草薙さゆり 公式BLOG

シンガー草薙さゆりの気まぐれBLOG

Good bye youth!! Hello, real me!!

2017年10月06日 | 日記


愛する日々に、さようなら。

この記事書くまでに、10日以上かかったー。(笑)


ここからは完全、自分日記。
さゆりマンらぶ人間以外は、飽きると思います(笑)

では。


13年前。
高校1年生の私は、ダンス部のない学校で、チアダンス同好会を5名で立ち上げた。

13年目の今年、
卒業生を含む約80名の生徒の力を借りて、コーチを終えた。

入学時は15歳。
15歳の私が29歳になるまで、、、。
うむ。実に感慨深い(笑)

ちなみにこれは、18歳と現在。


ハゲたきがする(笑)
(いやいや、前髪upしてるだけだし!)

13年で80名とゆう数は、決して多くないけど、一度入学した生徒は、本人のやむをえない事情がない限り、3年間見ていくため、私にとっては、非常に濃い。

高校3年間が、私のルーティーン。

新しく創り出すことは、何を教えてくれただろう。

とりあえず、沢山ある中で、1つあげるなら


成長とは何かを教えてくれた

コーチ成り立ての18歳。
私は本当に何もわかっていなかった。
1つや2つしか歳が変わらないのに、
生徒を持って、舞い上がっていたのかもしれない。

ある時、卒業していた生徒が、
大学や専門、就職を選んだ時、

"チアの時は楽しかったのに、今は楽しくない”
"人生が、つまらない"


と、相談してきた時があった。


私は当時、まだ20歳そこそこで、
『そうだよねー、あの時みんな一生懸命だったし、楽しかったよね』と、共感するのが全てだった。

と同時に、
関わった時代が、みんなにとって楽しいものでよかった!とさえ思っていた。

でも。
やっぱり違った。
そうじゃなかった。

卒業は皆のスタートだ。

他人を自分の人生の枠に、はめてはいけない。

私は
"教える"という気持ちと、
"教わる"という気持ちと、
もう一度向き合った。


自由に選べるスクールではなく、
高校生3年間という、校則や、思春期、教師と親と勉強と、様々なものが組み込まれる時間の中で

ダンスだけの付き合い。


その長くも短い関わりの中、
生徒の3年間を充実させることは、簡単ではない。

でも、極論。
充実させるのは、私の役目ではなく、本人自身の力であり、

私に出来ることは、
そこにはまだ見えない、新しい世界や、新しい感覚を、"あるんだよ、できるんだよ"と、予感させるだけだった。

瞬間の喜びではなく、
振り返ろうとも、前に進み、
人生を豊かにする方法が増えれば、
きっと、大学も、専門学校も、就職も、フリーターも、結婚も、夢を追う道も、生きてる時間、全ての見え方が変わるだろうと。


そして、つまらないと感じた時、
何か違う、、、と感じた時、
どうすれば楽しくなるか?を、提案するだけだった。



実際は、その教え方を
生徒の成長から教わったんだけどね。

私が、歌以外で、
唯一勉強したことといえる( ̄^ ̄)ゞ(笑)

歴代のダンス作品。






あっという間だったけど、長かったなぁ(笑)10年の間、色々ありすぎた(笑)

しかし、悔いなく終えられた

生徒たちの3年間での成長ぶりは、私が見習わなきゃいけないほど、素晴らしかった。
9割がダンス初心者で、こんなにも変われるのだから。


0から始めても、
一生懸命やることは、かならず自分を助けてくれる。


でも大人になってからは、
また少し違う。

学びだ成長だ感謝だ反省だ

と、言葉を並べるだけじゃなにも始まらないことも知った。

それは、また私が同時に、沢山の人生の先輩方から教わる中で、発見していったのだ。


頭を硬くして、喧嘩に備えるより、
頭を柔らかくして、いつでもクッションになれる力を持つ方が、うんと強いと気づいた。

だから、
ぶつかることからは逃げずも、
何かを壊してしまうのは、
いけないと気づいたんだ。

いつだって、楽しく、前向きに。
そして、何となくではなく、謙虚に真摯にが大切なんだなぁ。


オロオロして立ち止まるなら、
先のアイディアを考えた方が、
よっぽど早く笑顔になれるしね。


校則や大人とは理不尽なのだ。

でも校則や大人と闘うには、
自分自身が誠実であるほかない。

大人になると

社会や組織と闘うには、
自分自身が誠実であるほかない。

に変わるかな(笑)

信じれるのは自分だけ、、、いやいや
まず最初に自分を信じるだけ。

そして、ライバルの存在は、また自身の成長に必要なのだ。
自分には無いものを見せてくれて、可能性を知らせてくれる存在だからね。


↑こんだけ書いていても、
これはあくまで通過点。10年後はまた違うかも(╹◡╹)それに大先輩たちから見れば、私なんか、生まれたてのひよこ程度。

そしてまた気づくのだ。

歳を重ねる美しさを


さて、ハイパー長文もここまで。


最後に、これだけ言わせてほしい。


人生で自らが誇れるものは何かと問いた時、私は『自分の感性だ』と思う。

しかし、その
"感性を生かしてくれる存在"は、
自分ではなく、誰かであると心底思う。


みんな、ありがとう!
最後に見た生徒たちがみんなでよかった!
はるか、部長お疲れ様!

最高の13年だった!
これから私は0歳( ̄^ ̄)ゞ


音楽、頑張るぞ

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