ナイツ・イン・ザ・ナイトメアの発売4周年が過ぎていた
発売前のナイツ・イン・ザ・ナイトメア記事は大体振り返ったので、次の企画を思案している。前に少し書いたが、記事の方向性はどうすべきかを考えていこうかと思っている。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】週刊ファミ通 10/3号(エンターブレイン)
【発売日】2008年9月19日
【記事掲載形態】クロスレビュー
【掲載ページ数】0.25ページ
当時の大凡のレビュー内容
ふじのっち 9
類を見ぬ斬新な作りで、それだけに留まらず完成度も高い。アクション、シューティング、シミュレーション等様々な分野の要素が盛り込まれている戦闘は、プレイするほどにその深さに感服する。音楽も秀逸。
(前代未聞の操作感覚なので最初は戸惑うだろうが、ぜひチャレンジしてほしい。タイトル画面後のでもシーンは感動もの)
ウワーマン 8
システムが非常に個性的で面白い。攻撃時を筆頭に派手目の演出が気分を大きく盛り上げる。細部まで描かれたグラフィックはきれい勝つ雰囲気を感じさせ恍惚とさせる。画面の情報量は半端なく多く、それゆえ画面が見づらく文字もつぶれがち。
(システム面は割と複雑でライトユーザーには厳しいとは思われるが、風変わりなシステム、なりよりも細かな演出や渾身の画面レイアウトは必見)
奥村キスコ 8
S・RPGであるのにACTやパズルゲームをも感じさせる操作感覚。常に脳を使うような多種多様に詰め込まれたアイデアの濃度に恍惚のため息。気迫が画面全体にほとばしっているが、文字がつぶれて読めないことが惜しい。
(人によって好みは分かれると思うが、久しぶりのいい意味での変わり種に好感)
ローリング内沢 7
斬新なシステムとプレイ感覚からわかる意欲的な試みは評価大。戦略性は高く遊び応えがあるし、チュートリアルは非常に親切だが、覚えることが多量で、専門用語や英語表記、凝った画面デザインが敷居を上げてしまっている。
(良くできているが、すべての情報を提示しているため敷居の高い印象を与えてしまっている。小出しのほうが良かったかもしれない。)
今振り返ってみると
ストーリーに言及している人は皆無ではないか?この週は発売されるゲームが多めであったし、そうでなくともレビューでクリアするということは難しいのもあるだろう。クロスレビューの特徴と云ってはどうしようもあるまい。
改めて思うと、PSP版ナイツ・イン・ザ・ナイトメアの応援になぜローリング内沢氏を起用したかまったくもって謎である。わざわざ一番低い点数をつけた人を呼ばなくてもよかろうに。契約関係もあるからなかなか難しいのだろうけれど。
全体を読んだ感想としては、どんなゲームなのかさっぱりわからず、何やらとんでもないシステムだぞ、といったことがかろうじて伝わるぐらいか。ファミ通ではあまり記事を掲載していないので、レビューでこれだと何が何やら謎の作品である。
【掲載雑誌】週刊ファミ通 10/3号(エンターブレイン)
【発売日】2008年9月19日
【記事掲載形態】クロスレビュー
【掲載ページ数】0.25ページ
当時の大凡のレビュー内容
ふじのっち 9
類を見ぬ斬新な作りで、それだけに留まらず完成度も高い。アクション、シューティング、シミュレーション等様々な分野の要素が盛り込まれている戦闘は、プレイするほどにその深さに感服する。音楽も秀逸。
(前代未聞の操作感覚なので最初は戸惑うだろうが、ぜひチャレンジしてほしい。タイトル画面後のでもシーンは感動もの)
ウワーマン 8
システムが非常に個性的で面白い。攻撃時を筆頭に派手目の演出が気分を大きく盛り上げる。細部まで描かれたグラフィックはきれい勝つ雰囲気を感じさせ恍惚とさせる。画面の情報量は半端なく多く、それゆえ画面が見づらく文字もつぶれがち。
(システム面は割と複雑でライトユーザーには厳しいとは思われるが、風変わりなシステム、なりよりも細かな演出や渾身の画面レイアウトは必見)
奥村キスコ 8
S・RPGであるのにACTやパズルゲームをも感じさせる操作感覚。常に脳を使うような多種多様に詰め込まれたアイデアの濃度に恍惚のため息。気迫が画面全体にほとばしっているが、文字がつぶれて読めないことが惜しい。
(人によって好みは分かれると思うが、久しぶりのいい意味での変わり種に好感)
ローリング内沢 7
斬新なシステムとプレイ感覚からわかる意欲的な試みは評価大。戦略性は高く遊び応えがあるし、チュートリアルは非常に親切だが、覚えることが多量で、専門用語や英語表記、凝った画面デザインが敷居を上げてしまっている。
