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ココロの手帳にメモっとこう

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ベトナム2日目・お買い物とごはん

2007-10-06 22:53:15 | 旅のこと
クチトンネルからの帰り道は途中いかにも~なおみやげものやさんに
連れていかれたあと12時半頃ドンコイ通り近辺でバスを降ろしてもらう。

そしたらベトナムに着いてから初めてのスコールに。
大粒の雨が落ちてきたと思ったらあっと言う間に本降りに。
本当は一回ホテルにもどってガイドブックで調べてから
ごはんを食べに行きたかったんだけど、ホテルに戻るのもタイヘンな感じに
降ってきちゃったので近くにあったフォーのチェーン店に入った。


『PHO24』っていうファーストフードみたいなお店。



メニューは英語表記アリなんだけど、いまいち分からなくて
どれにしようか悩んでいると、お店の人がこれにすれば~って感じで
話してきたのでそれにしてみた。
333ビール(30,000VND約220円)と牛肉のフォー(58,000VND約430円)



つるつる~んと食べられておいしい。
一緒にでてくる香草を入れてライムをしぼるとサッパリ味に。
おいしい。

さらにガイドブックで見て気になっていた“バインフラン”(10,000VND約70円)



ようはプリンです。
おうちで蒸して作ったようなほのぼのとした味。

おなかいっぱいになったあと、お会計をしたレシートを見ると
明細にKHAN 2,000VNDっていうのがのっている。
なんだコレ?と思ったらどうやらこれがうわさのおしぼり代のことらしい。
レストランで出されるおしぼりはお金取られるっていうのは知っていたけど
まさかあんなただの濡らしたティッシュみたいなのが有料おしぼりだったとは。
日本円にしたら15円くらいなんだけど、くやしーーー。

すっかりスコールもやんだので一度ホテルに戻って2人ミーチングしてから
お買い物へ。
向かったのはホテルから歩いてほど近いベンタイン市場。



バンコクのチャトチャックマーケットをイメージしていったんだけど
かなり狭くて雑多な感じ。
狭い通路を進むと売り子さんが声をかけてくる。
もともとバーゲンが苦手なわたしはわんさかとあふれる商品を見てると
あんまり購買意欲がわかない。
前の日にドンコイ通りのお店で見たカゴバッグとおんなじようなのがあったので
手にとってみるも値札が無い。
そしたら売り子さんがやって来て値段交渉。
これが市場のやり方。
ドンコイのお店で値段チェックはしてたのでなんとかそれ以下の
80,000VND(約600円)でお買い上げ。

目についた食器やさんで足を止めるとさっそくロックオンされ、
どれがいいの?取ってあげるよと食いついて離してくれない。

カレーを食べるときに福神漬けとらっきょを入れるのによさそうな
もち手のついた小皿がかわいかったので、じゃあこれをおみやげにしようと
思って、他にもスプーンとお皿を買うことに。
で、そこから値段交渉なんだけど出された金額がとっても高い。
それは当たり前でこっからが勝負!と交渉するけどなかなかうまくいかない。
じゃあいらないよとその場を離れようとすると“いくらならいいの”とて
電卓叩かせるくせに値段だすと、売り子さんは“赤字だよ~”と
しぶい顔するのたいして値下がりしないまま、もういいやって感じになって交渉終了。
なんだかイマイチ
(後日nokoに聞いたら、ベンタインはぼられるんだよ~って。がっくし
すっかりくたびれて市場を後にしながら“わたし市場って向いてないや~”と
つぶやくと、同じことをチャトチャックでも言ってたらしい>自分

あんまりやり遂げた感なく、近くにあった『ケムバクダンカフェ』で
有名なバクダンアイスをいただく。



一緒にオーダーしたベトナムコーヒーはにっがい。
飲み方間違ってんのかな。
バクダンアイスはびっくりするほどおいしーってわけではないんだけど
バイクであふれる街を眺めながらゆっくりするのがイイ。



