東京は御徒町から、
東武伊勢崎線直通の電車に乗り、
遠く埼玉県は”たけさと”を目指す・・・
(それって地元に帰った!と言わないか?)
ふと思うのだが・・・
JRとかは漢字の駅名だよな・・・・
(そうだな・・・普通は漢字だな)
なぜ東武伊勢崎線の駅名は”ひらがな”で書いて有るのだろうか?
沿線の住民のレベルに合わせたのか?
(おいおい!東武線沿線の方々に失礼だろ!)
どうでも良い話はさて置き、
(どうでも良かったら書くなッ!)
目的は、かつて埼玉県一のフレンチとの評判の「プルミエ」
(今の埼玉一ではないんだな・・・・)
たけさと駅西口を出て道路沿いを左へと・・・
ほんの数分の場所にその店は有る。
一応、看板も確認!
たのしいフランス料理・・・・
べつにオイラが作るわけぢゃないし・・・・
(おまいが作ってどうするんだよ!)
取合えず入店。
「お好きな席にどうぞ~」
真ん中辺りの壁際のテ-ブル席に着く。
決してサ-ビス上手とは言えない店員さんに
(遠回しに褒めてないな・・・・)
メニュ-をお借りする。
(ちゃんと返せよ・・・)
う~ん・・・・白ペンで消してある文字が気になる・・・・
(確かに気になる・・・)
でも鳥の料理らしいから別物にしよう!
(だったら気にするんぢゃねーーーッ!)
”ミ-トコロッケとカニコロッケと海老フライの盛り合わせ”にするか・・・
それと・・・・ライスだな。
(武里なのにパリ定食が人気らしいぞ!)
少々高飛車っぽい話し方の店員さんに発注・・・
(どうも気に入らない店員みたいだな?)
さてと・・・・周りの状況は・・・・
御夫婦らしきお静かな二人と
少々声が大きい近所のおば様風の方々・・・・
(それって下品なおばさんってコトか?)
サラリ-マン風の男が二人ほど。
(風は余計だろ!)
静かなレストランとは言いがたい・・・・
どちらかと言えば小ジャレた喫茶店と
洋食屋の中間と言ったところか・・・
(全くフォロ-になってないが・・・・)
テ-ブルの上にセットされた敷物は、
上等なナプキンではなく”紙”・・・・
ずいぶんとサッパリさせた空間・・・・・
一人での食事を、より一層寂しくさせてくれる演出か?
(常識でそう言う演出はないだろ・・・・)
発注してから約十五分・・・・
(長くも無く、短くもなく・・・だな)
寂しさに耐えられなくなり挫折しそうな頃に、
(そこまでオ-バ-に言わなくても・・・・)
オ-ダ-した”フライの盛り合わせ”が御到着。
(何か寂しげだね・・・・)
盛り付けは・・・・洋食屋の盛付けに近いが、
きっと気のせい・・・・と自分に言い聞かせる。
(そうそう!フレンチのお店だからな!)
何も一皿に全て盛り込まなくても・・・・と思ってはイケナイ。
(いや、ライスが御一緒してないだけでも感謝しなきゃな!)
暖かいフライにサラダ・・・良いではないか、良いではないか・・・・
(おまい・・・・ドコの悪代官だ?)
問題は味ですよ・・・・
(そうそう!)
まずは海老フライ!
フライの衣のサクサクとした食感、
油のキレは良く、サッパリとカラッと揚がっており、
海老自体に火が通り過ぎる事も無く、
海老本来の身の甘さが引き立っております。
次にカニクリ-ムコロッケ!
海老フライ同様に衣の具合は薄くサクッと揚がっております。
クリ-ムコロッケの名に恥じないクリ-ミ-さ!
カニの味も濃く上品に旨い!
次にミ-トコロッケ!
このミ-トコロッケ・・・・中の身がジュ-シ-なタイプ。
ほくほくとした通常のコロッケとは違い、
肉の旨みがジャガイモのパティに染込んで、
とてつもなく柔らかくしなやかで美味。
サラダに関しては温野菜のサラダなのか?
冷たくして出したかったのか?少々疑問が残りますが、
(変な疑問は持つな!こういうモノなのだ!)
半温野菜チックなサラダでありましたが、
ドレッシングは酸っぱ過ぎず量も適量で、
美味しく頂きました。
総評としては、ちょっちお洒落な洋食屋さん・・・・
(いえ・・・ココはフレンチのお店でつ!)
料理は値段の割りに満足出来ます。
(確かにお安く食べられます!)
ただ・・・・店員さんの高飛車っぽい言葉使いはどうかと・・・・
気にしなければ美味しくお食事が出来るお店でした。
(おいおい・・・もう忘れろよ・・・・)
「プルミエ」
http://gourmet.walkerplus.com/100460506110/
TEL 048-736-4482
埼玉県春日部市大場1095-3