(良くできているが、すべての情報を提示しているため敷居の高い印象を与えてしまっている。小出しのほうが良かったかもしれない。)
今振り返ってみると
ストーリーに言及している人は皆無ではないか?この週は発売されるゲームが多めであったし、そうでなくともレビューでクリアするということは難しいのもあるだろう。クロスレビューの特徴と云ってはどうしようもあるまい。
改めて思うと、PSP版ナイツ・イン・ザ・ナイトメアの応援になぜローリング内沢氏を起用したかまったくもって謎である。わざわざ一番低い点数をつけた人を呼ばなくてもよかろうに。契約関係もあるからなかなか難しいのだろうけれど。
全体を読んだ感想としては、どんなゲームなのかさっぱりわからず、何やらとんでもないシステムだぞ、といったことがかろうじて伝わるぐらいか。ファミ通ではあまり記事を掲載していないので、レビューでこれだと何が何やら謎の作品である。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】電撃DS&Wii 10月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年9月12日
【記事掲載形態】第5回
【掲載ページ数】2ページ

登場人物紹介
DS&Wiiも発売前最終記事である。この回ではそれまでに出ているキャラクターを含めグレイヴニル騎士団の面々をグラフィック付きでまとめて掲載、発売前にキャラクターを把握するにはもってこいの記事であった。私見では評価を高くしたい記事である。
もっとも、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアに於いてはストーリーを理解するうえで把握すべきキャラクターは少なく、能力値が分からない騎士一覧はあまり重要ではなかったわけだが、この記事発売の当時はそのようなことなど分かるはずもなかったのである。
【掲載雑誌】電撃DS&Wii 10月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年9月12日
【記事掲載形態】第5回
【掲載ページ数】2ページ

登場人物紹介
DS&Wiiも発売前最終記事である。この回ではそれまでに出ているキャラクターを含めグレイヴニル騎士団の面々をグラフィック付きでまとめて掲載、発売前にキャラクターを把握するにはもってこいの記事であった。私見では評価を高くしたい記事である。
もっとも、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアに於いてはストーリーを理解するうえで把握すべきキャラクターは少なく、能力値が分からない騎士一覧はあまり重要ではなかったわけだが、この記事発売の当時はそのようなことなど分かるはずもなかったのである。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】ゲーマガ 10月号(ソフトバンク クリエイティブ)
【発売日】2008年8月30日
【記事掲載形態】レビュー
【掲載ページ数】0.3ページ
過去記事参照
雑誌レビュー~ゲーマガ編~
今振り返ってみると
点数をつけず、基本は褒賞しており単純な販促としてはやはりゲーマガが一番効果的か。そもそも購入層がゲーマーの中でもコアな人が多く、他誌とかなり毛色が異なるのが特徴である。
表層だけでなく、ゲームの持つ面白さを伝えようとしていることがわかるレビューであろう。
【掲載雑誌】ゲーマガ 10月号(ソフトバンク クリエイティブ)
【発売日】2008年8月30日
【記事掲載形態】レビュー
【掲載ページ数】0.3ページ
過去記事参照
雑誌レビュー~ゲーマガ編~
今振り返ってみると
点数をつけず、基本は褒賞しており単純な販促としてはやはりゲーマガが一番効果的か。そもそも購入層がゲーマーの中でもコアな人が多く、他誌とかなり毛色が異なるのが特徴である。
表層だけでなく、ゲームの持つ面白さを伝えようとしていることがわかるレビューであろう。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】ゲーマガ 10月号(ソフトバンク クリエイティブ)
【発売日】2008年8月30日
【記事掲載形態】第7回
【掲載ページ数】3ページ
発売前最後のゲーマガ
ナイツ・イン・ザ・ナイトメアに限っていうのならば、ゲーマガが一番買っていて楽しい雑誌であった。記事の掲載回数も一番多いし、毎回主題を変えた記事を掲載、伊藤氏の声も読めたのはこの雑誌だけである。今回はそのゲーマガのナイツ・イン・ザ・ナイトメア発売前最後の記事を取り扱う。
序盤のボス特集
