草薙さゆり 公式BLOG

シンガー草薙さゆりの気まぐれBLOG

【全国ゴスペルコンテスト ゴスペル甲子園2018レポート】

2018年08月13日 | 音楽
昨日、神奈川県民ホールで
ゴスペル甲子園2018の優勝が決まりました

公にしないほうがよいのかな?と思い、隠していましたが、自身ゲストで1曲歌うことに加え、実は、、、

審査員も務めさせていただきました。
(°▽°)どひゃー


自分が2014年に本選に出た時の、審査員の方々と同列に並ぶとは、恐れ多すぎて。

四方八方のプレッシャーで、
ずっと頭痛してました笑笑

さて、結果。

クワイア部門 Gospel-M
ボーカル部門 眞塩藍咲
特別賞 HIKARU

皆さま、誠におめでとうございます。
ボーカル部門の眞塩さん、HIKARUさん、まだ中学生です。対照的な2人でした。

みなさん、魅力がそれぞれ違い、審査が本当に難しかったな〜。

入賞を逃してしまった方も、
個人的に魅力を感じ、沢山の想いがあります。

審査員の立場と、1人のシンガーの立場と、1人の講師の立場と、1人の人間の立場では、正直色々感想は違います。

自分が審査された2014年を思い起こしこし、初心に帰りました。

とりあえず結果よりも、
ここから何をどう感じ、どうスタートするかが大切。

それは、“コンテスト”という枠の話ではなく、“生き方”に通ずるかと。

何はともあれ、全て意味がある。


(コラっ偉そうに(´・Д・)」w)


そんなわけで。

我々(ピアノのディミ)も、
2014年から4年ぶりの、ホールでの1曲入魂でした。


会場には、別々に向かっていたんですが、道中のラインで

【お互いが、お互いに雑になったよね】

という議題があがりました。

出会って1年半ほどで、一緒にゴスペル甲子園のステージを踏んだ私たち。

4年経ち、出会いからは約5年半。

そりゃ、、雑に、、、、笑

って!
そーいうことではなく、

『会ったら楽屋で掘り下げよう』

となり、待ち時間の間、
各々の4年間での成長と悩みと、今後の目標など、様々な話をしました。

そして、互いの音楽を尊重し、尊敬し、我々にしかできないことや、我々が持っているピュアな部分を突き詰めました。

純粋な気持ちを忘れないためには、
ぶつかることを恐れないことや、
諦めないこと、曖昧にしないことなど、本当に大切なことが沢山。


"ただ上手いだけの奴"
には、なりたくないというのがあり、
お互いがやはり目指すとこは
"人間味"なんだと思いました。

その場で、歌を聴いてくださった方は、
もちろん、私を審査するわけではないですが、

きっとそれぞれ、
感じた“何か”があり、感想があり、感情を、持ったのだろうと思います。

その全てが正解であり、
その全てに寄り添えないのが、
また、音楽の難しさ。

でも、そんな難しさを受け入れ、
愛し抜く!と、決められるのは、
ミュージシャンの性ですかね(*´-`)笑

歌い終わった後は、
友人たちの挨拶を終え、密かに楽屋でぶっ倒れました笑笑

そして、今日はプレッシャーからの解放により、ひさびさに発熱しました

どんだけ、プレッシャーだったんだー笑笑

審査員の立場にいたのもあり、
一目置かれることの恐怖はありましたが。


なによりも“人間味”に、歪みはなかったかが不安だったのかも笑笑

多分、大丈夫だったはず(^^)笑笑


長くなりましたがw


全て引括めて音楽。


なによりも、私は昨日歌えて幸せでした。


素晴らしいピアニスト
福永ディミトリ広に拍手を。


そして、ステキな楽屋をご用意下さった実行委員長 I 殿、遊びに来て緊張を和らげてくれた2016年優勝者の長岡さん、

ディミの最愛の奥様Sさんとご友人、
聴きに来てくださった、KさんTさん。

そして、会場にご来場の皆さまに支えられた、1日に深く感謝し、御礼申し上げます。


硬い!笑笑

みなさま、お疲れ様でした(^^)



明日はゴスペル甲子園2018のゲスト

2018年08月11日 | LIVE
2ヶ月もブログをサボり、笑
この2ヶ月何があったかを報告するのは、一旦後回しにして、明日への想いを書き綴ります

さて。
私にとって歌うことは、息をすることと同じくらい大切で当たり前なこと。

だけど、
“息をしなきゃ!”と、
日々思わないのと同じで、
“歌わなきゃ!”と、
日々思っているわけではありません。


2014.07.26に、
ゴスペル甲子園2014 本選がありました。

この時の私は“歌わなきゃ!”と、思っていたかも^ ^

優勝したいとは思わなかったけど、
歌いたいー!!って気持ちが溢れちゃった日でした^ ^



それまでの自分は、
不安とか、悔しさとか、悲しみとか
いろんな裏切を許し切れないまま
ひたすらにもがいていたなぁと思う。

2013年の9月。
ピアニストのディミとスタジオに入り、泣きながらできたDream Idealは、後に自分の原点となるわけですが、

初めて、即興で1曲完成した瞬間であり、
初めて、自分がこんなにも自分を閉じ込めていたのだと気づいた瞬間でした。


4年が経ち、明日のゴスペル甲子園2018の優勝者が決まるステージで、

再びディミの伴奏で、Dream Idealを歌うのはかなりプレッシャー。

そのプレッシャーとは、
誰にどう思われるかじゃなく、
自分が自分らしくステージに立てるか笑


私は、とにもかくにも頑固だし、
気が強くて気が弱いわけで

歌ってる時だけが、
一番素直にあるがままでいられる瞬間なので、

ふかーく息を吸って、
笑顔を忘れず、
ディミの演奏を信じ、
会場にいる全ての人の笑顔を願って、
心を込めて歌います(`・ω・´)


そして!

久々のワンマンは、
10月7日に決定しました。


タイトルは【初心に返りタイ】

明日も、初心に返りたいと思います(*'▽'*)

初心にカエル


負の気持ちは、吹っ飛ばせー