*午後5時のお茶会*

美しい聴衆の集まる時間

夏のおわりに

2009-08-30 15:23:00 | 日記
雑司ヶ谷の空気は時おりの雨で湿り気のある風が
昭和の雰囲気をさらに強めているようでした。

鬼子母神の境内。
今日は月にいちどの市が立つ日です。
絵や色々な素材の作品を
アーティストたちが出展しています。
多くの人たちの想いや思い出をそっとおみやげに・・

煮詰めたぶどうのソース
香のよい手づくり石鹸
手紙の封筒用スタンプ
どこかの国の夜景ペンダント

そして友人に書いてもらった私。
遠くを…みてます。




メモ帳

2009-08-25 17:03:12 | 日記
雑記帳のようなものでしょうか。
こちらには美味しいものが日々更新される予定です。

メモ帳
http://blog.goo.ne.jp/11kyo28/

秋の気配・・・
今、弾いている曲との関係が深まれば深まるほど
曲の要求してくるものがどんどん大きくなって
気がつくと何時間も経っていたりして驚きます。

でも見ないふり、聞こえないふりすると
とんでもないことになるのもわかっているので
時間がかかっても色々な神経を総動員して
対処しなければなりません。


音のある生活ホームページ
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/kyocoron-piano/

こちらのindexからも「メモ帳」にリンクできます^^






調和

2009-08-16 21:47:30 | 日記
その建物の後ろは
いつもの池袋の風景です。

フランク・ロイド・ライトの設計
自由学園の明日館は
窓からの光がやわらかく差しこみ
実用的でありながら、かわいらしい家具たちが
訪れる人々を風景に溶けこませ
ひとつの絵の登場人物のように
調和させているような心地よさでした。

いつの時代も変わらず存在し続ける
強さを感じます。

帰りに見上げた空は
昨日とちがって
秋のうろこ雲になっていました。

喜びの島

2009-08-16 21:26:40 | 日記
この海にどのくらい魚がいるのでしょう。

ボートから見渡した海と空は夏の光に輝いて
お互いの青さを映しあっているようです。

「喜びの島」

幸福な恋人たちが
ほしいものすべてが満ち溢れているという
ヴィナスの島に向かって船出する様子
ルイ15世頃のワトーという画家が描いた絵を元に
ドビュッシーが作曲した傑作です。

きっとこんな海だろうな。



夏のくだもの

2009-08-13 14:32:31 | 日記
今年も葡萄の季節がやってきました。

ここは東京都ですが
ぶどう、ブルーベリー、梨など
有名な産地に負けずに
美味しいものが多く採れます。

もちろん食べるのがいちばん楽しみですが
青空をバックに紫やピンク、翡翠色の実が
実っているのを眺めるのが好きで
少し遠回りでも、ぶどう園を通る道を歩きます。



天青石

2009-08-04 14:57:47 | 日記
空の青も水の青も
近ごろとても美しく見えます。

天青石は今は静かに空の色。
これを花火玉に仕込むと
なんと真っ赤な色の火に変わるそうです。

この前うけたパイプオルガンのレッスン

二段になっている鍵盤を腕を交差して
一段目の鍵盤を左手で
二段目の鍵盤を右手で
始めから終わりまで曲を弾きました。

ピアノでも腕を交差して弾くことは
それほど珍しいわけではありませんが、
二段になっている鍵盤は初めてで・・
楽譜は普通に五線譜に上が右手用、下が左手用に
書かれています。

脳は物理的に
左の方にある手を「左手」
右の方にある手を「右手」
と判断するようです。

要するにどっちが右手なのか左手なのか
わからなくなってしまいました(笑)

思いがけない事や
信じられない事は
案外身近にいつもあるみたいです。








8月

2009-08-01 14:15:52 | 日記
意外に涼しい8月の始まりです。

オレンジやマンダリンの香がブレンドされた
アロマオイルの小瓶を開けました。
シトラス・フレッシュという名前の通り
さわやかで甘苦い香です。

ドビュッシーの連弾曲「小舟にて」

空の色とあたりの緑色が透明な泉に溶けこみ
冷たい水面にすっと浮かぶ小舟
ゆらゆらと静寂のなかに漂います。

真夏になると思い出す曲。