紹介されているボスはガンツァーまで。すでに他誌などでボスの紹介はされていたが、ゲーマガでは大き目のイラストを掲載、さらに各攻撃のSSも見ることができた。
デプト・ヘヴンワールドガイド第6回
この回では神界に就いてを解説している。記事掲載時点では、神界はリヴィエラでの描写が一番多かった。また、伊藤氏が神界に就いてわざと詳しい設定を設けていないのもあり、なぞの部分が多かったわけだが、ヒューマノイドやゴートの七賢の設定を初めて知ることができたわけである。なお、七賢のまとうマントは寿命を000倍に延ばす、という設定はナイツ・イン・ザ・ナイトメア背一定資料集ではオミットされている。
【掲載雑誌】ゲーマガ 10月号(ソフトバンク クリエイティブ)
【発売日】2008年8月30日
【記事掲載形態】第7回
【掲載ページ数】3ページ
発売前最後のゲーマガ
ナイツ・イン・ザ・ナイトメアに限っていうのならば、ゲーマガが一番買っていて楽しい雑誌であった。記事の掲載回数も一番多いし、毎回主題を変えた記事を掲載、伊藤氏の声も読めたのはこの雑誌だけである。今回はそのゲーマガのナイツ・イン・ザ・ナイトメア発売前最後の記事を取り扱う。
序盤のボス特集
紹介されているボスはガンツァーまで。すでに他誌などでボスの紹介はされていたが、ゲーマガでは大き目のイラストを掲載、さらに各攻撃のSSも見ることができた。
デプト・ヘヴンワールドガイド第6回
この回では神界に就いてを解説している。記事掲載時点では、神界はリヴィエラでの描写が一番多かった。また、伊藤氏が神界に就いてわざと詳しい設定を設けていないのもあり、なぞの部分が多かったわけだが、ヒューマノイドやゴートの七賢の設定を初めて知ることができたわけである。なお、七賢のまとうマントは寿命を000倍に延ばす、という設定はナイツ・イン・ザ・ナイトメア背一定資料集ではオミットされている。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】電撃マ王 10月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年8月27日
【記事掲載形態】ゲーム4コ「(マ王;第3回
【掲載ページ数】2ページ
ナイツ・イン・ザ・ナイトメアらしさに欠ける作品
これまでにも書いてきたことだが、コミックを担当した桃井涼太氏本人の力量によるのか、渡された資料が少ないことによるのかはわからないが、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアのコミックは読んでいても面白みに欠ける。第3回で面白いと思えたのは1本目のガンツァーネタぐらいであろうか。
主人公のウィスプに無理やり顔をつけても所詮は単なる白く光る玉である。面白くすること自体が高望みなのかもしれない。画力はあると思うので余計残念だ。
【掲載雑誌】電撃マ王 10月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年8月27日
【記事掲載形態】ゲーム4コ「(マ王;第3回
【掲載ページ数】2ページ
ナイツ・イン・ザ・ナイトメアらしさに欠ける作品
これまでにも書いてきたことだが、コミックを担当した桃井涼太氏本人の力量によるのか、渡された資料が少ないことによるのかはわからないが、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアのコミックは読んでいても面白みに欠ける。第3回で面白いと思えたのは1本目のガンツァーネタぐらいであろうか。
主人公のウィスプに無理やり顔をつけても所詮は単なる白く光る玉である。面白くすること自体が高望みなのかもしれない。画力はあると思うので余計残念だ。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】電撃マ王 10月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年8月27日
【記事掲載形態】第4回
【掲載ページ数】2ページ
天使の存在
雑誌記事としては、この記事で初めてメリッサが登場する。しかし、過去のブログ記事を振り返るとこの号が出る以前にマリア=マリエッタ説を唱えている。当時は各ポータルサイトや動画に隅々まで目を通していたので、2年経った今振り返るとなると、どの情報が初出なのかがよくわからない。
さて、そのメリッサだが設定資料集でも岩永氏と伊藤氏がコメントしているように、巨大な絵である。雑誌の右ページを全て使っても右端が見切れている。それでいて顔はかなり小さいのだから如何に羽根が大きいかが判ると云うものだ。
