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新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃん姉妹とお父さんの日々。

箕面山ぐるりんハイキング

2023年04月15日 | れんのハイキング日記
ぉはようございます…れんです! 

今日は4月9日の日曜日、統一地方選挙の投票日でした…。

投票を終えた父と一緒にやってきたのは…



石橋阪大前駅です…!

ぁれ…? 今日は五月山に行くっていってなかったっけ…?
それなのに、池田じゃなくて、石橋阪大前で降りる…の?

そうぃえばぉ父さん、前に逸翁美術館に行こうとして、池田のつもりで石橋に間違えて降りちゃって、箕面線に乗り換えて、箕面の滝に行ったことぁったよ…ね。
今日も箕面の滝に行く…の?
違う…の? 行くのは、やっぱり五月山…?

そっか…箕面の滝道から五月山に行けるルートがぁるのか…。



箕面駅に到着です…!



滝道の坂道を登っていきます…。

前に来たときはぉ休みだったブックカフェさん、今日は営業してぃる…!
「ひなたブック」ってぃうんだそうです…。
前は父が敬愛する古田足日先生の『おしいれのぼうけん』がぁりましたが、今日はまたラインナップが変わってぃます…。
『たくさんのふしぎ』、なつかしいです…はぃ!



前にぉ父さんが道を間違えて、降りてきた道、完全に通行止めになってる…。
ぁのときも通行止めだったけれど、ここまで厳重ではぁりませんでした…。
この道から行きたかった…の? 
でも、この道、五月山につながっていたかなあ。




箕面川のせせらぎに、目も耳も心も洗われながら、坂道を登っていきます…。



梅屋敷だって…! ぉ父さん、寄っていこ…!



梅屋敷は、1921年、約100年前の大正時代に建てられたぉ茶屋さんです…。
営業をやめてからは、今は大阪府の管理のもとで保存され、無料休憩所になってぃます…。
野趣に富んだ網代天井が見どころなんだそうです…。



昔の箕面公園のガイドマップが飾ってぁりました…。
大正時代くらいのものかな…?

昆虫館を通り過ぎて…ハナムグリさんの特別展示をやってぃました…よ?



望海展望台まで約300メートルだって…。



ぉ父さん、行ってみよ…!

「いま、380段って看板に書いてあったよ。摩耶山の旧天上寺の石段より長いのかあ。れんちゃんは元気だなあ」

中学生ですから…!




ふー。到着です…! 気持ちぃいね…! 望海丘展望台は標高210メートルだそうです。

じゃ、元の滝道に戻ろっか…。五月山に行く登山口を探さなきゃ…。

道はどこかでつながっているから、このまま元の道に戻らず歩いて行く…の?

「ビジターセンターがあるんだって。何かおもしろいものあるかな。行ってみようか」

もぅ、ぉ父さん、行きあたりばったりなんだから…。



「防鹿ネットの内と外の植生の違いをご覧下さい!」だって…。

防鹿ネットの内側はちゃんと自然の植生が保たれてぃる…ね。
外側は草も木の葉も食べ荒らされちゃってます…。
みんなの農園でも、鹿さんには苦労してぃます…はぃ。



才ヶ原の森の動物たちです…!
フクロウさん、タカのなかまのサシバさん、カワセミさんもぃるんだって…!
「森より大きな生き物はいない」と書かれてぃました…。




ビジターセンターは、まだ遠そうなので行くのはやめて、こもれび展望所をめざすことしました…。
ぉ父さん、ぁちこち寄り道してぃるけれど、五月山、行かないの?

「そうだねぇ。3時までにルートが見つからなかったら、元の滝道に戻ろうか」



「こもれびの道」とぃう名前のとおり、木漏れ日の中を歩く、気持ちのぃい道です…。




展望台所はこっち…だね。



また登りですが、ゆるやかで、とても歩きやすい道です…。



わー。とてもぃい眺め…!



こもれび展望所に到着です…!
ここでぉ昼にしようと思いましたが、先客の方々がぃらっしゃったので、次の休憩ポイントをめざします…。



これがソヨゴの木だね…。
「風にそよぎ、ざわざわ音を立てるところからソヨゴの名がつきました」なんだって…。





でも、五月山に行く道に、なかなか出ない…ね。



地獄谷…?
どんな地獄なのでしょう…。私、気になります…。
尾根道と谷道がぁるようです…。
尾根道で行ってみることにしました…。



木が倒れてる…。台風で倒されちゃったのかなぁ…。



ここも…!
倒木の下を潜っていくと…

ぁ…しーっ!

