【ユグドラ・ユニゾン】体験版に就いて【広告戦略】

前回ナイツ・イン・ザ・ナイトメアの時は体験版配信がソフト発売日当日と云う全くもって効果の薄い行為があったが、今回は前週の配信となった。前週それ即ちファミ通のクロスレビュー結果がわかる週であり、評価を見て興味を持った層がゲーム内容を実際に体験できると云う意味ではベストだろう。特に、12月からはFFXIII含む大作が目白押しだから、ニッチを狙うにしてもアピールの必要性は高い。
雑誌への露出度が少なかったが、同程度の露出のエクシズ・フォルスの初秋売り上げは12000程度と健闘、対するユニゾンは一度だがファミ通での事前人気ランキング40位以内に入っている為、期待は持てそうだ。スティングのゲームはメディアでの露出の多少があまり関係ないと云う事が徐々に判ってきたため、ピンポイントさえ抑えれば大丈夫だろう。

話は少し変わるが、体験版でのフリーズは痛い。特にWiiを持っていない環境では店でDLしなければならず、再DLするには手間がかかる。フリーズ報告例もいくらか挙がっているようだし、幾ら体験版と云えどデバッグはきちんとして欲しい。
参考までに私がフリーズしたのは「キリエで画面下部に進んだ敵ウンディーネを追撃している時」である。