*午後5時のお茶会*

美しい聴衆の集まる時間

あしあと

2009-07-26 09:44:00 | 日記
多分、白猫です。
花が植えてあるところ
その向こうに用事があったのでしょう。

やってみたいなぁ。
と思うことを、猫はいつも堂々と
やってのけてしまいます。

音と光と

2009-07-22 16:40:29 | 日記
朝の光が差し込みはじめた
聖堂の風景。刻々と表情が変わっていきます。

「グレゴリオの家」という近所のカトリック教会。
存在は以前から知っていましたが
私はキリスト教徒ではないため、なかなか中に入る
きっかけをえられませんでした。

このパイプオルガンのレッスンが受けられる…

4日間の講習会の募集には宗教の垣根はありませんでした。
ちょっと勇気が要りましたが、
日本各地から(関西、四国、九州、東北、あらゆる地域)
この講習会を目指して教徒の方々が集まる中、
グレゴリオ聖歌とパイプオルガンを習うことができました。

ここには宗教音楽研究所という学校も併設していて、
その受講希望の方も何人か参加されていました。
楽器や宗教が違っても同じ音楽観、世界観をもっている方と
熱く語りあう機会も得られて、あっという間の4日間でした。

また今日から私はピアノを弾こう。


2009-07-22 16:06:48 | 日記
教会の屋根のうえに大きな虹がみえました。
雨あがりの夕方。

その日はいちにちじゅう
教会でグレゴリオ聖歌を歌っていました。

ラテン語の祈りの言葉、そして楽譜に記された音符、
その言葉をどう歌うかを記した音符の上に書かれた
線や点をネウマ譜といいます。

これは日々の生活の中から生まれた
人々の願いやあこがれの言葉です。
修道士たちが口伝えで伝え続けてきた
グレゴリオ聖歌の生きた心。

人種を、宗教を、そして時を越えて
大きな世界と私が繋がったような気がしました。

この空の美しさが
これからもずっと存在し続けますように。






デッサン

2009-07-14 00:28:57 | 日記
十代のころです。
絵を描いていた時期がありました。
よく手を描いていました。

もう何年も開かなかったデッサンノート
変色しかかった紙に書かれた線は
書いた時のままです。

この最初の線は
想像のなかの完璧な作品のかけらです。

曲を弾くときの最初の一音
これも私のあこがれのかけら。

7月

2009-07-05 09:36:48 | 日記
鮮やかなな色合いに惹かれて買った
パプリカです。
網で焼いて食べると
果物のような甘い南国の風味がします。

ダイニングのテーブルと椅子を
買い換えました。
まだ新しいにおいがするのか、
いつもダイニングの椅子に寝ていた猫は
遠巻きに家具を見つめるばかり。

猫ちゃん、はやく慣れてくださいね~

にぎやかな空気とともに
7月がやってきました。