メリッサの他のボスはジェイミ、ガンツァー、リヴリアを紹介。
騎士団紀行第3回
最終回になるが、この回では天使に就いて解説。天使の存在が強かったのはDHEシリーズ1作目となる約束の地リヴィエラだが、天使周りの解説が多く出てきたのはナイツ・イン・ザ・ナイトメアの時である。
堕天と云うテーマ自体は、このゲームに限らず古今から創作に頻出のテーマであるが、DHEシリーズだと一味違う印象。詳しい内容は設定資料集に書いてある通りなので、そちらをご覧いただければよい。
【掲載雑誌】電撃マ王 10月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年8月27日
【記事掲載形態】第4回
【掲載ページ数】2ページ
天使の存在
雑誌記事としては、この記事で初めてメリッサが登場する。しかし、過去のブログ記事を振り返るとこの号が出る以前にマリア=マリエッタ説を唱えている。当時は各ポータルサイトや動画に隅々まで目を通していたので、2年経った今振り返るとなると、どの情報が初出なのかがよくわからない。
さて、そのメリッサだが設定資料集でも岩永氏と伊藤氏がコメントしているように、巨大な絵である。雑誌の右ページを全て使っても右端が見切れている。それでいて顔はかなり小さいのだから如何に羽根が大きいかが判ると云うものだ。
メリッサの他のボスはジェイミ、ガンツァー、リヴリアを紹介。
騎士団紀行第3回
最終回になるが、この回では天使に就いて解説。天使の存在が強かったのはDHEシリーズ1作目となる約束の地リヴィエラだが、天使周りの解説が多く出てきたのはナイツ・イン・ザ・ナイトメアの時である。
堕天と云うテーマ自体は、このゲームに限らず古今から創作に頻出のテーマであるが、DHEシリーズだと一味違う印象。詳しい内容は設定資料集に書いてある通りなので、そちらをご覧いただければよい。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】電撃DS&Wii Vol.2(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年8月8日
【記事掲載形態】第4回
【掲載ページ数】2ページ
よくわからないのだが
DS版発売前はそのシステムの難解さに、ゲーム雑誌のライターも苦慮していたと見える。この号では「魔物たちにもよくわかる『ナイナイ』講座!!」と題して、システムの解説を行っていた。
が、魔物たち「にも」と題するからには人間はそれ以上の理解力があるとの前提があるだろう。猿にでもわかる、と云ったものと同じと云うことだろうが、はっきり云ってこの記事の説明は分かりやすい物とは到底思わない。確かに、覚えるべき最低限のシステムの解説だが情報量は相変わらず多いのである。
初心者向けの質問としては、前回取り扱ったゲーマガのそれが一番良いと私は思う。
【掲載雑誌】電撃DS&Wii Vol.2(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年8月8日
【記事掲載形態】第4回
【掲載ページ数】2ページ
よくわからないのだが
DS版発売前はそのシステムの難解さに、ゲーム雑誌のライターも苦慮していたと見える。この号では「魔物たちにもよくわかる『ナイナイ』講座!!」と題して、システムの解説を行っていた。
が、魔物たち「にも」と題するからには人間はそれ以上の理解力があるとの前提があるだろう。猿にでもわかる、と云ったものと同じと云うことだろうが、はっきり云ってこの記事の説明は分かりやすい物とは到底思わない。確かに、覚えるべき最低限のシステムの解説だが情報量は相変わらず多いのである。
初心者向けの質問としては、前回取り扱ったゲーマガのそれが一番良いと私は思う。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】ゲーマガ 9月号(ソフトバンク クリエイティブ)
【発売日】2008年7月30日
【記事掲載形態】第6回
【掲載ページ数】3ページ
分かりやすいQ&A形式
Q&Aは情報を網羅するには向いていない形式だが、内容が具体的である為初心者向けの説明としては分かりやすい。その為、ナイツ・イン・ザ・ナイトメア公式サイトでもQ&Aのコーナーがある。尤も、これは良が多いため初見の人は面食らうこと必至である。
今回取り上げる記事ではQ&A形式を採用。アイテム育成、ユニット育成に関しての記述は少ないものの、戦闘中何をすべきかに就いて詳しく述べている。この記事が得られる時点では、情報そのものは消費者側にも結構な量が伝わってはいたが、このゲーマガの記事ほどに分かりやすくまとめられた記事は無かったと思う。