買った食器が重たかったので一度ホテルにもどってから再度買い物へ。
ドンコイへ行く途中で両替をしてから、まずは前の日にブレスレットを買ったお店『Tombo』へ。
めぼしいものを物色して、でもまだ買わず。

アオザイツアーにいろんなお店の割引券が置いてあったので
そこへ寄って割引券ゲット。
残念ながら『Tombo』の割引券は無かったけど。

通りかかったバックやアクセサリーのお店『Mai O Mai』
バックがかわいすぎる。
そしてお安いっ
お弁当箱も入りそうなサイズのふだん使いバック7ドル
旅先でのちょい出歩きに使えそうなスパンコール刺繍のミニバック6ドルを
お買い上げ。

食器やさん『AUTHENTIQUE』(オーセンティック)は食器の種類がたくさん。
広いお店でのんびりじっくり見られる。
市場で買った食器より全然お安いんですけど・・・
パラサイトのわたしは食器買っても使わないので買わなかったけど
ここはアオザイツアーにあった割引券で5%オフ。

ひと通り見たあとは最初の『Tombo』にもどって買い物スイッチオン
友達へのおみやげや自分にポーチ、Tシャツなどいろいろお買い上げ。
満足感ありあり。

もう今日はこのままおみやげをやっつけちゃおうってことで国営百貨店のスーパーへ。
会社の人へのばらまき系のお菓子を買いたかったんだけど、
意外とこれが難しい。
個別包装じゃないのは配りにくいし、ちょっといいいかもっていうのは
よくみるとベトナム産じゃなかったり。
そう考えると日本はスーパーで売ってるお菓子も
観光地のおみやげも親切だよなー。
試食までさせてくれちゃうもんね。
これは個別包装かなーっていう、ナッツ系のお菓子と自分に蓮の花のお茶とあやしげなアメを購入。
蓮の花のお茶はティーバックで15400VND(約114円)

これでおみやげも片付いて一安心。
いっつもなかなか買えなくて最後に空港でバカ高いものを買うハメになることしばしばだからね。

夜もふけて21時半過ぎ。
ごはん食べるようなお店がみんなオーダーストップになってしまう時間。
ホテルでインスタントものっていうのはイヤなので行き当たりばったりに
やってたレストラン『TUDO Liberty』へ。
けっこうちゃんとしたお店。
ソフトシェルクラブと前の日にも食べたハスとえびのサラダとサイゴンビールをオーダー。
2人だと2品じゃちょっと物足りないけど3品だと食べきれないって感じなんだよね。


ソフトシェルクラブがおいしいっ
にんにくのきいたソースが絶品。
もっと食べたいくらい。
ついビールをおかわり。



ハスのサラダもすっかり気に入った。
これでサービス料込みで131,000VDN(約2000円)っていうんだから信じられない。
雑貨はそれなりに観光客向けのお値段なんだろうけど、食べ物は
本当に安い。
そしてウマイ。
これぞアジア旅のおもしろさ。

23時頃ホテルにもどってシャワーの後のビールはしっかりいただいて
おやすみなさい。

この日の万歩は22880歩


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ベトナム2日目・クチトンネル

2007-10-06 12:44:09 | 旅のこと
さて、この日はオプショナルツアーでクチトンネルへ。
オプショナルツアーと言えばシンカフェが安いって聞いてはいたんだけど
日本語ガイドじゃないとイマイチだなぁと思って
日本語サイトで予約のでそうなアオザイツアーにすることに。
ぐっさんにサイトからメールで問い合わせしてもらって
半日コースで1人386000VND(約2900円)っていうを予約。

