石岡市八郷に富士山と呼ばれる山がある。
場所はフラワーパークの北東側にある標高152メートルの山である。
先日、1月3日にフラワーパークに行って、ふれあいの森に登って
展望台から廻りの景色を撮ったとき、龍神山と共に撮影した写真がある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fe/79d2ead0f64f195b5aeaccd961a996ea.jpg)
右奥が採石場で二分された龍神山、左に見えるなだらかな山が
富士山である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/48/dd014e17e98734a00be6a50b7ad0b675.jpg)
上の写真から富士山をトリミングして切り出した写真
富士山と呼ばれる山は、たいてい三角錐の富士山型をしているが
この山はそんな風には見えないので、秘められた理由が有るのかも
ちなみに左が152メートルの山頂で、右の峰に135.8メートルの
三角点がある。
以前から一度は登ってみたいと思っていたが、不思議と機会が無かった
ふれあいの森から眺めたとき、今度こそ登ろうと計画を立てた。
ところが登山口が判らない。
地図を拡大してみると、川又川を渡った先の右に、富士山の上に
伸びている実線がある。
山頂には、神社のマークも有るから、あるいは車で行けるのか
という訳で、本日は富士山に登るべく、ルートを確かめに行った。
幸いフラワーパークから右に入った道で、働いている人に聞いたら
親切に教えて頂いた。
特に果樹園の人は、わざわざ道まで出てきて、登山口に建っている
農村集落センターを指さして教えてくださった。
駐車場が有りますか?と聞いたら、無いから道ばたのスペースに
止めれば良いよ。どうせ車はあんまり来ないから という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/5e/5e0b771c91dc19781d28e6d2828f2022.jpg)
画面に入るように2万5千の1の地図を調整して、今回歩いた
ルートと、フラワーパークの位置が判るようにした地図画面
黄色い道路は、県道150号線の月岡真壁線で、フラワーパークの
入口前を少し過ぎたところから、右に入って、恋瀬川の支流の一つ
川又川を渡る。
この辺から右に見える山が富士山である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/90/9bbc19e742270f5969a75bcdb666444a.jpg)
川又川付近から右に見える富士山
左側に集落の家がある付近で右に曲がって、登山口の
石沢農村集落センターに行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/cf/9ed945b0d4c047c5ea8324b0c5ac96d7.jpg)
石沢農村集落センターの建物
この右脇に登山道入口が有る。私はこの前の道路の路肩に止めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/40/b07c3c964e21300eb66962daaee4f0f6.jpg)
集落センター右脇の登山道入口、(出発10時45分)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ac/e620103897dcba43045a13fcf8f89207.jpg)
登山道を上っていくと、すぐに墓地が有り、そこに十一面観世音の
お堂が建っていた。
初めての登山なので、賽銭をあげて安全祈願をしはた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/9e/fcfb551b2abe616f4f700bd5a456c0f2.jpg)
最初はこんな感じの登山道だが、やがて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9a/291ca161147f42e4616156ad59ddeb3a.jpg)
長い松の落ち葉が敷き詰められた急坂になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/8b/1f63cd3dfc8f08a1550b5548a9839689.jpg)
松の葉をよく見ると、葉は3本で長いからアメリカ産の松と
思える
一人年配の人が下山してきたので、富士山である事を確認して
展望が有るかきいたら、「展望は無いよ」という
山頂に神社のマークが有りますがと云うと「神社は二つあるよ」
というのだ。
繰り返し「展望が無いからね」と笑いながら下山されていった。
私は「ありがとうこざいます。」とお礼を言って登っていった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/11/0c8054eaeda6d039b88a61ead0ba4d7d.jpg)
松の落ち葉が終わると、今度はふかふかの落ち葉がつもった
急登が待っていた。
たかが152メートルなのだが、結構な急登で、あえぎあえぎ
登っていったのである。
コース説明が判るように、富士山の軌跡図を掲載する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/63/7515a1284f73c9a52efce5c8bb439315.jpg)
八郷の富士山の登山軌跡図、山旅1万2千分の1の地図で作製
ブログの画面に入るように、800ピクセルに縮小してある。
山頂までのつもりだったが、欲を出して三角点を探しに行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/4d/f2faa7f477c1abf6c7f2fff35cf06997.jpg)
登山道の途中には、数カ所しめ縄の張られた所がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1b/3b684623e1dfc49c533ac5661233983b.jpg)
上の方が明るいので、山頂に近いなと思ったら、やはりそこが
山頂で、入口にはしめ縄が張ってあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9d/a68247dd8ea5e86266ea01c0f2fc5b43.jpg)
