My Data of Dragons

中日ファンの評論。

谷繁捕手、時には勢いもどうですか?

2007年04月20日 | 結果

いやぁ、スカッとした試合だった。本当にうれしい。
今日阪神は藤川投手がいれば継投が変わって勝てたかもしれないが、
先日岩瀬投手がいなくて引き分けた試合もあったのでおあいこだろう。
1勝4敗1分を2勝3敗1分に変えたのは序盤とはいえとても大きなことだと思う。

ただ今日も7失点、相変わらず投手陣はつらい。
今日の川上投手もかなり調子が悪かったが、気になるのは谷繁捕手のリードだ。
あんなにコントロールの悪い川上投手に対して、いっぱいのコースを要求するなど
けっこう酷なリードをしたと思う。エースに対してだからかもしれないが。
谷繁捕手はとても理論的、計画的なリードをすると思う。
去年のように出てくるピッチャーすべてが調子よければほとんど打たれないが、
今年のように調子が悪いと無理にコントロールを要求してフォアボールだったり、
狙い撃ちをされていたりする。浅尾投手に対するリードが特に思う。
あれだけのストレートを持っているにもかかわらず、変化球を多投させて
結果フォアボールだったり変化球を狙われたりしている。
特にルーキーなのだから、打てるもんなら打ってみろという感じでコントロール
関係なくまっすぐ投げさせてもいいんじゃないかと思う。
他のピッチャーのリードもいっしょだ。今日の5回の攻撃の中で、
4点差で荒木選手の3盗、3点差で福留選手の2盗があった。
ともすれば無謀な作戦にも思えるが、この2つの盗塁が決まって
ボーグルソン投手をイライラさせ点を取ったともいえなくはない。

ときには勢いに任せてみるのもいいんではないでしょうか?
そのほうがピッチャーものびのびとするかも。

(試合結果・選手のコメントは資料室の■資料室D0003にて)