*笑む~*の土笛・吹いてぇ~♪

五十路ミセスのオカリナ・ユニット‘笑む~’笑顔と癒しの音色を、お届けするボランティア活動をライフワークに「日々是好日」

霊験あらたかなる修験道の【宝満山】へ!

2009-10-24 00:49:36 | 自然・環境

▲ 山頂にある竈門(かまど)神社・上宮と方向指示版

年間を通じての登山者が約10万人で、九州の山々の中でも有数の人気だと言われてる宝満山(829m)に、今年初めて登って来ました。
最低でも、春と秋の年2回は登る事を目標にしながら~気がつけば神無月も、もう終わり・・・・・
昨年の5月ココ以来、1年半ぶりとなりましたが、紅葉にはまだ早い、この時期にようやく今年初の宝満登山ノルマ?クリアしました~♪
・・・が、しかし~当初の参加メンバーのうち、一組の友人夫婦が前日になって急遽、仕事の都合でキャンセル!!!山慣れしてる同級生の男性二人と、3人での登山になってしまい、二人の足を引っ張りそうで不安でした。



▼ 強風にあおられ帽子を飛ばされ、断崖を覗き込むY氏だが~・・・

▼ 偶然にも断崖絶壁、下山中・・・Y氏の帽子奇跡的にGet!


近況を聞けば、お二人は先週もそれぞれで久住・三俣山/四国・石鎚山に登ったばかりだと言います。
K氏は職場での山仲間数人と~・・・かたやY氏は思いついたらブラリ~・・・と一人での単独行、それぞれのスタイルでの山の楽しみ方を熟知してる様子に頼もしい男の世界?が、羨ましくもありました。
いつも宝満山くらいなら~・・・と単独行を試みながらも、なかなか実行できず、かと言って、良く山登りする友人に声かけても『アソコは、健脚向きだからダメ!』と、パスされてしまいます。

▼ ひと足早い大きな葉の紅葉は、ウリハダカエデだろうか~?・・・


思えばまだ独身の20代の頃、ひとりで登った宝満山で、やはり単独行のシニアのオジサマに「山と言えども若い女性の単独は危険極まりない!・・・」と、説教された事が「トラウマ」?とでも、なっているのかな~?
後日談だが、やはり一人で登った友人も同一人物と思しき御仁に、延々・・・と説教されたと言うのです。
若い女性とみると、こうして説教しては悦に入ってた?ものか、ある意味、青少年の育成?にも情熱を注いでらした御仁が、今では懐かしい思い出です。

これまでも宝満山を往復する中、色んな方々に出会いましたが今回も又、奇異?とも思えるスタイルで3合目付近を足早に追い越して行く紳士?の後姿に皆、唖然でした!・・・
ビジネスマン風に濃紺ストライプのスーツを着こなし、足元は茶系の革靴、
勿論ネクタイも締めて、上着も着用・・・まるで、ここはオフィスかと見まがうようでした。
突然の出来事にカメラが間に合わず、後姿のナイス・フォーカスのチャンス逃してしまいました~・・・

8合目辺りで、既に頂上、制覇?したのか下り休憩所で眼下の風景を写メに収めてるビジネスマンとバッタリ~・・・思わず『こんにちは~凄いスタイルですね~!』と一声かけてしまったら『全然、大丈夫ですよ~♪』と笑みも浮かべずポーカーフェースでの、ひと事でした。
彼が立ち去った後、休憩場に居合わせた人々は口々に『スーツの耐久性でも試してるのかな~?』など・・・初めて目にする光景に、話題が尽きませんでした。

▼ 彩を増して来たキャンプ場ロッジ周辺のカエデ




他にも、本日2往復目と言う方と二人も離合したり~・・・しかも、お二人共に既にリタイア組と思える初老の紳士方です。
頂上そばのキャンプ場では、さらにビックリ!・・・どこから、ともなく暗黙のうち?に集まって来たサンデー毎日と思しき方々のコミュニティ・スポットでした。
それぞれに持ち寄った食材でのランチタイム・・・ガスコンロでバーベキューしたり、賑やかな話し声も次第に声高らかに弾んできました。
話題は?と云えば、遺産相続対策での生前贈与・・・などなどリアルで、ついつい聞き耳をたててしまいそうになりました。



▼ 舌鼓に夢中でシャッター押し忘れてしまい空っぽの鍋です~♪


こちらも負けじ?と友人持参のガス・コンロで、キムチ鍋の支度に取りかかりましたが器具や食材の準備など、あらためてK氏のサービス精神に関心させられました。
やや、二日酔い気味だからとペースダウンで後列に付き、スローペースでの登りだったが、鍋・コンロ・水・調味料などなど・・・これらの装備だけでも、相当の重量あっただろうと今更ながら~頭が下がります。
私の分担と云えば、食材のニラ・キャベツのみですが、冷凍してた手作りギョーザも持参、解凍してて、くっついてたものの好評でした。
山頂でのキムチ鍋料理などは初めてで、3人では勿体無いランチタイムとなりました。
3人が中学校の同級生である事から、懐かしい思い出話の話題は尽きません・・・近々、小学校の同窓会があると言うY氏は『この歳になると同窓会が増えて忙しい・・・』と言うが確かに近年、プチ同窓会など案内も多く、旧交を温める機会が増えつつある事は、【出逢い】大好き人間の私にとっては喜ばしい事です~♪

