盲目的競馬観

サラブレッドクラブで出資した馬とか競馬のお話

デビューに向けて

2006-03-10 16:00:25 | 競馬
予想に反してゲート試験を一発合格したパタゴニアウインド。

あとはデビューに向けて進めていくだけです。目標としては、再来週3月26日(日)中山のダート1200m(牝馬限定)戦を検討、との事。

しかし、未だに調教後にスクむ事から、強い調教はしないで本数を増やして仕上げていくそうです。

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追い切りも馬なりになりそうですね。

そもそもレースで全力で走らせても大丈夫なのかなぁ。ハロン14秒程度の経験しか無い、体質の弱い馬が1200m戦のハロン12-10秒ペースで走る。なんか、すごく不安です。とはいえ走らせない事には競争馬に価値はありません。とりあえずレースを全力で走れて、その後無事である事を願います。


やはり、この体質の弱さはかなりマイナス。
パタゴニアウインドは背中のラインが好きで、個人的には結構期待していました。しかし、デビューが近づくにつれて、明らかに期待より不安が大きくなってます。強い調教は必要ないという某調教師もいますが、それでも調教では馬なりで終い1ハロンを12-11秒で走っています。もちろんパタゴニアも今後もう少しペースが上がるかもしれません。


不安が膨らむ一方ですが、デビュー戦である程度見えるでしょう。


さて、話は変わって2歳馬のマンハッタンナイトですが、4月13日(木)の産地馬体検査を受ける予定です。セレブレイトコールの方が順調そうに見えますが、こちらは受けないようです。この辺りは牧場の方針なのかな?

産地馬体検査 = 早期デビュー ではないですが、産地馬体検査を受けないのは、早期デビューの可能性が低いと言えるはず。

なかなか膝が治らないマンハッタンナイトですが、1月生まれだけに早期デビューできても良さそうなものです。でも、血統、馬体から夏の2歳戦は向かなそうだなぁ。