京都市教育委員会が推進する,「生き方探究教育」(キャリア教育)。生徒一人一人の社会的・職業的自立に向け必要となる能力や態度を育てることを通して,社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現していくことができるようにするプログラム。
今年も「京都北山丸太生産協同組合」では、北野中学より「野球部」と「陸上部」の熱い2名の生徒を受け入れさせて頂いております。
初日は道具に慣れて頂くため、カマを使って施設内の草刈り。午後は山に行き放置林の掃除をしていただきました。
さて体験2日目。
カマの扱いも慣れたので、市民農園の草刈りです。
初日とは違い、土手の急斜面の草刈り。しっかり丁寧に草刈り作業をしていただきました。
午後は、昨年の大雨、台風で被害を受けた農園への水路復旧作業。
この地区も高齢化が進み、後継者となる若手不足。水路も土砂で詰まったままになっていました。
スコップ、つるはし、時には自分の手で土砂を除けて水路の復旧作業。
徐々に水が流れ込んできました。
水路にはカエル、メダカ、サワガニの他、アカハライモリなど、珍しい(懐かしい)生き物がたくさんいます。
この日は『災害復旧ボランティア活動』というとても大切なお仕事に従事していただきました。
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