▼ ロッジ屋根のソーラー板はバイオトイレの電源となります。



▼ 昨年8月、西日本鉄道(株)100周年記念事業の一環として2700万円を投じて寄贈される。


いつの間にかキャンプ場は、三々五々に集まって来た登山客でいっぱいになり、手早く片付けてロッジのテーブルを空けました。
この宝満山の、私のお気に入りはステキなこのロッジと女性には嬉しい綺麗なバイオ・トイレがある事なんです。
女性が山で一番苦労するのは、やはりトイレですが、その為には、大事な登山中の水分補給もツイツイ抑えてしまいます。
山登りの朝は大好きなモーニングコーヒーも控えますが、その点、宝満山は、このバイオトイレの設備で安心ですから、この日もランチの〆は勿論、香しいホットコーヒでした。


下山コースは、正面の石段コースを大きく迂回する、カモシカ新道/行者道コースを選択しましたが、石段コース回避する代わりに大谷尾根道を経由して随分、遠回りになる気がします。
暫く続く岩場を過ぎれば、後は膝に優しくクッション性のある落ち葉混じりの地面を踏みしめて、ただひたすら黙々と下山します。
途中まさに獣道の、人一人がやっと通れるロープ伝いの道があったり・・・湧き水のせせらぎがあったり、森林浴のマイナスイオン浴びながら、ようやく鳥追峠に到着すると、木立が開けて明るくなり、後はもう林道を下るのみです。

道端には黄色いアワコガネギク?や、赤い実を付けたイチゴなど・・・次々と目に映る可憐な山野草に立ち止まってカメラに収めたい衝動を抑えて必死で、足早に歩く同伴者の後を追いました。
登山口の竈(かまど)神社に到着した頃は、まん丸に輝く赤い夕陽が山の向こうに傾きかけて、日没の早い山の夕暮れを象徴してるようでした。

▼ 登山口の竈門(かまど)神社はナント!【縁結び】の神様です~♪


      












深まりゆく秋を探して【も~も~らんど・油山牧場】へ~・・・♪

2009-10-18 23:47:02 | 自然・環境




清々しい秋晴れの日曜日、自宅から車で15分ほどの油山(597m)の麓【油山牧場(標高319m)】に行ってみました~♪





▼ 珍しい‘羊‘の放牧です~♪メェ~・・・



おりしも、恒例の秋のイベントである【油山牧場祭り】の最中で、家族連れなどの行楽客でいっぱいでした。







眼下に福岡市内が一望できる素晴らしいロケーションの高台で、春夏秋冬、オススメのスポットです~♪















太宰府天満宮の大樟(おおくすのき)・・・樹齢千年・天然記念物

2009-10-08 22:41:18 | 自然・環境





http://homepage2.nifty.com/Hiro-Akashi/kyushyu/dazaifukusu.htm

前日の【十五夜お月見コンサート】の帰路、太宰府境内で【津軽三味線ライブ】のポスターを発見!・・・しかも、今、話題?の女子高生ライブです!
早速、翌日又、‘76歳の手習い’で三味線を始めて4年目の姑ちゃん同伴して、太宰府詣でしました~♪
地元の好きなスポットの一つである太宰府には良く足を運ぶが、こうして連日通う言は滅多にある言では有りません・・・
今日は、お婆ちゃん孝行で娘も同伴してくれたが、なぜか実の息子(夫)だけは、さすがに連日の太宰府参りに閉口してか浮かない顔で、渋々の親孝行でした~!



秋晴れの行楽日和・・・いつになく賑わいを見せていた境内では既に合格祈願の旗が風にそよいで、おいでおいでをしてるようであった。
お日柄も良く、神前結婚の儀の後の記念撮影には観光客が集まって注目の的でした。
留袖に羽織袴の外人さん達の和服姿が妙に様になっていて、一躍ひと目を引き、とても和やかな雰囲気でした。



開演時間が始まり、地元、九州女子高の先生と4名の生徒さんがステージに上がると待ちかねた姑ちゃんは、早々と拍手喝采の大歓迎です!
三味線業界?に詳しい姑の話によると昨年の高校生全国大会では本場・津軽の高校生を出し抜いて見事、優勝の栄冠に輝いたと言うのです。
残念ながらこの日は既に優勝メンバーの3年生が引退して1・2年生での演奏であったが浅い経験での見事なバチ捌きに終始、食い入るように見つめていた姑は『たいしたもんたい!』と、絶賛していた。



