花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

筑波山のカヤランは咲き始めのようだった

2018年04月30日 18時29分34秒 | スポーツ・トレッキング

カヤラン、咲き始めで蕾が多かった。


カヤラン、名前の由来は、木本のカヤの葉にカヤランの葉が似ていることによる


カヤラン ラン科カヤラン属 着生ラン 花期は本来5月
以前、このランをブログで紹介したら、盗掘に来た人がいたというので
ここ数年、撮影に来なかった。久しぶりに撮影に来たら蕾が多かった


ジャノメチョウの仲間


ジャノメチョウの仲間


エビネ
誰かにいじられて、いじけていたけど、咲いていて良かった


エビネ


トイレを借りに梅林の駐車場に寄ったら、交通整理の警備員がいたので
「車、どこに行っても混んでますねー」と言ったら、「昨日はもっと
凄かったよ、駐車場がすべて満車でした」と笑っている。

やっぱり、昨日筑波山に来なくて良かったー(笑)

某神社(筑波山神社ではない)の入口に2台も縦列駐車して入口ふさいで
いる人がいた。
奥に駐車スペースが有るんだけれど、気が付かなかったのか、自分さえ
止められれば良かったのか判らないけれど、ゴールデンウィークは
これだからいやだね。

東山の200円の駐車場は、ガラガラで2台しか止めてなかった
山に来たのに、ほんの少しでも歩くのは嫌なんだろうね。
最も今日はカンカン照りで、日射病になりそうだったけれど。






栃木県市貝町の芝桜は終盤でした

2018年04月29日 22時20分33秒 | スポーツ・トレッキング
山歩きのできない家内が、どこかに連れていけと言うものだから、下調べもせずに
栃木県の市貝町の芝桜公園に、芝桜を見に行った。

294号線を、2時間近くかけて走って行ったのに、芝桜は終盤で雑草の目立つ状態
だった。


芝桜公園の小貝川を表しているという芝桜も、ご覧の様な状態で、スギナの葉が
目立っていた。

と言う事で、お見せできる写真が撮れなかったので、先日撮影した筑波山麓の
キンランの群生地で撮影したキンランの写真を公開します。

まだ咲いているのは数株のみで、これからが開花のシーズンの様です。















3月にイワウチワの撮影で、下桧沢に行った時、マクロ撮影に使っていた
オリンパスのTG-3というカメラを、カメラケースごと紛失してしまい
すっかりマクロ撮影のやる気が失せていたのですが、花友に叱咤激励されて
少しずつ花の写真を取り組んでいますので、見苦しい写真がありましても
お許しください。

マジックベルトで腰のベルトに付けていたのですが、長く使用していたため
粘着力が無くなり、腰から外れてしまったようです。
同じケースに、GPSも入れていたので、ダブルで紛失してしまいました。
アメリカ直輸入の安いGPS なので、日本語も使えない代物でしたが
コースの記録とポイントはカシミールで使えたので、それなりに利用できました
今は、I Pad にスーパー地形を入れて使っていますが、重たいので年寄りには
向きませんね。
ただ、その場で展望図を描かせることができるので、山名を知りたいときは
便利ですが。




奥久慈・大子町のヤマブキソウとイカリソウ

2018年04月28日 20時06分25秒 | スポーツ・トレッキング
前のブログで紹介した、大子町の文化遺産で天然記念物のヒメザゼンソウの群生地
まだ花の見ごろではないが、行ったのには訳がある。

この群生地の上に「王子神社」があり、その周辺がとてつもないヤマブキソウなどの
野草の群生地なので、それを見るのが目的であった。


ヒメザゼンソウの群生地の看板が有る。
この前の農道のスペースに車を止めて、王子神社周辺を歩き回った
駐車するにあたって、付近で除草剤をまいていた農家の方に、止めても良いかと
聞いて了解を得ている


王子神社の様子、この神社の境内から林にかけて、ヤマブキソウとホウチャクソウの
大群落が広がっている
惜しむらくは、今年の開花が予想を上回る速さで開き、ほとんどがピークを過ぎていた


ヤマブキソウの群落


ヤマブキソウとホウチャクソウの混在する群生地


ヤマブキソウとホウチャクソウ


王子神社の上の農道に咲くイチリンソウ


惜しくもピークを過ぎていたイカリソウ


イカリソウ


イカリソウ群落


オドリコソウ


イチリンソウとホウチャクソウ


ピーク過ぎのイチリンソウ


カントウタンポポとヤマブキソウの土手


農道下の果樹園の花


農道わきのヤマブキソウ群落、農道の脇にこれがずっと続いていた
但し帰りに、踏み切り脇では草刈の最中でヤマブキも刈られていた(道の脇のみ)
土手の上の方は残っている