Qは、弾よけに就いて、被弾時にどうなるか、ユニットは攻撃されるのか、ボス戦はあるか、勝利条件は何か、ユニットは動かせるのか、VITは回復できるのか、アクションが下手でも大丈夫か、イラスト担当は誰か。
デプト・ヘヴン・ワールドガイド
発売前なので、詳しい内容は述べられていないが、「多民族国家」であることを示すために幾つかの種族を紹介している。
【掲載雑誌】ゲーマガ 9月号(ソフトバンク クリエイティブ)
【発売日】2008年7月30日
【記事掲載形態】第6回
【掲載ページ数】3ページ
分かりやすいQ&A形式
Q&Aは情報を網羅するには向いていない形式だが、内容が具体的である為初心者向けの説明としては分かりやすい。その為、ナイツ・イン・ザ・ナイトメア公式サイトでもQ&Aのコーナーがある。尤も、これは良が多いため初見の人は面食らうこと必至である。
今回取り上げる記事ではQ&A形式を採用。アイテム育成、ユニット育成に関しての記述は少ないものの、戦闘中何をすべきかに就いて詳しく述べている。この記事が得られる時点では、情報そのものは消費者側にも結構な量が伝わってはいたが、このゲーマガの記事ほどに分かりやすくまとめられた記事は無かったと思う。
Qは、弾よけに就いて、被弾時にどうなるか、ユニットは攻撃されるのか、ボス戦はあるか、勝利条件は何か、ユニットは動かせるのか、VITは回復できるのか、アクションが下手でも大丈夫か、イラスト担当は誰か。
デプト・ヘヴン・ワールドガイド
発売前なので、詳しい内容は述べられていないが、「多民族国家」であることを示すために幾つかの種族を紹介している。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】電撃マ王 9月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年7月26日
【記事掲載形態】ゲーム4コマ王;第2回
【掲載ページ数】2ページ
キャラクター設定伝達が行き届いていない故の…
アネットとハイネルローイが出てくるネタがあるのだが、強気なキャラになっているアネットは兎も角ハイネルローイの発言が完全に男である。口調や見た目、そしてランスナイトであるから性別の判別が難しいキャラクターであるが、仮にも公式コミカライズなのだからキャラクター設定ぐらい渡してあげろとは思う。
ユグドラにおんぶに抱っこ
ナイツ・イン・ザ・ナイトメア発売前の段階、そしてナイツ・イン・ザ・ナイトメアそのものもギャグ漫画にはし難い素材であるからか、この回からケイプホーンがユグドラ・ユニオンネタに走るように。それがあまり面白くないのも泣ける。ナイツ・イン・ザ・ナイトメアのコミカライズは難しい…。
【掲載雑誌】電撃マ王 9月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年7月26日
【記事掲載形態】ゲーム4コマ王;第2回
【掲載ページ数】2ページ
キャラクター設定伝達が行き届いていない故の…
アネットとハイネルローイが出てくるネタがあるのだが、強気なキャラになっているアネットは兎も角ハイネルローイの発言が完全に男である。口調や見た目、そしてランスナイトであるから性別の判別が難しいキャラクターであるが、仮にも公式コミカライズなのだからキャラクター設定ぐらい渡してあげろとは思う。
ユグドラにおんぶに抱っこ
ナイツ・イン・ザ・ナイトメア発売前の段階、そしてナイツ・イン・ザ・ナイトメアそのものもギャグ漫画にはし難い素材であるからか、この回からケイプホーンがユグドラ・ユニオンネタに走るように。それがあまり面白くないのも泣ける。ナイツ・イン・ザ・ナイトメアのコミカライズは難しい…。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】電撃マ王 9月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年7月26日
【記事掲載形態】第3回
【掲載ページ数】2ページ
カーディナルナイツ紹介
以前述べたように、電撃マ王はキャラクター重視であるから、毎回の記事もキャラクターをクローズアップしたものが多い。今回はカーディナルナイツに就いての紹介だ。
しかし、彼らは既に他誌で紹介されている。新鮮味のある記事では無かった。せいぜいローザが紹介されているぐらいだろうか。
騎士団紀行第2回
