*笑む~*の土笛・吹いてぇ~♪

五十路ミセスのオカリナ・ユニット‘笑む~’笑顔と癒しの音色を、お届けするボランティア活動をライフワークに「日々是好日」

第2回・グローバル吟詠コンクール決戦・全国大会(大阪)

2010-08-29 20:47:12 | 詩吟
▼ 大会の朝ホテルから、颯爽と会場に向かう吟士の皆々様






【大阪・夏の陣】?・・・猛暑の中、無事終了しました~!
この日の大阪の町は、全国トップの38度と言う記録的な暑さと
なってしまいましたが~キャパ1200席の広々して設備の整った
涼しい会場のお陰で、終日心地良く過ごす事が出来ました。

  


   
とは言え、10時過ぎの開会から閉会まで延々10時間余り・・・
終盤近くの出番待ちにエコノミー症候群ならぬ足のムクミを
気にしながら幾度となくストレッチをしてみたり~の、長い一日でした。



時折りチョット離れたリハーサル室まで発声練習にも足を運びましたが、
ドアを開いた途端に聞こえる怒号?とも思える威勢良い発声に足が
すくみそうでした。
ローカルでは味わえない?このパワーに、ツイツイ挑発されてか
普段以上に力強い発声をしてる自分を発見しました!
ふと教室での練習風景イメージしてしまいましたが~一人ずつの吟詠でなく、
各々の持ち歌を一斉に吟詠すると云う大阪バージョン?の発声パターンも
思わぬ力が出て良いのではないでしょうか~?・・・

出番間際にブログで交流のある、beyouさんが暑い中、地元・大阪から
応援に駆けつけて下さいましたが~急に繰り上がったプログラムに
間に合わないのでは~?とハラハラでしたが余裕の到着にホッ!としました。
10歳から、お父様のもとで詩吟を始められ既に師範格のうら若き乙女ですが~
初めて、お目にかかってスッカリ、ファンになってしまいました。
いつもブログで拝見してるせいか、フレンドリィで初対面の気がしなくて、
スラリと長身・モデル体型の美人で素敵な、お嬢さんでした。
地元大会・青年の部では、いつも9本でエントリー、成績優秀ですが~
こんな素敵な方が将来の吟詠界を担ってくれると思うと嬉しくて
心強くなりました。
早速、師匠にも紹介して名刺交換・・・詩吟で広がる人の輪に
心温まるものを感じました。

残念ながら~個人的には初陣?飾れませんでしたが、誤読・絶句などの
アクシデントもなく最後まで吟詠できた事で大満足の決戦大会でした。
さすが本場の関西吟・・・特に「青年の部」などは、どなたも甲乙つけ難く
審査委員泣かせ?の実力者ばかりで、とても勉強になりました。
我が【西日本吟詠会】も大健闘・・・師範クラス・ベテラン陣の大活躍で
素晴らしい成績の数々でした。
なかでも我が師匠は【和歌朗詠部門】で優勝と言う快挙でしたが、全国大会での
素晴らしい成績受賞シーンに臨場できた事は最大の収穫?でした。

競吟風景・受賞シーンは、コチラです(当会HP担当・仁陽師範より拝借)

夏休みを利用して挑んだ少年部の子ども達も大健闘!・・・素直な素晴らしい
吟詠に、初心を促された気がして、心の中で拍手喝采でした。
吟詠中は禁止されてる拍手ですが表彰式ともなると、満場一致で格別の拍手が
鳴り止みません。

閉会後、宿泊ホテルでの祝宴・交流会は、和気藹々のアットホームな雰囲気で、
普段なら同席する機会さえ無さそうな審査員の先生方からも直々にアドバイス
頂くなど~有り難くて貴重な体験でした。


ふと見渡した店内の壁に掲げられた額縁の漢詩に、私のエントリー吟題【風橋夜泊】を
見つけた時は、偶然と思えぬ出会いに感動でした!

会場の四川料理店オーナーの本場仕込みの二胡のライブ演奏で、祝宴は
盛り上がり~所狭しとダンスで練り歩く先生方が登場したりと、
抱腹絶倒~?・・・さながらの楽しい宴でした。




翌日はホテルのバスで新大阪まで送って頂き新幹線で博多駅まで、まっしぐら~♪
2時間半の乗車時間は居眠りする間もない程、アッ!という間でした~・・・
広島までと言う隣席の御婦人の爆睡に、乗り過ごされないだろうかと、気になったのも
本音ですが~連日の楽しかった思い出を廻ってるうちに終着駅・博多のホームでした。
皆さん、お疲れの様子も見せず、満面の笑みでのベスト・ショットです~♪