「津軽じょんがら節」はじめ、教員でもある先生のオリジナル曲など・・・力強い太棹の演奏は素晴らしかった。
なかでも、変わったところでベンチャーズのエレキの定番?テケテケテケ・・・の「パイプライン」などは、圧巻であった。
およそ、この曲を知らないであろう世代の女子高生達が奏でる津軽三味線での「パイプライン」を、今は既にシニアバンドとなったベンチャーズに聞かせてあげたいな~・・・と、彼らの喜ぶ姿が眼に浮かぶようでした。
親日家のベンチャーズは、ほぼ毎年、日本公演の際は福岡を訪れているので、コラボも夢ではないかも~?・・・



演奏終了後は、傘寿の姑ちゃんと親子3代・合わせて160歳の記念撮影です!
樹齢千年とも千五百年とも言われる国の天然記念物、大樟(おおくすのき)の前で更なる姑ちゃんの長寿を祈願しての記念撮影は『はい、チーズ!』



今日は、七夕&クールアース・ディ・・・・・

2009-07-07 17:34:10 | 自然・環境
子どもたちに遺す地球




【地球温暖化防止】の願いを込めて今日、七夕の日を【クールアース・ディ】として環境省が全国的に【CО2削減ライトダウン・キャンペーン】を呼びかけたのが2003年と言うから既に7年目を迎えた事になります。
職場や教育現場では呼びかけられていても、まだまだ一般家庭などには周知の事実が見えてない気がします。

若かりし頃、山小屋で見たベガ(織姫)とアルタイル(彦星)の間のミルキーウェイ(白鳥座)も、今では街の灯りに掻き消されて肉眼で見える事は少ないと言います。
梅雨の時期や、満月の月明りなど環境の影響もあろうが明らかに様々なライトアップによる都心部の夜の明るさも否めません。

豊かさや利便性を追求するために、大量のエネルギーを消費してきたこれまでの社会は、地球温暖化など環境問題やエネルギーの枯渇問題など、人類にとって深刻な状況を招く事になりました。
一説に依ると・・・このままでは人間が生活出来る地球環境は50~100年と持たないとも云われてます。



未来を支えてくれる子ども達に「美しい地球と綺麗な環境」を遺す為に、我々、大人達に課せられたテーマが、まだまだ山積されてる様な気がします。
今日は、この大きなテーマに立ち向かって素晴らしいHPhttp://home-yasupapa.pya.jp/を立ち上げ輝く未来の子ども達の為に尽力を惜しまないyasupapaさんを御紹介したいと思います。
地球環境に関する全てが網羅された充実したHPですが、時間・体力ともに覚悟?してアクセス頂ければ、眼からうろこが~ボロボロ・・・です。
特に感動したのは若干12歳の少女が国連会議(環境サミット)で、【エコ】を代表しての名スピーチ・シーンですが、これhttp://home-yasupapa.pya.jp/rionodensetu.htmlは、眼から涙ボロボロです~・・・
因みに、ここでの【エコ】とは、子ども環境運動(Environmental Children’s Organization)の略だそうです。



せっかくの七夕!今宵は雲間に隠れたミルキーウェイ?見上げて乙女チックに「星に願いを~・・・」託してみました・・・
子ども達の輝く未来と、美しい地球環境が永遠に続きますように~・・・・












登山中止・・・雨の秋月・探訪

2009-04-04 17:19:58 | 自然・環境


昨日からの思わしくない天気予報に、恐る恐る雨戸を開けると雨も小康状態・・・道路も薄っすらと濡れてはいるものの、チュンチュンと鳥のさえずりも聞こえて来た。
ラジオから流れる天気予報は芳しくないものの、リーダーからの中止の連絡も無いから早速、お弁当の準備に取りかかる。
久々の大サービスで出勤の娘の分まで、おむすびを握って準備完了!いざ出発!
目的地の秋月・古処山登山口まで1時間余りのドライブ、途中、合流して4台の車になるが、ポツポツと降りだした雨はワイパーが要るほどに激しくなる。

太宰府を経由して朝倉の田園風景を望むルートで、8時半には秋月に到着したが
駐車場の管理人さんも、終日雨の予報だから要請してた多数の警備員さんもキャンセルしたと言う。
早い時間でも有り、いつになくガラ~ンとした駐車場に4台の車を並べて、取り合えず花見がてらの散策をしながら天候の様子を見る事になった。

古処山の麓からガスが薄れて、明るくなりつつある気もしながら、天気の快方を願って杉の馬場通りに傘の花を咲かせて歩き出します。
客の出足の悪い雨の週末に、土産屋さんの開店準備も遅く、露天商人の「いらっしゃいませ~」の、呼び声だけが桜並木に響いていた。