山頂は小さい広場に成っていて、神社らしいお堂が二つ建っていた。
右のお堂には、浅間神社の名前が書いてあった。
このお堂は、中の浅間神社の祠を守る鞘堂の様である。
お堂の後ろの壁に、平成16年7月1日の改築費寄進者の名前が
書かれていたので、12年ほど前に改築したのであろう。
浅間神社と云えば、富士山そのものを神として崇拝する浅間信仰が
有るので、この山が富士山と呼ばれる云われも、そこから来ている
のかもしれない。(山頂着11時)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/44/f042ec82eb327c21a6754b1f182a2305.jpg)
山頂からの展望は、木の間から筑波山が見えているくらいで
廻りの木で展望がない。
夏は、木の葉が茂って筑波山も見えないであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e1/336c6367ba6ede5d15fe07856b3edfc1.jpg)
お堂の後ろの木に「富士山152メートル」のプレートが
貼ってあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/45/45920f6cc73885aafdddbea0a8ea989d.jpg)
お堂の後ろに「伊勢神宮式年遷宮」の のぼり旗が捨ててあった。
山頂までなら、およそ15分で登れるので、ハイキングには良いかも
しれない。
私は欲をだして、三角点を捜して東の峰まで歩いてみた。
いったん緩やかに下っていくと、竹藪の細い獣道みたいなルートになる。
赤い目印のテープをたどっていくと、平坦な登山道になり、やがて
林道のような少し広い道に変わるが、最近は手入れされないのか荒れている
そのまま歩いていたら、今度はずうっと下る道に成ったので、GPSの地図を
見たら、三角点を過ぎていた。
慌てて三角点に一番近い場所まで戻った。
しかし右の三角点までの道は無い。
三角点目指して斜面にとりついて登ったが、竹藪が密生していて歩けない
場所が続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c0/ccba15f03d03e6a87fc291adb7b56dbd.jpg)
この竹藪に阻まれて断念
この場所は断念して、もう少し戻って、右に入る分岐の入口を捜した。
それが作業道分岐と書いた場所である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/11/a7c0118fec96747e6aa312870fd61465.jpg)
しかし、この道も荒れていて、入口には倒木が有り、よく見ないと道も判らない
ような荒れようであった。
この道から左に登れば、三角点に行けるはずなのだが、いかんせん、この道も
途中で藪となって消えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/e9/70a1f7e5ee7c018b4fc8c86537922028.jpg)
道が藪で消えている。
というわけで、三角点から数十メートルの地点まで行ったのだが、あきらめて
引き返してきた。
おしまい。
追加写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/10/b8dccac7e0e6a279796eee5817b35e0a.jpg)
葉が三本のアメリカ源産の松の葉、日本には4種ほど有るらしいが
筆者には種類までは判らない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1d/7a49d05a7d68e38d7fce82cb4e3ae884.jpg)
松ぼっくりも大きい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/04/d0616011828a1360532f307ca066bbe9.jpg)
登山口から眺める筑波山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/de/0449686d89a7ac84d26c32a0b3f64106.jpg)
十一面観世音のお堂が建っている場所の、登山道の反対側に
この供養塔が建っていた
真ん中に「西国百番観○音供養塔」の文字が有る、○の部分は読めない字
だったので丸印にした。
右に「秩父」左に「板東」とある。
建立は大正五年とあり、左に辰二月十日と日付があった。
建設したのは新治郡小幡村の方である
いわゆる霊場巡りに関係する供養塔なのであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/bd/621a11d4aa3aab404f6cddf18d7b3ad7.jpg)
山頂の浅間神社の右脇から三角点の峰に行く藪道が有る
写真の真ん中の木に「富士山」のプレートが貼ってある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e3/ef0e85d8437521b80f97386cc9aa09f3.jpg)
山頂から下る藪道の様子、左端にかろうじて赤テープが
写っている>
所々に赤テープがつけてあった。ただしこれは登山者用に
つけた物とは思えないし、地図にある波線の道でも消えている
物があるし。私の引き返した道は地図には載ってなかった。
もし同じ所を歩こうと思う人は、自己責任でお願いします。
この時期、狩猟用のワナも有るかもしれないので、藪の中は
特に注意が必要です。たいがいワナは落ち葉で隠してあるので
見えないと思ってください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/fe/f89181f4b4c590c3cc668065a0ce8c8b.jpg)
赤テープからむ少し下った藪道は、こんなけもの道状態
メタボの人はかなり厳しいかも(笑)
藪道を歩いて帰ったら、全身ホコリだらけ、それは覚悟だったが
失敗したのはカメラ、首から提げていたので、カメラもホコリだらけ
レンズにホコリが入ったかも。やばいなー。
防塵・防滴のコンデジだけにすれば良かった。後悔先に立たず。
