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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「梅園の花後を飾るハナニラとムスカリ」

2022-04-08 08:25:37 | 日記・エッセイ・コラム



名古屋市農業センターのしだれ梅園で、花が散ったあとが「雑草」と呼ばれる花々も含めた花園になっています。
タンポポ、オドリコソウ、ハナニラ、ムスカリ・・・。ツクシも頭を出しました。中でも、球根で放りっぱなしでも育つハナニラとムスカリは、年ごとに増えて楽しませてくれます。

中南米原産で明治期に渡来し、淡い青や白い星形の可愛い花を咲かせるハナニラ。花は光に反応して咲き、夜間や曇天、雨天の時は閉じたままですが、晴れた日にはしだれ梅の木の周りに、花のじゅうたんを広げています。

ムスカリの花は青、紫、白、ピンクなどがありますが、ここでは青が中心。10㌢ほどの草丈に、小花がツクシのような形に咲いています。

【ハナニラ】


【ムスカリ】