと定義をしておこう。例えば、車内やホームに座り込むとか、電車の中で廻りを気にせず大きな声で話したり、化粧をしたりするお子様のことである。

 そんな彼女たちを見ると、決まって靴のかかとをふんずけている。「ケータイを持ったサル」で正高信男氏は、家(安心ゾーン)と公共の場の区別ができていないと分析しており、つまるところどこでも家での開放した空気でいたいという甘えでもあり、引きこもりの一種だという。

 なぜこんな話をしてみたかというと、今日電車の中で対面にジャージ
を着て足はキティーちゃんの健康サンダルというまぁ、今では驚かなくなった格好をしている奴がいたからだ。最近私は、こういう奴を見ると脳に欠陥がある奴だと解釈することにしている。体ばっかり大人になって、その成長に頭の中身がついていっていない典型的な事例であると私は考える。

駅員バイト時代到来

2004年07月03日 | boyaki
今日京王線に乗っていたら、一つの広告が目に付いた。

駅員募集 時給850円~(夜勤)

最近駅員のバイト化が進んでいますね。
いくら不景気だからって何でもバイト化していいもんですかね。
あまり責任のない契約社員やバイトばかり増やすから、
個人情報を持ち逃げ流失されたり、事件が起こる。
雇用をどうこう言うならば、まずバイトや派遣の募集制限を
かけてもらいたいものです。

青春18切符に見る不況の影

2004年07月02日 | boyaki
 きょう駅の本屋へ行く。もうすぐ夏休みだということで、旅行誌が結構発売されている。そんなかで目に付いたのは、どこもかしこも青春18切符の文字。中高年向けの雑誌まで。ほんとに不況であることを実感する。中高年ぐらいになったら、フルムーンパスぐらいは使いたいものだ。そういえば昔いい夫婦の日切符ってのを使ったが、あれはよかったな。しかしこれからの低年金時代、こうした娯楽もどんどん財布の紐を引きしめないと、死ぬまでに財産が干上がってしまいそうだ。ホント住みづらくなる一方の日本だ。

復活。

2004年07月01日 | boyaki
 6月はブログをお休みしました。誰も見てないから影響ないだろうけど…。

 今日は久しぶりに大宮へ。ものすごい数の玉っ子がうろついている。一大都市だとはいうが、所詮は埼玉。どこかダサさは残ってしまう。

 そういえば今日から宇都宮線にグリーン車を連結した編成(ダイヤ改正まではグリーン料金不要)が走っているというが、残念ながら発見できず。しばらくは物好き(マニアともう言うか)がうろつくだろうから、落ち着いた頃に冷やかしにいってみるか。