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『清洲会議』

2013-11-29 00:50:36 | └映画のこと

 

2013年11月27日(水)のこと。

@TOHOシネマズ日劇

原作・監督:三谷幸喜
上映時間:138分

本能寺の変で織田信長が亡くなった後、織田家後継者と領地配分を決めるために、
信長の重臣・柴田勝家っや羽柴秀吉らが一堂に会した清洲会議を描いた作品。

三谷映画の6作品目


清洲会議って、聞いたことあるけどなじみがないのは、
今までの戦国時代もののなかでも深く掘り下げられていないからなのかなー。

三谷さんがパンフで、
「今回は大爆笑コメディではありません。
基本的には真面目です」って言ってるように、
史実だから、突拍子もないギャグとかはなくて。
今までみたいに大笑いっていうんではないんだけど。
でも笑える。
派手な動きやギャグがないのに笑えるってすごくないか?
これぞ三谷ワールドなんじゃないか?

今まで物語として取り上げられることのなかった、
チャンバラも殺陣もない戦国時代の歴史もの。
それを映画にしちゃうってところ。
そのおもしろさ。
これも、三谷さんの得意とする密室劇に通じるものがあるよね。
戦国時代ものなのに合戦シーンもなく
ここまでひきつけられるのはキャラのおもしろさなのかもしれない。
キャラと言っても史実に残っている武将のイメージをたもちつつ
おもしろくからませてくるっていう。
お見事だなぁ。

柴田勝家、羽柴秀吉の駆け引きがおもしろかったなー。

天海祐希や西田敏行さんがちょこっとだけ出るっていうゼータクさ。

ぶっきーのうつけっぷりがかわいかった。

伊勢谷友介さんがかっこよかったー。
最近大好きな俳優さん。
あのルックスで芸大出身で社会活動もしていて、
マルチでギャッパーなところにひかれる。

三谷作品にそんなになじみがなく歴史にも興味なければ
エンターテイメントとしては物足りないかもしれないけどね。

原作も読んでみたいなー。

 

清須会議
 
幻冬舎

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