王子神社の上で見かけた空き地のショカッサイ群落


土手のモクレンとヤマブキソウ群落

幸せの黄色いハンカチならぬ、幸せの黄色いヤマブキソウであった


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空き地の芍薬開花


庭のヤマシャクヤクはタネが出来ているのに、空き地の芍薬がようやく開花した


昨年秋にタネで蒔いたヤグルマソウが、若芽で冬を越し花を開いた
よく頑張ってくれたね。


バイク老人 背中丸めて飛ばし行く カッコよけれど トシは隠せず 
(同輩のmino 読める歌)
花だって人だって、いつかはピークを過ぎていく


奥久慈・大子町の自生のサクラソウ

2018年04月27日 21時47分29秒 | スポーツ・トレッキング
大子町の文化遺産に指定されている大子町初原の自生サクラソウを見てきました
大子町の文化遺産については、大子町文化遺産公式ホームページをご覧ください

シバザクラのシーズンなので、迷ったのですが、先日、高尾山でイカリソウを見たので
大子町のイカリソウを見たくなり、サクラソウの自生地とヒメザゼンソウの自生地の
をめぐりました。

とりあえず、大子町の文化財に指定されている自生のサクラソウからご紹介します


大子町指定の天然記念物の看板が立っている指定地


網で囲まれた土手の斜面がサクラソウの自生地、大雨で流されたりして土手の上に
有ったサクラソウはなくなったと地元の人が言っていたが、今年も無事に咲いて
丁度見頃になっていた。


















例年なら、5月初めが見頃の筈が、今年はものすごく早かったと見えて
すでにピークを過ぎかかっているものもあって、何とか間に合った

この自生地に行く農道の脇の土手が、ヤマブキソウの大群落でニリンソウと
共に土手を染め上げていた











平地林の森に咲くギンラン

2018年04月25日 18時20分29秒 | スポーツ・トレッキング
雨上がりの午後、昨年も咲いていたギンランの森へ出かけてみました。
平地林は楽でいい、傍まで車で入れるし、山登りしないから爺でも歩ける(笑)

10センチから15センチくらいのギンランが、まばらな草の間に生えていた
全部で20株以上はありそうだ。

間違って他の花を踏まないように、三脚をセットする。
こんな時間は、私の至福の時だ


二つ並んだギンラン、ゴミも取らずにありのまま撮影


これは一番大きくて、花の数も多い


上の方はまだつぼみのギンラン


薄日を浴びるギンラン


大木の根本に守られて



強風時の筑波山は要注意

2018年04月24日 20時54分08秒 | スポーツ・トレッキング
明日の天気は、雨と強風の予想です。
ご存じのように、筑波山には松枯れが非常に多く、雨や強風で倒木が発生します
強風時には、いつ倒木が発生するか予測困難ですので、強風時に登山する事は
避けた方が賢明です。


筑波山のヤマツツジ


ホタルカズラ


ニリンソウの葉に隠れてギンリョウソウ


ギンリョウソウ


アキノギンリョウソウの前年の残骸


ツクバネソウ


キンラン開花


トウゴクサバノオの実、これがサバの尻尾に似ているのが名前の由来


ハナイカダ


藤の花


チゴユリ


シロヤブケマン、ムラサキケマンの品種で、先端部のみ紫色が有る
白花、鬼ケ作林道に咲いていた


長野のガイドKBさんからの青木ヶ原の花

2018年04月24日 20時15分19秒 | スポーツ・トレッキング
長野のガイドKBさんから、富士山麓の青木ヶ原で撮影したという花の
写真が送られてきましたので掲載します。撮影は4月21日だそうです。


カヤラン


ウマノスズクサ、と書いてありましたがもしかしたらオオバウマノスズクサ


ベニカヤラン、画像が小さすぎてわかりにくいのは、600ミリで撮影した
画像をスマホで再撮影したためだそうです。




高尾山へ再び花探索の旅

2018年04月22日 19時46分52秒 | スポーツ・トレッキング
女子サッカーのアジアカップ決勝を深夜起きてみていたので、寝不足になり
そのうえ昨日、家内に脅迫されて花壇の球根植えを手伝わされて、熱中症寸前
汗をかいて風邪気味なり、薬局行ったら「エスタックイブ」が最強の風邪薬
ですよ と言うので、2日分で1300円という高価な風邪薬を飲んで寝た