ケイプホーンがいかにして王国枢機卿まで上り詰めたかが述べられている。これによれば、ケイプホーンは枢機卿になる為に権謀術数を用いたのではなくウィリムガルドが自ら登用したとある。優秀であった為に目にとまった、と云う訳だ。
その後、武力国家であるから文官がリーダーの騎士団も必要と云う判断からこれまたウィリムガルドがケイプホーンを騎士団長に任命した。ここまでがゲームに描かれるまでの経緯である。
伊藤氏の語る設定は、適当なところもあるが、こうして語られる裏設定は面白い物だ。だが、その様子を見て、続編を作るのは踏みとどまった方がいいと思う。
【掲載雑誌】電撃マ王 9月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年7月26日
【記事掲載形態】第3回
【掲載ページ数】2ページ
カーディナルナイツ紹介
以前述べたように、電撃マ王はキャラクター重視であるから、毎回の記事もキャラクターをクローズアップしたものが多い。今回はカーディナルナイツに就いての紹介だ。
しかし、彼らは既に他誌で紹介されている。新鮮味のある記事では無かった。せいぜいローザが紹介されているぐらいだろうか。
騎士団紀行第2回
ケイプホーンがいかにして王国枢機卿まで上り詰めたかが述べられている。これによれば、ケイプホーンは枢機卿になる為に権謀術数を用いたのではなくウィリムガルドが自ら登用したとある。優秀であった為に目にとまった、と云う訳だ。
その後、武力国家であるから文官がリーダーの騎士団も必要と云う判断からこれまたウィリムガルドがケイプホーンを騎士団長に任命した。ここまでがゲームに描かれるまでの経緯である。
伊藤氏の語る設定は、適当なところもあるが、こうして語られる裏設定は面白い物だ。だが、その様子を見て、続編を作るのは踏みとどまった方がいいと思う。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】電撃DS&Wii Style Vol.7(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年7月4日
【記事掲載形態】第3回
【掲載ページ数】2ページ
システムを包括的に解説
ナイツ・イン・ザ・ナイトメアは結局のところ、システムが要であって、間間に挿入されるストーリーや、キャラクター同士の関係は把握していなくてもクリアできる。アクションの要素があるが、往年の横スクロールアクションゲームに近いものを感じる。
とすると、発売前に雑誌に載せるべき内容は、システムの解説に終始しても良かったのではないかと思う。その意味では、今回取り上げる記事は内容選択が正しかったと云える。
ゲームをプレイする上で基本的に押さえておかなければならない事は抑えられている。初歩中の初歩は解説されていると云ったところか。フェイズチェンジやレンジゲージの扱いが小さいのは残念な所だ。簡単そうに見えて、把握していないと戦略が立てられない部分である。
記者によるインプレッション
この号では記者によるプレイレポートが書かれてはいるが、正直何を云っているのかさっぱりわからない。楽しいと云いたいのは分かるがそこまでである。「に物を作りんがら、野菜切って、肉を焼いていたらムチャクチャ忙しいけど、出来たものを食べたら超おいしかったみたいな感じ」と云われてもサッパリ判らん。プレイした後である現在でもやはり判らん。
いんざなの内容を伝えることは難しいけれども、この説明は一体なんだ。
【掲載雑誌】電撃DS&Wii Style Vol.7(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年7月4日
【記事掲載形態】第3回
【掲載ページ数】2ページ
システムを包括的に解説
ナイツ・イン・ザ・ナイトメアは結局のところ、システムが要であって、間間に挿入されるストーリーや、キャラクター同士の関係は把握していなくてもクリアできる。アクションの要素があるが、往年の横スクロールアクションゲームに近いものを感じる。
とすると、発売前に雑誌に載せるべき内容は、システムの解説に終始しても良かったのではないかと思う。その意味では、今回取り上げる記事は内容選択が正しかったと云える。
ゲームをプレイする上で基本的に押さえておかなければならない事は抑えられている。初歩中の初歩は解説されていると云ったところか。フェイズチェンジやレンジゲージの扱いが小さいのは残念な所だ。簡単そうに見えて、把握していないと戦略が立てられない部分である。
記者によるインプレッション
