盲目的競馬観

サラブレッドクラブで出資した馬とか競馬のお話

ままならないSコール

2007-04-09 13:18:15 | 競馬
いよいよクラシックが始りました。

マイルでは敵無しとみられていたウオッカが敗れてダイワスカーレットが勝ちました。ウオッカ、直線で後ろからダイワスカーレットに接触していなければ、もっと際どい結果になっていたように見えます。2400mは持ちそうに見えないので、ここできっちり勝ちたかったのでしょうが・・・

しかし、「魔の桜花賞ペース」と言われていた時代が懐かしくなる時がくるんだろうな、と思わされるレースでした。

とクラシックで盛り上がっている日に未勝利戦でまたもや凡走してしまいました。

○セレブレイトコール 牝3 美浦TC
 (フレンチデピュティ x ハイランドトーク)
4月8日(日)福島のダート1700m(牝馬限定戦)に3kg減の田中博康騎手51kgで出走、馬体重は前走から4kg減の448kgでした。レースでは無理せず控えて後方から2~3頭目あたりを追走していきました。3コーナーあたりで仕掛けていき、直線で脚を伸ばしましたが勝ち馬から2.0秒差の9着に敗れています。レース後、田中博康騎手は「大事に進めたほうが良いと言われたので、テンに急がせませんでした。終い伸びていましたので、もう少し前につけていけば良かったです。すみません。良い背中をしていますし、走ってくると思います」とコメントしています。


スタートは悪くなく、いいポジションを取れるかと思ったものの、「大事に進めた」結果か、1コーナーではいつもの後方。毎回スタートは悪くないのですが、1ハロンを過ぎる頃に、まるでスピードに付いていけていないかのように後方へポジションを移します。行こうと思えば行けるのであれば、一度好位でレースをして欲しいです。後方からいっても伸びませんから。

といいつつ、今回は掲示板に載った馬には負けますが、そこそこは伸びた模様。この辺りは調教での変化が結果に表れた部分かもしれません。でも最後方から内々を回ってその程度の上がりではとても勝てません。

しかし・・・まさか騎手からこんなコメントが出るとは思いませんでした。いわゆる社交辞令をいうタイプなのかもしれませんが、それでも乗ったひとから走ってくると思うと言われると、まだ変わるはず、と期待したくなります。

ま、今回は前進したと言える部分があったのは良かったです。
デビュー戦が8着だったため、次走までペナルティは無いはず。次は芝で、好位~中団でレースを進めて欲しい。それでどこまでできるかを見たいです。