秋月城跡から黒門を廻ると、柔らかなモミジの新緑に桜のピンクが映えて素敵なコントラストでした。
雨に煙る桜並木は晴れた日よりも花びらのピンク色が濃く映る事も、今日の発見でした。
御主人の実家が近く、これまでに何度も訪れながら桜の開花時期に遭遇したのは初めてと言う友人は、傘の下での風情ある花見に大感動でした。





杉の馬場通りを引き返す頃に、ようやく10時を廻って、ツァー客等の団体さんが続々とサクラ並木を埋め始めました。
ポツポツ並び始めた出店には、旬のワラビや筍が顔を見せ始めていたので、主婦モードに返って友人と新高菜漬け・湯で筍などの山菜を買い込みました。


駐車場に戻ると観光バスなどの大型も増えて、朝とは違った賑やかさで人も溢れていました。
ポットに持参してたコーヒーで、中止に終わった登山に乾杯?・・・ガスに煙った古処山を泣く泣く、眺めながらの現地解散で自宅に到着したのはジャスト正午でした。
「早起きは三文の徳?」・・・風情ある雨の秋月で贅沢にも今シーズン2度目のサクラを愛でて充実した半日に、何だか得した気分のウィークエンドでした。





桜・舞い散る~オカリナの小径

2009-04-02 23:42:46 | 自然・環境


昨年、桜の季節を終えて既に葉桜と化した季節に発見した私の「お気に入りの場所」・・・今年こそは!と通い詰め念願の満開の花見が実現しました~♪
蒼天に映える満開の桜並木に沿うて、花の香り漂う菜の花ロード・・・対岸にも、今を盛りの満開の桜並木です。
川のよどみには、舞い散ったサクラの花筏が水面をピンク色に染めている。
好天に恵まれ水かさを減らした河べりには、水鳥が群れを成している。
‘故郷の原風景’を、眺めているような、この光景には、いつも心がフッ!と和み癒されます。



春休み中でもあり、子ども達の姿も多く時としてサイクリング・ロードにもなるこの通り・・・河原の土手に座って吹くオカリナの音色がひと際、響きを増して聞こえます。
ウォーキングの急ぎ足で通過する人・立ち止まって聞き入る人・愛犬と遠慮がちに遠めに立ち止まってくれる人等など~・・・・・まさに人様々です。
世間話に発展して、知人が焼いてくれたオカリナを持ってるが、吹き方が分からないなど・・・オカリナを通じての出会いが生まれ、話題が広がります。

たまたま話しかけて来られたロマンスグレーの初老の紳士は、お洒落なハンチング帽が似合う、銀塩愛好家でした。
銀塩とは、従来のフイルムカメラであり、非デジタルカメラとして今だ根強く愛好家の世界では支持されている。
瞬時に画像がチェック出来るデジタルカメラに比べ、フィルムを感光すると言う行程を経る作業など、心の琴線に触れてフォーカスの瞬間がいつまでも脳裏に刻み込まれると言う。



風景ではなく、人物を好んで撮影すると言うこの、アマ・カメラマンは最近、立て続けに名の有る写真展にも入選を果たしたそうだ。
この日も、河原で一人釣りをする老人に目がとまり、フォーカスの瞬間を逃したとカメラの手持ちが無い事を悔いてあった。
自称、名のある?アマ・カメラマンだと言うこの方に早速、撮りたてのデジカメ画像をチェックして頂くと、トップにUPのオカリナ入りの1枚だけに賞賛?の拍手を頂いた。
実は、このショット中、急な強風に楽譜があおられ危うくオカリナがコンクリートに落ちて大破?するところでした。
このリスクを賭けた?ショットが、評価されチョッピリ嬉しくなりました。

博学のこの写真家さんとは話が弾み、短い立ち話の間にも共通の知人達の名前がバンバン出て来た事にも驚きでした。(続く・・・)


 

紅葉狩り・・・雷山・井原山縦走

2008-11-09 23:28:27 | 自然・環境
朝から、どんよ~りと今にも降り出しそうな中、好天を願って自宅を8時に出発しました!
当初、秋の恒例登山の太宰府の「宝満山」予定でしたが経験豊富な友人の薦めで、紅葉が綺麗でロケーションが素晴らしいと言う「雷山・井原山縦走」に変更しました。
途中の峠沿いドライブコースも充分に紅葉が楽しめ、ハンドル握りながらも脇見?に忙しく、前の車を見失わないよう必死でした。
林道沿いに車を停めて、早速、登山開始ですがメンバーは7人で、うち4名は中学校の同級生と言う、ちょっとした同窓会モード登山です。

私が同伴した友人は、ナント!登山と言うもの自体、まったく初めてと言うチャレンジャーです。
ダンス歴が長く、今でも週3回のレッスンに余念がなく、インストラクターのスキルもあり、足・腰の鍛錬は万全と思われたが、登山開始いきなりの急な坂の洗礼?に心拍数が上昇・・・休み休み、スローペースでのトライで、無事に尾根に到達しました。