場所はフラワーパークの北東側にある標高152メートルの山である。
先日、1月3日にフラワーパークに行って、ふれあいの森に登って
展望台から廻りの景色を撮ったとき、龍神山と共に撮影した写真がある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fe/79d2ead0f64f195b5aeaccd961a996ea.jpg)
右奥が採石場で二分された龍神山、左に見えるなだらかな山が
富士山である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/48/dd014e17e98734a00be6a50b7ad0b675.jpg)
上の写真から富士山をトリミングして切り出した写真
富士山と呼ばれる山は、たいてい三角錐の富士山型をしているが
この山はそんな風には見えないので、秘められた理由が有るのかも
ちなみに左が152メートルの山頂で、右の峰に135.8メートルの
三角点がある。
以前から一度は登ってみたいと思っていたが、不思議と機会が無かった
ふれあいの森から眺めたとき、今度こそ登ろうと計画を立てた。
ところが登山口が判らない。
地図を拡大してみると、川又川を渡った先の右に、富士山の上に
伸びている実線がある。
山頂には、神社のマークも有るから、あるいは車で行けるのか
という訳で、本日は富士山に登るべく、ルートを確かめに行った。
幸いフラワーパークから右に入った道で、働いている人に聞いたら
親切に教えて頂いた。
特に果樹園の人は、わざわざ道まで出てきて、登山口に建っている
農村集落センターを指さして教えてくださった。
駐車場が有りますか?と聞いたら、無いから道ばたのスペースに
止めれば良いよ。どうせ車はあんまり来ないから という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/5e/5e0b771c91dc19781d28e6d2828f2022.jpg)
画面に入るように2万5千の1の地図を調整して、今回歩いた
ルートと、フラワーパークの位置が判るようにした地図画面
黄色い道路は、県道150号線の月岡真壁線で、フラワーパークの
入口前を少し過ぎたところから、右に入って、恋瀬川の支流の一つ
川又川を渡る。
この辺から右に見える山が富士山である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/90/9bbc19e742270f5969a75bcdb666444a.jpg)
川又川付近から右に見える富士山
左側に集落の家がある付近で右に曲がって、登山口の
石沢農村集落センターに行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/cf/9ed945b0d4c047c5ea8324b0c5ac96d7.jpg)
石沢農村集落センターの建物
この右脇に登山道入口が有る。私はこの前の道路の路肩に止めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/40/b07c3c964e21300eb66962daaee4f0f6.jpg)
集落センター右脇の登山道入口、(出発10時45分)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ac/e620103897dcba43045a13fcf8f89207.jpg)
登山道を上っていくと、すぐに墓地が有り、そこに十一面観世音の
お堂が建っていた。
初めての登山なので、賽銭をあげて安全祈願をしはた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/9e/fcfb551b2abe616f4f700bd5a456c0f2.jpg)
最初はこんな感じの登山道だが、やがて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9a/291ca161147f42e4616156ad59ddeb3a.jpg)
長い松の落ち葉が敷き詰められた急坂になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/8b/1f63cd3dfc8f08a1550b5548a9839689.jpg)
松の葉をよく見ると、葉は3本で長いからアメリカ産の松と
思える
一人年配の人が下山してきたので、富士山である事を確認して
展望が有るかきいたら、「展望は無いよ」という
山頂に神社のマークが有りますがと云うと「神社は二つあるよ」
というのだ。
繰り返し「展望が無いからね」と笑いながら下山されていった。
私は「ありがとうこざいます。」とお礼を言って登っていった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/11/0c8054eaeda6d039b88a61ead0ba4d7d.jpg)
松の落ち葉が終わると、今度はふかふかの落ち葉がつもった
急登が待っていた。
たかが152メートルなのだが、結構な急登で、あえぎあえぎ
登っていったのである。
コース説明が判るように、富士山の軌跡図を掲載する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/63/7515a1284f73c9a52efce5c8bb439315.jpg)
八郷の富士山の登山軌跡図、山旅1万2千分の1の地図で作製
ブログの画面に入るように、800ピクセルに縮小してある。
山頂までのつもりだったが、欲を出して三角点を探しに行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/4d/f2faa7f477c1abf6c7f2fff35cf06997.jpg)
登山道の途中には、数カ所しめ縄の張られた所がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1b/3b684623e1dfc49c533ac5661233983b.jpg)
上の方が明るいので、山頂に近いなと思ったら、やはりそこが
山頂で、入口にはしめ縄が張ってあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9d/a68247dd8ea5e86266ea01c0f2fc5b43.jpg)