(マイクがぁる…? 何してるんだろ…?)



ここまで来たら、もうぉ喋りしてもだいじょうぶかな…。

ぁのマイク、野鳥の鳴き声を録音してぃたのかな…?
箕面の山でも、ウグイスさんがさえずってぃました…よ!
梅田から電車で30分で、自然たっぷりの別世界です…!



もうすぐ地獄谷です…。
こもれび展望所から1310メートルも歩いてきたようです…。



谷を降りていくと、渓流のようになってぃて…。



淵になってぃました…これが地獄谷なのかな? 全然、地獄ぽくないけど…。

道路を渡って、またハイキングコースに戻ります。



箕面駅はこっちだって…。元の滝道に戻る道っぽいね…。



九十九折の道を降ってゆきます…。



地獄谷の次は風呂ケ谷だって…。
ここに休憩所がぁるみたい…。ぉ昼にしよ?



ぉ楽しみのぉ昼ごはんです…!
昨日のてりやきバーガーも持ってきました…!
ぁ、ぉ姉さん、こんにちは…!
東屋を独り占めしちゃって、ごめんなさい…。
ぃま、場所空けますね…私たち、すぐに食べて出て行きますから…。
ぁ、ぉ姉さん、ツツジの花を見てぃたと思ったら、行っちゃった…。
追い出しちゃったみたいで、ごめんなさい…。



このぉ花、なんて名前かなぁ…。



風呂ケ谷に到着です…!

大きな岩…! でもなんでお風呂なんだろ…?

「八瀬のかまぶろ、讃岐のからふろ、昔のお風呂はお湯に浸かるんじゃなくて、岩風呂のサウナだったからね。お風呂の岩室(いわむろ)のように見えたってことなんじゃないかな」

からふろ、連れてってもらった…よ! ぁの日は、とっても整いました…はぃ。
八瀬のかまぶろも、行ってみたいな…!



元の滝道まで戻ってきました…!

落椿でハートがあしらわれてぃます…!



釣鐘淵だそうです…。



箕面の滝です…! おとといまでの雨で、滝も勢いがぁります…!

「ふむ。缶ビール400円、鮎の塩焼き600円かぁ。前は缶ビール350円、鮎は500円だった気がするよ」

ぉ父さん…! まだ五月山に行くかもしれないんでしょ…?
疲れてぃるから酔いが回るのも早いし、足元がふらついて危ない…よ!




唐人戻り岩です…!

箕面の紅葉の評判を聞いてやってきた中国の方が、ぁまりの道の険しさに、ここで引き返してしまったから付いた名前だそうです…。

「奈良か京都か難波宮か知らないけれど、せっかくここまで来たのに、ここで引き返すかねえ。まあ、昔は今みたいに道も舗装されていなかったし、大変だったんだろうね」



ぁ、前に来た時、箕面川の川べりに倒れていた木、まだ倒れたままだ…!



峠茶屋の「つる家さん」のところまで戻ってきました。

「おでん750円かー。どう、れんちゃんもサイダー飲みたくない?」

むぅ。ぉ父さんがビールを飲みたい…だけでしょ? ビールは山を降りてから…だよ!
ほら、空いたペットボトルやぉ弁当がら出して。このごみ箱、使わせてもらお?
ぁれ…? 「おさるさんは つかえません」って書いてある…。
蓋を開けてごみを入れると、ゴンドラに似たボックスでいったん受けてから、揺らして下に落とす仕組みです。
これなら、おさるさんが蓋を開けても、手がごみ箱の中まで届かず、中のものを取ることはできません…。
箕面市では、おさるさんへのえさやりを禁止し、自然に戻すことをめざしてぃるのだそうです…はぃ。



わぁ…! ぉ父さん、見て…!
きのう摩耶山で咲いてぃたシャゲの花だよ…!



ここは群生になってる…!
すごくきれい…!



「野口英世博士像」だって…!

ぉ父さん、今日も野口英世さんに会ってこ…? 