友人の前後を、優しい同級生の山男達が挟んでくれての励ましのエールに、チョッピリ胸がジ~ント熱くなりました。
友人も、どうなる事かと思ったがメンバーの優しい激励でイッパイ感動して、とても楽しかったと言ってくれました。
それにしてもネットで下調べした、「遠足・ハイキングコース・・・」に、騙された~と、苦笑する事しきりです。



尾根伝いに、雷山(955m)に向かうと、彩り鮮やかな木々の紅葉に目を奪われ、今までの坂道の険しさ・キツさも何処へやら~・・・・・
頂上に到達すると、グルッと見廻して360度、素晴らしいロケーションに言葉を失う程でした。
朝とは打って変わって、天気も良くなり、前日の雨のせいか空気が澄み渡り、とても眺望が良く、遠くまで視界が開けてます。
パチリと記念撮影したら、名残り惜しげに尾根を戻って一路、お隣の井原山(983m)に向かう。

アップ・ダウンのある縦走路は、良く整備されており、クマザサも刈り込まれて、とても歩き易かったが、前日の雨の為か濡れ落ち葉に足を奪われる人も居た。

登山開始して3時間余りで、井原山頂上に到達、早速、登山の醍醐味?である弁当開きと乾杯!・・・キンキンに冷やして保冷剤の布団でくるんだ缶ビールでノドを潤すが、間もなく箸も握れないほどの寒さに温度計を見ると、ナント!7度しかありません。

今朝、自宅を出る頃は17℃だったのですが、10℃も下がれば寒いはずです。
ビールでの乾杯の後、益々、身体が冷えた事は言うまでもなく、強風の中、記念撮影を済ませて、早々に下山開始です。

最近、オカリナ始めた友人と頂上でオカリナを~・・・と思い、持参してましたが指が、かじかんで吹けないどころか取り落として割ってしまいそうでした。
寒くて音が出にくいのを懸念してホッカイロの布団には包んでましたが、もうそれどころの寒さではありませんでした。

下山開始して40分余り、通算、4時間余りの縦走路を無事に踏破して、メンバーそれぞれの車に乗り込み、次回の登山の再会を約束して帰路に着きました。

帰りは、友人を送ってから、新幹線の駅に車を走らせ、昨日から職場の慰安旅行で京都に行ってる夫の迎えに急ぎました。
紅葉の京都のお土産話を楽しみにしていたら、まだまだ2週間ほど早くてガッカリだったと疲れた顔で、残念そうな感想でした。


<<井原山(983m)>>

遠足、ハイキングに最適で、福岡県、佐賀県の県境にあり背振山系で最も人気のあると言われる山で、登山コースは福岡県側、佐賀県側といくつもあるが一般的には福岡県前原地区より登る人が多いようである。
今回は、三瀬峠の旧道から林道沿いに車を走らせ、雷山側から登り、尾根伝いに縦走して、井原山に向かうコースを選択した。

4月下旬から5月上旬には井原山の尾根沿いにミツバツツジが見事な花を咲かせ、この時期の登山が一番良いそうだが、花の無いミツバツツジも、紅葉の仲間と化し少し彩りを増していた。
7月中旬~8月中旬にかけては、キツネノカミソリと言う花が、とても綺麗で見頃だそうです。

あっ!彼岸花が~・・・・・

2008-09-09 23:54:03 | 自然・環境
長月を迎え早、九日・・・日中は残暑厳しいが夕方になると鈴虫やコオロギの饗宴が始まり、季節はもう、すっかり秋一色。

久々にお気に入りの河原に発声練習に行ったら草むらに彼岸花の、つぼみ発見!
そのまま視線を1m程そらすと、既に咲いてる彼岸花を発見!
まだ、彼岸の入りまで10日余りを残しているが8月の終わりの急な冷え込みでの早咲きだろうか?・・・
我が家の庭先の彼岸花は、まだまだ咲こうともしてないが、自然に自生した彼岸花は季節に正直に美しい姿を見せている。

田舎の棚田の写真集などで、畦道に群生してる様子を見る事があるが、球根に含まれる強い毒性でモグラなどの害虫を駆除する為に古人が植えたものだそうである。
刈り入れ前の稲穂の緑と、真っ赤な彼岸花のコントラストが素晴らしく、シーズンになるとプロ・アマカメラマンの絶好のポイントともなる。

花言葉を調べてみたら『悲しい思い出』『想うは、あなた』・・・と、侘しい秋を思わせ、ドキッ!とするようなロマンチックなフレーズだった。
歌にもあるが、「曼珠沙華」(マンジュシャゲ)とも呼ばれている。

ところで、最近の河原は、先日までの長雨のせいか草木が生い茂り、若い緑葉は毛虫の大量発生で穴だらけのレース状と化し、夏の終わりの花火の燃えカスの散乱・・・など、今までに無い荒れた模様に、暫く足が遠のいていました。

