黒砂台鍼灸あん摩治療院

鍼灸院の日常日記

冬支度2 窓用省エネフィルムを貼ってみた

2010-09-29 11:45:06 | 治療院日記
暖房器具の準備は終わりましたが治療院の冬支度はまだまだ続いています。
午前中に予約が無かったので窓の防寒対策をテストしてみました。


クリックでセブンネットショッピングのページに飛びます 非アフリエイトです。
あまりにも取り扱いが少なく、かつ高価な所が多いので一番安いセブンへリンクをしました。

今回使用したのは上記の“スコッチ® 窓用省エネ 透明フィルムEN-36B”
ガラスに直に貼り付けるタイプの省エネフィルムではなく、窓枠に貼りつけることで窓ガラスとフィルムの間に空気層を作ることで断熱効果をもたらす製品です。
すでに治療院の入り口のガラス戸の大半はフィルムが貼られています。このため直にガラスに貼るタイプでなくこの製品を選択してみました。



製品パッケージのイラストが分かりやすくこの商品を説明しています。ペアガラスと同じような防寒効果が期待できる商品です。
実際に貼ってみましたがさすがに3Mの商品だけあって比較的簡単に施工可能。
貼付け後にドライヤー等の熱源でフィルムを収縮させるためシワもほとんどできません。
とりあえず治療院の入り口に有る4枚のガラス戸の1枚に貼ってみましたがあまり違和感は有りません。
手をかざした際の体感温度的にも効果は期待できそうです。
近日中に残りのガラス戸3枚のうち2枚にも施行の予定です。(一枚は入り口なので施工しない予定)

続きに簡単に施工のコツを









簡単に施工の手順を書くと

 1 窓枠の四方に付属の両面テープを貼り付ける
 2 フィルムをできるだけピンと張りながら窓枠に貼りつけていく
 3 ドライヤー等の熱源でフィルムを収縮させシワをとる
 4 はみ出したフィルムを切り取る

ポイントというかコツは、フィルムを貼り付ける際にできるだけピンと貼ることでしょう。両面テープの剥離紙を全部いっぺんに剥がしたくなりますが、説明書通りに順番に剥がしては貼るというふうにしたほうが良いようです。
もう一点はドライヤーでシワを伸ばすときに熱風を当てすぎないことが大事。
実はドライヤーが手近に無くてホットガンという工具を使用したのですが、収縮時に熱風を当てすぎて一箇所穴をあけてしまい、やり直しました。
まあドライヤーの何倍も高熱が出る器具ですから注意しなくてはいけなかったのですが・・・
ホットガンはプラスチックの溶接やシュリンク袋の収縮に使用する器具ですから当たり前といえば当たり前。

ともかく短時間の熱風をなんどもかけるようにしてシワを伸ばすのがコツといえばコツでしょうか。
またはみ出した部分を先に切らない方がいいようです。熱をかけるとフィルムがやや硬くなりますが後の方が安心な気がします。

施工時間は一枚あたり15分程度で終わります。
180cm×90cmのガラスサッシなら1700円のこの商品で2枚貼ることが可能です。
他社製品にも同様のものはありますが、価格が倍以上高いのでこの製品の方がお得です。
防寒だけでなく製品の仕組みからいって結露対策にも有効なので院内のすべての窓に施工しようかな?と考えています。

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