ところが車を運転する花友が寝坊して、1時間も遅れてくるという珍事に
踏んだり蹴ったりじゃなくて、蹴ったり蹴ったりだよと言って笑わせた。

今回は、日陰林道に直接乗り付けるという荒技で、つくばを出るのが遅かったが
花探索に出かける時間は、前回とほぼ同じ時間であった。

かごに大型のペットボトルを沢山積んで、湧水を汲みに来たという年配の男性から
湧水の場所を教わって、一口味わうと、柔らかな感じのおいしい水であった

水質も検査済みだから大丈夫だよというその水を、帰りに空いたボトルに詰めて
喉を潤しながら下山した。
朝は感じられなかったが、帰りに飲んだその水は、意外と冷たくておいしいのだった

小仏城山670.3mの山頂につくと、すでに大勢の人がベンチで休んでいた
昼には少し早かったが、私たちもベンチに座って昼食にした

私たちの旅は、花の有る場所をピンポイントで巡るという、普通の登山ではない
やり方なので、イカリソウを見にいったら、途中でキンランの花も見たりして
目的を達したら戻りましょうと戻ってくる。

そんなやり方で見てきた高尾山の花、イチリンソウとヤマシャクヤクの写真を
掲載します


イチリンソウの花


同じくイチリンソウ、登るときは半開状態だったが、帰りには全開であった


開き始めのヤマシャヤク


ヤマシャクヤクの様子


ヤマシャヤクの花アップ、この花は柱頭の数が2個のタイプ
(柱頭の数は、2~4個まであると言われている)
柱頭の先は外側にやや傾き、だんだん黒紫色を帯びる、受粉が済むと
花弁は落ち、柱頭のみが残り、やがて袋果となり中にタネができる

疲れたので本日はここまで、ゴメン

高尾山の花の写真追加します、(24日)


ラショウモンカズラ


ラショウモンカズラの名前の由来は、昔京都の羅生門で、渡辺綱(わたなべのつな)が
切り落とした鬼女の腕に、花の形が似ているというのが由来です
ただ羅生門を舞台にしたのは、後の人が作り出した伝説の様ですが、それを
花の名前にした発想が凄いですね。
横から見た花の形が腕にみえますか


ヤマツツジ


フデリンドウ


ハナイカダ


ピーク過ぎのヒトリシズカ、陰が葉に写って面白いというので


道の両側に咲いていたツルカノコソウ


ピークが過ぎてタネつきのミヤマキケマン


ジュウニヒトエ


イカリソウの白花
ピンク系もあったが、うまく撮れなかったので不掲載


キンランの開き始め


ウツギ


小仏城山の天狗と山名標柱


遊歩道から眺める大規模伐採地


頭上に咲いていた八重桜、逆光で分かりにくいが

尚、このコースでは、希少な花には管理番号が付され、ボランティアで
パトロールをして見回っていますので、花を大事にしましょうね。

掲載した写真以外にも花がありましたが、ピンボケなので掲載しませんでした
悪しからず






女子サッカーアジア杯・なでしこ横山サンキューゴール

2018年04月21日 04時57分46秒 | スポーツ・トレッキング

ムラサキケマンの品種で白花の一つ、シロヤブケマンが林道に咲く

女子サッカーのアジア杯決勝は、なでしこ対オーストラリア
前半からオーストラリアの攻勢に、防戦一方のなでしこ
前半は再三シュートを浴びましたが、GK山下の神がかりなセーブで乗り切りました
特に自陣のゴールエリアで相手のシュートが熊谷の手にあたり、PKになった時は
GKの読みが当たって、PKを防ぎました。

後半になっても流れは変わらず、防戦一方の苦しい展開
そんな時、菅沢と途中交代で入った横山が、左の長谷川から出たパスを、フェイントで
相手をかわしながら中央に走り、コール右奥に弾丸シュートを決めました

時間は後半39分、まさしくサンキューゴールでした。
この1点を守り切って、なでしこはアジア杯の2連覇達成しました

 おめでとう なでしこ


大御堂の完成は2年先

2018年04月19日 23時27分14秒 | スポーツ・トレッキング

大規模工事中の大御堂の様子、警備の方に聞いたら完成は2年先だよと
言われてしまった。

ケーブルで御幸ヶ原に登ると、丁度昼の時間で、小学生などの団体が来ていて
シートを広げて、にぎやかに食事していた。
これはいかんと御幸ヶ原から女体山に向かうと、せきれい茶屋の手前で、高齢の
団体が石だらけの急坂をよろけながら降りてくる。
手助けするつもりで、緩めに張ってあるロープを引っ張って、ロープにつかまって
降りる人が過ぎるまで待っていた。

ガマ石の手前で、ヒイラギソウの蕾を眺めていたら、あの植物は何ですかと何人かに
尋ねられた。
葉っぱが柊ににていて、紫色の花をつけるