平成２２年度・授伝審査大会（奥伝・皆伝）

　　　　　　　　　　　

２年前の【奥伝】審査大会から時を経て、
ようやく、条件をクリアする事が出来、この度
我が会の【皆伝】審査にチャレンジする事になりました。

８月末の大阪大会・数日前の那珂川大会・・・と、
大会続きでもあるし、私の中では入会１０周年の
記念すべき節目でもある、来年辺り挑戦出来れば～・・・
との思いでしたが、師匠のお薦めもあり思い切っての
チャレンジでした。

これまでの詩文の「絶句」と違い、倍の長さの「律詩」と聞く
だけで時々プチボケ・モードの私に暗記出来るものなのかと
只々、不安でいっぱいでした。

審査の吟題が確定して早めに取り掛かったものの、他の二つの
大会の吟題と並行しての練習は、脳内革命？もどきで、暫し
パニック状態です！
３つの吟題を並行しての練習は我が詩吟人生・初の体験でした！
類似した詩文が時に混同してしまったり・・・本格的に「皆伝」
吟題のみに専念出来たのは他の大会が終わってしまってからの二日間でした。

詩文を書いた紙片は肌身離さず、就寝間際も呪文のようにブツブツ
唱えながら、いつしか夢の中・・・ソファで、うたた寝中に詩吟らしき
寝言を言ってたと、家族に冷やかされたり・・・いつでも、どこでも
【筑前城下作】モードでした。

　　　　　　　　　　

当日も直前まで練習出来る様にと、アクセスもマイカーを選択・・・
パーキングを出ても会場間際まで練習に余念がありません。
受付を終えプログラムを見ると、ラッキーな事に「皆伝」審査の順番が、
１２番目と終わりの方であった事も、功を奏しました。

　　　　　　＜＜続く・・・＞＞