この号では記者によるプレイレポートが書かれてはいるが、正直何を云っているのかさっぱりわからない。楽しいと云いたいのは分かるがそこまでである。「に物を作りんがら、野菜切って、肉を焼いていたらムチャクチャ忙しいけど、出来たものを食べたら超おいしかったみたいな感じ」と云われてもサッパリ判らん。プレイした後である現在でもやはり判らん。
いんざなの内容を伝えることは難しいけれども、この説明は一体なんだ。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】ゲーマガ 8月号(ソフトバンク クリエイティブ)
【発売日】2008年6月30日
【記事掲載形態】第5回
【掲載ページ数】3ページ
延期の理由を語る
今回取り上げる雑誌記事は、発売日変更発表直後のゲーマガに掲載されたものである。いんざな発売前に尤も力を入れていた雑誌のため、発売延期に就いての理由を問うている個所がある。
ファンなら既にご存じだと思うが、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアが延期された理由は面白いと感じるまでの敷居を下げる作業が必要と判断されたためである。ゲーマガでもその点に就いて語っており、シナリオやグラフィックが既に出来上がっていた時の苦渋の決断だと云う事が窺い知れる。
ナイツ・イン・ザ・ナイトメアの目指していた物
伊藤氏がいんざなを作る上で目指したのは、発売前からどんなものか想像できないゲーム作りである。生まれて初めてゲームをプレイした時の感覚、こう云った物を感じられる作品を作りたかった、とのこと。結果としてはその通りのものとなったが反面、手に取られにくい作品になって仕舞ったのは否めないだろう。匙加減が難しいところである。
ストーリーについてはSceneのあいだにしか盛り込めなかった為に、物語を散りばめて行ったと云うが、物は云い様と云ったところか。現実、散り散りになったおかげで何が何やらわからない。戦闘のシステムは秀逸だが、そのほかは何かと問題を孕むゲームであると改めて思う。
コンパクトにまとめた戦闘解説
幾度も戦闘システムに就いては紹介がされてきたが、この号ではScene1を例に基本的なゲームの遊び方を解説。今になってみてみれば、大事な点だけをピックアップしており、基本を網羅している。情報の取捨選択をするとこう云った形になるか、と思える物だ。
ゲームに振れる前は出る情報全てが、同じ価値を以て横並びに立つ。それゆえ、要素が多いゲームでは、消費者側は処理しきれない。宣伝する上では、情報のランク付けを提示して仕舞った方が良かったのかもしれない。
冥府の紹介
この回のデプト・ヘヴン・ワールドガイダンスでは冥府を紹介。リヴィエラで触れられる程度の存在であった冥府がある程度まで詳しく紹介されたのはこの記事が初めてである。神界よりのユグドラ・ユニオンと異なり、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアは比較的冥府に近い世界である為、こうした紹介は世界観を楽しむのに一役買ったものだ。
この情報が出る時には、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアで登場するインフェルノスはまだ紹介されていない為、リヴリア、ダウタロス、スコッピオの登板まで情報の活躍は待つこととなる。
【掲載雑誌】ゲーマガ 8月号(ソフトバンク クリエイティブ)
【発売日】2008年6月30日
【記事掲載形態】第5回
【掲載ページ数】3ページ
延期の理由を語る
今回取り上げる雑誌記事は、発売日変更発表直後のゲーマガに掲載されたものである。いんざな発売前に尤も力を入れていた雑誌のため、発売延期に就いての理由を問うている個所がある。
ファンなら既にご存じだと思うが、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアが延期された理由は面白いと感じるまでの敷居を下げる作業が必要と判断されたためである。ゲーマガでもその点に就いて語っており、シナリオやグラフィックが既に出来上がっていた時の苦渋の決断だと云う事が窺い知れる。
ナイツ・イン・ザ・ナイトメアの目指していた物
伊藤氏がいんざなを作る上で目指したのは、発売前からどんなものか想像できないゲーム作りである。生まれて初めてゲームをプレイした時の感覚、こう云った物を感じられる作品を作りたかった、とのこと。結果としてはその通りのものとなったが反面、手に取られにくい作品になって仕舞ったのは否めないだろう。匙加減が難しいところである。
ストーリーについてはSceneのあいだにしか盛り込めなかった為に、物語を散りばめて行ったと云うが、物は云い様と云ったところか。現実、散り散りになったおかげで何が何やらわからない。戦闘のシステムは秀逸だが、そのほかは何かと問題を孕むゲームであると改めて思う。