久々に訪れた河原は、水嵩も減り、川に入って大網を打つ人や、川遊びの人々で・・・・相変わらずの賑あいを見せていた。
水量が減って、水の透明度を増し、綺麗な錦鯉や、心無い人に放たれスッカリ成長したミドリガメが泳ぐ姿も現れて・・・いつに無く新しい発見の多かった、私の‘お気に入りの場所’でした。


~~~長崎物語~~~ 作詞・梅木三郎
                作曲・佐々木俊一
 
    
    1・ 赤い花なら 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
  阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る
  濡れて泣いてる じゃがたらお春
  未練な出船の あゝ鐘が鳴る
  ララ鐘が鳴る
     
    2・うつす月影 彩玻璃(いろガラス)
      父は異国の 人ゆえに
      金の十字架 心に抱けど
      乙女盛りを あゝ曇り勝ち
      ララ曇り勝ち


やられちゃったァ~!‘MIMOZAが・・・’

2008-08-28 23:12:12 | 自然・環境
12年前の‘アニバーサリー’で、植樹した大好きな「ミモザ」の樹木が、バッサリやられてしまいましたァ~・・・
地上1メートルの高さでの夫の思い切った剪定・・・あまりの出来事に涙も忘れて、タダ・タダ切り株を見つめ茫然とするばかりでしたァ~・・・
そもそも、仮植えのつもりが花壇に、すきこんだ牛糞たい肥を全部、吸収してしまったのか異常とも思える程の早い成長でした~
ちょうど家の建て替えとも合間ってのタイムリーな植樹に、シンボル・ツリーにもなるかと、大好きな‘ミモザ’を選びましたが、外壁のブロックぎりぎりの位置に支障があると、最初から反対の夫でした。

そもそも、「何も無いスッキリした庭を好む夫」と、「花々に彩られたワイルド・ガーデン的なガーデニングを好む私」とは、永遠?に平行線状態で、今だに、庭いじりに関しては~事ある毎にバトル状態?ですぅ~・・・

ミモザだけに留まらず、被害は他にも及びました・・・・・
紀子様の御成婚記念時に、一躍ブームになった黄色のモッコウ・バラ・・・棘がなく、挿し木も容易でとっても育て易いバラです。
ただ、春先に大量に発生する、ゾウムシ?の駆除さえタイミングが合えば、房咲きに大量に咲くバラが毎年、容易に鑑賞出来ます。
薪の木の側に置いた鉢が、そのまま根付いてしまい、今回、根を切って無理に移動させてしまったので、来年も又、綺麗な花が見れるかどうかが心配である・・・

他には、摘実してホワイトリカーに漬けると、とても綺麗な真紅の果実酒が出来るブラック・ベリー・・・・・地下茎が伸びて庭中に、はびこってた琉球朝顔・・・どれも、これも私の留守中に見事に取り除かれてました~!
外出前に一応、手伝いを申し出たが、「居たら返って片付かないから、出かけて良いよ~・・・」と、体よく断られた結果が、この惨たんたる状況でした。

ところで、この大好きなミモザはオーストラリア原産であるが、今では沢山の種類があり我が家のミモザが、どの種類であるかは定かでない。
とても綺麗な、ふんわりとした黄色の可愛い花を咲かせて、柔らかい枝ごとリースを作るなど、なかなか利用価値の高い素敵な花木である。
まだまだ花の少ない3月頃に、いち早く姿を見せて庭を賑あわせてくれる。

同じミモザでも、普通のミモザの花言葉は『真実の愛』だが、アカシア・ミモザと名が付けば花言葉は『秘密の愛』・・・と、些か意味深で穏やかではないが、果たして我が家のミモザは、どちらだろう?・・・と、気になる所である。

一昨年、娘のホームステイ先を訪ねた折に、オーストラリアのブルーマウンテン観光をしたが、あたり一面に群生するミモザの大樹に我が目を疑った記憶がある。
渓谷に降りる谷間の斜面にも無造作に群生してるミモザを見て、我が家のミモザが随分小さく見えたものであるが、ようやく育った、そのミモザを、よくもまあ~バッサリと!・・・切り株を見る度に、夫の潔さを思い出して今尚、憤慨が納まらない。

幸い、雨も多く急に涼しくなったお陰で移植した花木が蘇ってくれる事を期待してホッ!と、している。
あまりにも早い秋の訪れの急激な温度変化に、庭先の‘花みずき’が僅かに紅葉を始め、近くの公園のサクラの木もカラフルな秋の葉色に・・・変身?を始めている。
自然に素直な植物達を見習って、嘘をつかず環境に馴染む暮らしが出来れば最高だろうが便利になり過ぎた世の中、今更、逆らって暮らす事はむりなのカモ?・・・

