雅くん が ベランダから 帰ってくると
レイちゃんは 大喜びです。
あ、雅くん、おかえり！
待ってたのよ～ 遅かったわね！
いつも 熱烈大歓迎
の レイちゃん なのですが
雅くんは とても 困っています。
なぜなら・・・
はやく、早く入って！ 
寒かった？
今から 何して 遊ぶ？ 
追いかけっこ？
それとも、かくれんぼ？
ねえ、ねえ！
いつも
うれしさのあまり まとわり付いて
飛び付く レジネッタちゃん。
それが 邪魔で なかなか 部屋に 入れない 雅くん。
雅くんの 猫パンチも
かまってもらってると 思ってるらしく すごく 喜ぶ。
しばらく そんな ことして ますが
雅くんは やっぱり 猫 なので
その跳躍力を 活かし スキを ついて
ひょ～い
と、レイちゃんを ひとっ跳び。 
さすが、雅くん。
「 あ～、 雅く～ん！」
ここで 失意のレイちゃん かと 思いきや
もう、４年ぐらい そんなこと してますので
雅くんの 着地の瞬間を 狙って
レイちゃん、アタ～ック！
今日は 鬼ごっこなのね～！
レイちゃんの 愛は いつまで経っても
雅くんには 伝わりません。
そして、また 先日も
雅くんが 部屋へ 入ろうとしておりました。
毎度の 熱烈歓迎バトルは 必須。
ワタシは 持って上がってきたばかりの お茶を
バトルで こぼされないように
しっかり 左手に 持ってから
ベランダの窓を 少し 開けました。
また、いつもと 同じ 歓迎バトルが 繰り広げられ
やっと 雅くんは 室内に はいりました。
ワタシは いつもの ように
雅くんが 逃げ切るのを 待っていました。
それが 窓を 少ししか 開けなかった
ワタシへの 戒めなのか 
ただの 偶然だったのかは わかりません。
突き上げる 衝撃と
驚く ワタシ。
走る 雅くんの コースと ジャンプの タイミングが
お茶を持つ手に ジャスト ミ～ト！
湯のみの中の お茶は
本当に
スローモーションのように 宙を舞い 
畳へ ぼたぼたと 落ちました とさ。
うそのような・・・・・ 本当の話で ございます。
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最近、「ツナグ」 を 読みました。
久しぶりに 最後の 最後まで 楽しめた本でした。
登場人物の 女子高生の 苗字が 「嵐」で ちょっと、驚いたよ (^_-)-☆