朝は6時半起床。
8時にホテルのロビーにおむかえだったので余裕かと思いきや
朝ごはん食べてる時間が無いっ
貴重な一食を逃すとは痛恨のミス

ガイドさんはホンさんという小柄な女性で日本語はお上手。
おむかえのバスにはわたしたちの他には女性の2人連れが一組。
バスはクチトンネルへ向かう。
道はすでにバイクと車でいっぱい。
バイクの人たちはみんなどこに行くんだ?
お仕事?という感じ。
信号は無いんだか、あってもないようなものなのかバスはとばすとばす。
バスの窓からのベトナムらしい景色をカメラにおさめたいんだけど
全然止まらないのでちっともシャッターチャンスが無い。
しばらくすると景色がだんだん田舎っぽくなってきた。
両側にはずらーっと植えられたゴムの木が並んでいて圧巻。

そしてクチトンネルに到着。
ホンさんがみんなの分のチケットを渡して中に入って行く。
まずは小さな部屋に入ってそこでクチトンネルの解説VTRのようなものを見る。
当然のことながら米軍のことを非難した言葉も出てくる。
わたしたちの周りには日本人が多かったみたいだけど、
もちろんここを訪れる人のなかにはアメリカ人もいるんだよなと思う。

クチトンネルとは、ベトナム戦争時、米軍の猛攻に攻するために掘られた
地下トンネルで長さは約250kmにもおよぶらしい。
恥ずかしながらわたしはクチトンネルって日本でいう防空壕のようなものっていう
知識しかなかったんだけど、それはトンネルどころか
人々の生活がまるごと入った地下空間だった。
日の光の入らない深く長い空間で食べて、寝て、勉強していた人たち。
想像も及ばない世界。

VTRを見たあとはガイドのホンさんについてトンネルの入り口へ向かう。
木々に囲まれたそこは実際にそこで戦闘が行われたということを
一瞬忘れてしまいそうな雰囲気。
でもホンさんの話を聞きながら進んでいくとそれがまだ遠くない出来事って
ことを思い出す。
そこにはレプリカではなくて実際に使われていたという落とし穴や罠もあった。
落とし穴の底には鋭い槍。



実際にここで命を落とした人がいると思うと怖くなった。


他にも絶対よけられないような罠のレプリカもあって、ベトナム兵の知恵に
驚かされた。
トンネルには偽者の空気穴があったりそこにわざと米兵の服を置いて
ごまかしたりなどさまざまな工夫がなされている。

ガイドブックでよく見かける、ベトナム兵が隠れるための穴。



比較対象に並べてみたわたしの足のサイズは22.5cm
ホンさんに入ってみれば?と言われて、いやいや無理だろ、お尻で
つっかえるだろーって遠慮したけど
入れるよとすすめられたのでチャレンジしいてみたらば・・・
意外とすんなり入れた。
けど出る方がタイヘン。
自分の腕の力じゃ上がれなくて上からひっぱってもらった。

それから、破壊された米軍の戦車が置いてあった。
銃弾の跡がなまなましい。

そしていよいよトンネルの中へ。
入り口は観光客向けに当時より広くしてあるそう。
入れるトンネルは、長さによって3パターンあるらしいけど、
わたしたちが入ったのは一番短い10m(多分)のコース。
中は狭くて暗い。
本当に真っ暗で何にも見えなくて壁面を手でさぐりしないと怖くてすすめない。
中腰手探りで恐る恐る進んでやっと出口にたどり着いたときには
ほっとした。
ここで戦ったベトナム兵は、戦争に勝つというよりも自分たちの住む
土地を守ろうと命をかけたんじゃないかなと思った。


トンネルを出たあとは、タロイモを食べた。



甘味の少ないさつまいもって感じでほくほくしていた。
お茶を飲んでほっと一息。

いつもは林家ペーパーなみに写真を撮りまくるわたしたちだけど
ここではクチトンネルシャッター押す手が止まってしまいました。
観光化されているけど、これがさほど遠くない現実だったてことを
しっかりと受け止めようと思いながらクチトンネルを後に。

市街にもどる道すがらのベトナムらしい景色。








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