そこに小学生低学年と幼稚園くらいの兄弟を連れた、若いぉ母さんがやってきました…。今から箕面の滝に行くようです…はぃ。

「こんにちは!」と挨拶すると、ぉ兄さんに聞かれました…!

「お姉ちゃんたち、この上に登るの? 何があるの?」

「ぇえっとね…野口英世博士とぃう、えらい人の銅像がぁるんだ…。
うぅん、そんなに遠くない、5分もかからない…よ」

「お母さん、おれも行ってみたい! 野口英世って、どんな人なん?」

父がフォローしてくれました。

「ノーベル賞候補に何度もなった、偉いお医者さんだよ。昭和のおっちゃんには、500円札の人…は岩倉具視か」

「千円札の人ですね。でも、どうして箕面に銅像があるんですか?」と、お母さん。

「箕面の料亭に老いた母親と一緒に招かれたとき、その甲斐甲斐しい献身ぶりに、一座の者を感銘させたのがきっかけだそうです」

父は、野口英世像の建立に音頭をとったのが、箕面の滝道に、自分の親孝行の銅像を建てさせた「せかいはいっか じんるいはみなきょうだい」の「ささがわりょういち」さんではないかと考えてぃるようですが、さすがに、初対面の方に、そんなむずかしい話はしません…。

やんちゃな男の子を二人も抱えた、シングルマザーかもしれない、その若いぉ母さんを応援したいと思っただけらしくて…。


ぉ母さんにも、そんな父の気持ちが伝わった…のでしょうか。

「きみたち、いまの話、聞いた? 野口さんは、お母さんを大事にしたんだって」


でも、男の子たちときたら。

「おれたちも、お母さん、大事にしてるー!」

といって、調子が出てきたのか、先をゆく父を追って走り出して……。

「こらー、走ったらあぶない!」と、ぉ母さんに叱られてぃました…はぃ。



野口英世さんの銅像に到着です…はぃ!

ぁっ…! お兄ちゃん、ころんじゃった…! 
痛かったよ…ね。ぁ…泣いちゃった…! けがはない…?

「元気がいいなあ。痛かったなあ。そうだ。この先、降りる途中、まっすぐ行く道があるけれど、その先は行き止まりだから気をつけてね。今みたいに、そのまままっすぐ走ったらだめだよ。迷子になってしまう。前に来たとき、おっちゃんも迷子になりかけてなあ。ちゃんとお母さん箕面の滝までエスコートしてあげてな」

転んで泣いてしまったぉ兄さんをいたわりながら、父はそう語りかけてぃました。私もぃいました…!

「ばいばい…! これから行く箕面の滝は、すごくきれいだよ…!」



五月山に行く登山口です…!

ぉ父さん、どうする…? 今から五月山に行く…?
14時57分で、帰り時間の目安にした15時にはなってないけれど…、
日が暮れる前には五月山を下山できると思うけど…。

でも、私、ぉなか空いちゃった…。
パンもバナナも食べちゃったし、ゼリー飲料だけじゃ、物足りないかも…。
ぉ父さんも現時点の消費カロリー、870キロカロリー?
きのうは摩耶山だったし、あしたは仕事だし、無理するのはやめて、ご飯食べにいこ?



五月山への登山口は、望海丘展望台の入口をちょっと過ぎたところにぁりました。
寄り道したので、結局、箕面の滝のまわりをぐるりと一周しただけで終わってしまいました…。
今日はハイキングとぃうよりピクニックの気分でしたので、これもまたありです…はぃ。


滝道の入口には、箕面温泉スパーガーデン前に、無料で利用できる「ゆずるの足湯」がぁります…!
予備のタオル持ってきて、よかった…!


ふー。気持ちぃい…!
足にたまった疲れがサイダーのようにシュワシュワ泡になって消えていく気分です…!


これ、なんだろ…?
みのお山麓保全ファンドの募金箱だって…!
ハイキングルートも足湯も、とっても気持ちよかったので、ぉ礼にささやかながら募金してきました…!


募金箱はお椀型になっていて、箕面公園が描かれたイラストマップをコインがくるくる回って、募金箱に飲み込まれてぃきます…。

箕面駅の「もみじの足湯」は、オリジナルタオル付きで150円だそうです。今度はそっちにも寄ってみたい…な! 

次は五月山から箕面をめざそうかな…?


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