My Data of Dragons

中日ファンの評論。

4月終了して

2007年04月30日 | 結果

ついに4連敗。
今日もラジオで聞いていただけだったが、
いつもの絵が浮かんでくる。

なぜフォアボールが8個?
なぜエラーが出てしまうの?
この試合2失点でスコアーだけ見れば2失点でよく抑えたといえるだろう。
だが内容を見れば散々たる結果だ。
よく「この回三者凡退できって、次の攻撃に弾みをつける」という。
ほんとにそんな流れになって行くかは分からないが、
少なくともこの試合ではそんなリズムでチェンジすることはなかった。
6回、先頭打者の打球をサード中村紀選手がエラー、
ほんとにここで出てほしくないという大事なポイントでエラーが出る。
次の吉村選手を併殺で打ち取るも、
長峰投手がそのあと3連続フォアボールで満塁にする。
なんとか次の石井選手をライトフライで無得点には終わったが、
とても今日は昨日までのドラゴンズとは違うぞ、
とはまったく感じられなかった。
この連敗いつまで続くのだろう?

これで4月終了、13勝12敗1分で1つの貯金。
ドラゴンズサイドから見ればなぜ?と思わざるを得ない。
なぜ投手力が中日よりもないはずの上エースも怪我で復帰のめどが立っていない
ジャイアンツのほうが、はるかに防御率がよく首位を独走されているのか?
もっと言えば、なぜ打率も防御率も本塁打も盗塁も悪い横浜が
中日より上にいるのか?
両方とも、首脳陣の采配と選手の意識が原因としかいえない。
開幕戦、逆転された後の再逆転劇は中日の選手の意識の高さを感じさせた。
それがとんとん拍子で7勝2敗になり、今年もいけるという気の緩みが
これはファンも含めて生じたと思う。
そして甲子園で1分2敗。ここからやはりなにかしこりが残る試合が続く。
首脳陣はその危機感に早く気づいたと思う。
朝倉投手の荒療治に始まりいろいろな手を打つ。
だが朝倉投手に対しては意図の分かる行動だったが、
そのあとの手を打ったことに対して意図が見えてこない。
そして選手側にも意図が分かっているようには見えなかった。
つまりひとつにまとまってない。
それが今のチーム状態になってるのではないかと思う。
もちろん開幕戦のような、あんな集中力を毎試合保つのは無理だと思う。
しかし少なくとも去年はもう少し、集中していたと思う。
去年よりも戦力はアップしているのだから、
違いといえばチーム内の信頼感だと思う。

明日から5月、もう少しチームが明るく戻って
コミュニケーションが増えていけば信頼感が上がる。
是非努めてほしい。
内容的にはフォアボールとエラー、
この二つだけでも減れば、おのずと勝ち星が上がっていくと思う。

資料室の■資料D0012参照