コンパクトにまとめた戦闘解説
幾度も戦闘システムに就いては紹介がされてきたが、この号ではScene1を例に基本的なゲームの遊び方を解説。今になってみてみれば、大事な点だけをピックアップしており、基本を網羅している。情報の取捨選択をするとこう云った形になるか、と思える物だ。
ゲームに振れる前は出る情報全てが、同じ価値を以て横並びに立つ。それゆえ、要素が多いゲームでは、消費者側は処理しきれない。宣伝する上では、情報のランク付けを提示して仕舞った方が良かったのかもしれない。
冥府の紹介
この回のデプト・ヘヴン・ワールドガイダンスでは冥府を紹介。リヴィエラで触れられる程度の存在であった冥府がある程度まで詳しく紹介されたのはこの記事が初めてである。神界よりのユグドラ・ユニオンと異なり、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアは比較的冥府に近い世界である為、こうした紹介は世界観を楽しむのに一役買ったものだ。
この情報が出る時には、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアで登場するインフェルノスはまだ紹介されていない為、リヴリア、ダウタロス、スコッピオの登板まで情報の活躍は待つこととなる。
今回取り扱う雑誌の情報
【掲載雑誌】電撃マ王 8月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年6月27日
【記事掲載形態】ゲーム4コマ王;第1回
【掲載ページ数】2ページ

不遇の作品
今回紹介するナイツ・イン・ザ・ナイトメア公式漫画は、本来ならば発売の後に掲載されるはずだったものだ。ゲーム序盤の内容を踏まえたギャグ漫画となるはずだった。だが、ゲームがチュートリアル等の関係で発売日を延期、漫画はゲーム内容が良く判らない時期に掲載される事となる。
結果、少ない情報をかき集めていたファンぐらいにしかネタの判らない作品となって仕舞ったのである。この点に関しては気の毒であるとしか言えない。
漫画としては…
漫画単独としてはどうか。作者の桃井涼太氏の絵柄に若干癖はあるものの、装飾が緻密なマリアを何度も描き切っているなど、絵の面では問題ない。だが、ゲームのストーリー担当者の松村氏も苦労したウィスプと云う存在が厄介となる。ウィスプは記憶も何もない、しかも離さない魂である。彼にキャラクター付けをするのは困難だ。では、桃井氏はどうしたか。
ウィスプは女好きの魂となりはてたのである。しかも、口が付いていて喋る。
ギャグ漫画なので、こう云った変更もありではあるのだが、所詮元々が白い球なので、口が付いた所で面白みが増すわけではなく、実に中途半端な形となっている印象が強い。私個人の意見としては、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアという作品を踏まえても踏まえなくてもあまり面白いギャグ漫画ではないと思う…。
【掲載雑誌】電撃マ王 8月号(アスキー・メディアワークス)
【発売日】2008年6月27日
【記事掲載形態】ゲーム4コマ王;第1回
【掲載ページ数】2ページ

不遇の作品
今回紹介するナイツ・イン・ザ・ナイトメア公式漫画は、本来ならば発売の後に掲載されるはずだったものだ。ゲーム序盤の内容を踏まえたギャグ漫画となるはずだった。だが、ゲームがチュートリアル等の関係で発売日を延期、漫画はゲーム内容が良く判らない時期に掲載される事となる。
結果、少ない情報をかき集めていたファンぐらいにしかネタの判らない作品となって仕舞ったのである。この点に関しては気の毒であるとしか言えない。
漫画としては…
漫画単独としてはどうか。作者の桃井涼太氏の絵柄に若干癖はあるものの、装飾が緻密なマリアを何度も描き切っているなど、絵の面では問題ない。だが、ゲームのストーリー担当者の松村氏も苦労したウィスプと云う存在が厄介となる。ウィスプは記憶も何もない、しかも離さない魂である。彼にキャラクター付けをするのは困難だ。では、桃井氏はどうしたか。
ウィスプは女好きの魂となりはてたのである。しかも、口が付いていて喋る。
ギャグ漫画なので、こう云った変更もありではあるのだが、所詮元々が白い球なので、口が付いた所で面白みが増すわけではなく、実に中途半端な形となっている印象が強い。私個人の意見としては、ナイツ・イン・ザ・ナイトメアという作品を踏まえても踏まえなくてもあまり面白いギャグ漫画ではないと思う…。