山頂は小さい広場に成っていて、神社らしいお堂が二つ建っていた。
右のお堂には、浅間神社の名前が書いてあった。
このお堂は、中の浅間神社の祠を守る鞘堂の様である。
お堂の後ろの壁に、平成16年7月1日の改築費寄進者の名前が
書かれていたので、12年ほど前に改築したのであろう。
浅間神社と云えば、富士山そのものを神として崇拝する浅間信仰が
有るので、この山が富士山と呼ばれる云われも、そこから来ている
のかもしれない。(山頂着11時)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/44/f042ec82eb327c21a6754b1f182a2305.jpg)
山頂からの展望は、木の間から筑波山が見えているくらいで
廻りの木で展望がない。
夏は、木の葉が茂って筑波山も見えないであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e1/336c6367ba6ede5d15fe07856b3edfc1.jpg)
お堂の後ろの木に「富士山152メートル」のプレートが
貼ってあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/45/45920f6cc73885aafdddbea0a8ea989d.jpg)
お堂の後ろに「伊勢神宮式年遷宮」の のぼり旗が捨ててあった。
山頂までなら、およそ15分で登れるので、ハイキングには良いかも
しれない。
私は欲をだして、三角点を捜して東の峰まで歩いてみた。
いったん緩やかに下っていくと、竹藪の細い獣道みたいなルートになる。
赤い目印のテープをたどっていくと、平坦な登山道になり、やがて
林道のような少し広い道に変わるが、最近は手入れされないのか荒れている
そのまま歩いていたら、今度はずうっと下る道に成ったので、GPSの地図を
見たら、三角点を過ぎていた。
慌てて三角点に一番近い場所まで戻った。
しかし右の三角点までの道は無い。
三角点目指して斜面にとりついて登ったが、竹藪が密生していて歩けない
場所が続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c0/ccba15f03d03e6a87fc291adb7b56dbd.jpg)
この竹藪に阻まれて断念
この場所は断念して、もう少し戻って、右に入る分岐の入口を捜した。
それが作業道分岐と書いた場所である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/11/a7c0118fec96747e6aa312870fd61465.jpg)
しかし、この道も荒れていて、入口には倒木が有り、よく見ないと道も判らない
ような荒れようであった。
この道から左に登れば、三角点に行けるはずなのだが、いかんせん、この道も
途中で藪となって消えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/e9/70a1f7e5ee7c018b4fc8c86537922028.jpg)
道が藪で消えている。
というわけで、三角点から数十メートルの地点まで行ったのだが、あきらめて
引き返してきた。
おしまい。
追加写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/10/b8dccac7e0e6a279796eee5817b35e0a.jpg)
葉が三本のアメリカ源産の松の葉、日本には4種ほど有るらしいが
筆者には種類までは判らない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1d/7a49d05a7d68e38d7fce82cb4e3ae884.jpg)
松ぼっくりも大きい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/04/d0616011828a1360532f307ca066bbe9.jpg)
登山口から眺める筑波山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/de/0449686d89a7ac84d26c32a0b3f64106.jpg)
十一面観世音のお堂が建っている場所の、登山道の反対側に
この供養塔が建っていた
真ん中に「西国百番観○音供養塔」の文字が有る、○の部分は読めない字
だったので丸印にした。
右に「秩父」左に「板東」とある。
建立は大正五年とあり、左に辰二月十日と日付があった。
建設したのは新治郡小幡村の方である
いわゆる霊場巡りに関係する供養塔なのであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/bd/621a11d4aa3aab404f6cddf18d7b3ad7.jpg)
山頂の浅間神社の右脇から三角点の峰に行く藪道が有る
写真の真ん中の木に「富士山」のプレートが貼ってある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e3/ef0e85d8437521b80f97386cc9aa09f3.jpg)
山頂から下る藪道の様子、左端にかろうじて赤テープが
写っている>
所々に赤テープがつけてあった。ただしこれは登山者用に
つけた物とは思えないし、地図にある波線の道でも消えている
物があるし。私の引き返した道は地図には載ってなかった。
もし同じ所を歩こうと思う人は、自己責任でお願いします。
この時期、狩猟用のワナも有るかもしれないので、藪の中は
特に注意が必要です。たいがいワナは落ち葉で隠してあるので
見えないと思ってください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/fe/f89181f4b4c590c3cc668065a0ce8c8b.jpg)
赤テープからむ少し下った藪道は、こんなけもの道状態
メタボの人はかなり厳しいかも(笑)
藪道を歩いて帰ったら、全身ホコリだらけ、それは覚悟だったが
失敗したのはカメラ、首から提げていたので、カメラもホコリだらけ
レンズにホコリが入ったかも。やばいなー。
防塵・防滴のコンデジだけにすれば良かった。後悔先に立たず。