庭の片隅には、かろうじて掘り起こされずに済んだアジサイの花が、季節に戸惑う‘狂い咲き’なのか、一枝だけ綺麗な花色を見せて時雨に映えている。






Over The Rainbow ・・・・夢の国?

2008-08-13 18:45:16 | 自然・環境
ここ数日続く、突然の豪雨に雷鳴・・・何度か洗濯物濡らした事もありました~!
停電で信号が故障したり・TVなどの電化製品が狂ったり・・・あっちこっちでの惨憺たる被害を聞くばかり・・・
でも、今日は素敵な オ・ミ・ヤ・ゲ~ありましたァ~♪
ひとしきり降り込み、雷鳴轟いた後の東の空に七色に輝く虹の出現です!
ここ数年、拝んだ事のない‘夢の懸け橋’です。

反対側の西の方に、うっすら輝く夕日の反射に薄れながらも、綺麗なループを描いてます。
思わずデジカメ握り締め戸外に飛び出したものの、何枚、シャッター押してもテクニック不足で肉眼で見るほどの撮影が出来ません。
数回のチャレンジの後、どうにかアップ出来るのが一枚だけ有りましたが、ご覧頂けるでしょうか~?

デジカメが終わると、今度は携帯メールで数人の友人達に知らせました~♪
機種に依るタイムラグもあり、一様に届いたとは思えないが一人だけ、『見たよ~♪』の、嬉しい返信!

やがては雲に遮られ、途切れ途切れに薄れかかる虹を見ながら、小学校時代の遠い日の思い出が脳裏を巡りました。
道路をまたいで架かる‘虹の懸け橋’を、くぐろうと友人達と自転車を走らせ、行けども行けども、遠ざかる一方の虹の世界が夢の国に思えたものでした。

♪~Somewhere Over The Reinbow・・・~♪
『虹の彼方に、夢の叶う素敵な国がある・・・』のフレーズは、ミュージカル「オズの魔法使い」でも、お馴染みですが最近では三菱自動車のCMなどにも起用されポピュラーで、とっても素敵な曲です。
私が、「オカリナで吹くベストナンバー」の中の一曲です!

夕立が止み、虹の懸け橋と共に一斉に辺りを賑やかにした蝉時雨・・・夕暮れの訪れにヒグラシの声も聞こえるが、ツクツクホウシが鳴く秋の訪れまでには、まだ程遠いのであろうか~・・・

* ホタル狩り・・・思いは儚く~

2008-06-13 22:13:33 | 自然・環境
「♪ほ~ほ~ホ~タル来い!こっちの水は、甘いぞォ~♪・・・」
懐かしい童謡?に誘われ、ホタル見物行きましたァ~
関東に遅れて、やっと‘入梅宣言’したものの、梅雨前線
南下してしまい、またまた、何よりの晴天日和です!

時、既に遅し!・・・と諦めかけていた、幻想的なホタルの
乱舞、目の前に夢のようです!
家から車で20分足らずの那珂川上流・・・近くには最近ブームの、
お風呂‘清流’もあります。

目の前に、点いては消え・・・そして彷徨うかのごとく、黄色とも
緑とも言えぬ光達が踊る季節・・・とても儚くて、この時期にしか、
お目にかかれない神秘的な、光のイリュージョンです!

とってもデリケートで環境に敏感と云われる生き物達も、ここには、
まだまだ暮らせる環境があるようです。

ところで「蛍」と言う字は、平安時代から使われてるそうですが、
語源は「火垂れる」にも由来してると云う説が、あります。
アニメのタイトル「火垂るの墓」も、その辺りにあるのでしょうか?・・・
私にとって、何度見ても涙無しには語れぬ名作の一つです。

毎年、終戦記念日前後の盆の季節になると、お目見えする映画です。
餓死した妹が大好きだったドロップの缶に遺骨を納め、後を追うように餓死してしまう兄・・・「餓死」と言う現代の子ども達には考えられないテーマを、もっともっとアピールする為にも、沢山の子ども達に観て欲しい映画です。

皮肉にも、食生活は豊かになっても、自然破壊に依る環境の変化などでホタルが減少してしまうと云う現実問題・・・矛盾を感じながらも流されてしまう大人の身勝手さ・・・そのうちド~ンと、取り返しのつかないツケが、回って来る気がします!

『夏は夜、月の頃は更なり。闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる』
              (枕草子)







* 宝満山・・・1年ぶりッ!

2008-05-31 21:47:13 | 自然・環境
霊験あらたかなる修験道として有名な宝満山(829m)・・・今年も竈門神社からの石段コースで踏破?しました~!
