駅前の居酒屋で再会したツキコさんとセンセイ
お酒を飲んだり、遠出したり、
センセイとツキコさんのゆったりとした日々のお話。
川上弘美さんは初めて読んだ。
なんで手にとったかというと、何年か前の王様のブランチで紹介されていたから。
なんかとってもゆったりとしたちょっと古風な文体だったな。
2人にしか分からない恋愛、みたいな。
ツキコさんはどこかひょうひょうとしていて、
だいぶ歳のはなれたセンセイに恋心をいだいて、
そんなツキコさんに共感はしなかったけど、
出てくる酒の肴がおいしそうだったな。
塩らっきょ、レンコンのきんぴら、まぐろ納豆、とか、湯豆腐とかね。
ウィルキンソン社製の炭酸水ってどんな瓶なんだろ、とか。
“育てるから育つんだよ”って言葉がココロに残った。