花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

自生のサギソウを尋ねて

2014年08月03日 17時26分35秒 | アウトドアー

林道の木漏れ日


清流の音も涼しげに

昨年も尋ねた県北の湿原に咲くサギソウ、Windows 8にするとき
誤って写真を消去してしまったので、再び撮影に行った。
今年の変な天候のせいか、サギソウはまあまあだったが、他の花は
ビークを過ぎていたり、まだ咲いていなかったり、特に昨年は4日に
行って満開だったフシグロセンノウは、一株も咲いていなかった。

期待していたオオウバユリは、一本も咲いておらず、わずかに
ウバユリが数本、ピーク過ぎで咲いていた。

昨年10数本の花をつけて、オオウバユリとおぼしき株は、昨年の
花柄がそのまま残って、根本から出るはずの今年の株は無かった。

ピークを過ぎているウバユリの香りをかいでみると、薬くさい
ような変なにおいだった。
ウバユリは、一般に香りが良いと言われているのだが、ピークを
過ぎているせいだろうか、私の好みではなかった。


湿原の草むらに咲くサギソウ


サギソウは距が長く垂れ下がる





林道に咲くクモキリソウなどのランは、すでに花が終わっていた。

カンカン照りの湿原は、強烈な蒸し暑さで、林道を歩いて帰ると
シャツも汗でビショビショになっていた。

林道脇の渓流に降りて、冷たい水につけたタオルで体を拭くと
まさに生き返ったような心地よさだった。

行くときは高速を使ったが、帰りは一般道を走って、吾国山と
筑波山を越えてきた。
早くもヒグラシが一斉に鳴き、そこはかとない寂しさを感じる
山越えだった。





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