昨年も新緑の清々しいこの季節のトライでしたが、朝から夏日の好天気の為か休憩時間も多くて苦心惨憺・さんざんの山登りでした。
今年は、天気予報とはウラハラに朝から曇り空で小雨がパラつき竈門神社では一瞬、雨具の心配をしました。
メンバーが揃うまでには雨も止み、雲の合間に青空も見えて来たが、宝満山の頂は、まだまだ雲・霧に覆われてました。
やや冷んやりとした爽やかな朝の空気を吸いながら、足取りの軽い出発となりました~♪
リーダー格の井上夫妻他、計5名の五十路グループ・・・うち2名の男性は、過去にも登山経験豊富ながら種々の事情で、只今オフタイム中とか?
今日の登山をウォーミングアップに又、登山熱に火がつくかも?・・・

やや遅めの9時前出発の為か、既に下山中の人々とも行き交いながら「お早うございます」の元気な挨拶交換!
これも私にとって、山登りの素敵な魅力の一つです。
狭い場所での離合は下山客が待機するという暗黙のうちの優しいマナーに、ハーハーと息切れして言葉を返す余裕が無く、笑顔でニッコリが精一杯!

汗も一度に噴出すと出どころを間違うのか?急に鼻水も増えて、いよいよ息苦しくなる・・・
間もなく訪れる難所の「百段がんぎ」果たして、クリア出来るのだろうか?
次第に仲間との口数も減り、ただひたすら足元だけを見つめて足を運ぶ。
所々に散り落ちた、山椿や山ほうしの赤や白の花びらが足元を賑あわている。

ふと振り返ると、「百段がんぎ」も後方に遠ざかり、間もなく7合目付近・・・ココを越えると芭蕉の句碑「世の人の見つけぬ花や、軒の栗」を右手に臨み、中宮跡の広場に到達する。
(ところで、松尾芭蕉が果たしてこの地を訪れたのか?と、思いきや~・・・やはり九州入りは、無かったそうである。)

広場から、なだらかな尾根状の平道を歩くと、いよいよ最後の岩場から‘袖すり岩’を、通過して頂上に到達する。
竈門神社の上宮と言われる社を祀った頂上はいつに無く空いてて、今日は昼食場所探しには苦労しなかった。
早速、お弁当を開くと、すかさず冷えたビールの差し入れ!・・・至福の時ですッ!
キンキンに冷やして、保冷材のオフトンに包まれたビールは、最高でしたッ!
若かりし頃、年末から良く登った御来光登山・・・日本酒で、お屠蘇代わりに乾杯する事はあっても山で飲むビールは初体験ですぅ~♪
しかも発泡酒でない、本物?のビール!その名も、スパードライですッ!

30分程、寛ぐと続々と増え始めた登山客に場所を譲り、下山にかかる。
帰りのルートは、膝に負担のかからない「カモシカ旧道」を選択するが、名前の通り?か、人一人がやっとの獣道同様の道幅の場所もあった。
所々に、イノシシが漁ったような穴があったり、ヘビ・ムカデの登場に珍しい発見の連続・・・登りの石段コースに比べると落ち葉を踏みしめての感触が足に優しく心地良く、足取りも軽かったようです。

いつの間にか、‘一の鳥居’下の道路脇の駐車場沿いに出ると、後は竈門神社まで、お決まりのコースです。
正面登山道に対して迂回道下山となり、多少時間を要したようだが、それでも駐車場には2時前の到着となり、次回は秋、紅葉の頃の登山を約束して、お名残惜しい解散となりました。



*  樹齢100年・・・枝垂れ桜

2008-04-10 00:42:06 | 自然・環境
今年こそは!・・・と、思いつつ毎年見逃してしまう花盛り!
またしても、見逃してしまいましたァ~・・・
実家の菩提寺でもある、このお寺・・・お彼岸参りの頃には、まだまだ固い蕾でした。
樹齢100年以上と言う、枝垂れ桜・・・明治時代後期でも植樹されたであろう老木は、満開ともなるとアマチュアカメラマンの標的になります。
ちょうど居合わせた住職さんの、お話ではソメイヨシノよりも開花が早いとの事、ましてや近年、年老いたサクラの樹木の根元を情け容赦なく車が走り、根痛みのせいか花付きも衰えたとの由・・・
せめて、この日が青空だったらサクラの枝・枝とのコントラストで残り少ない花びらも浮き立って見えたかも・・・
花吹雪となり辺りを賑わせた後、鮮やかな新緑が芽吹き、風に揺らぐ枝先は「おいで・おいで~」と、人恋しく手招きしてるようでした。

少し遅れて訪れた老夫婦も、坂道で乱れた呼吸を整え、開口一番「あいた~!今年も遅かった!」
折りしも降りだした小雨の中、しみじみと眺めては名残惜しそうに坂を下り始めました。

雨足も強くなり慌てて走りこんだ駐車場側の掲示板に心温まる、素敵な張り紙ありました。
「春が来て花開き、念仏届けて心が開く」・・・ありがとう・ごめんなさい・・・念仏って、人それぞれの思いを伝える言の葉の事かも?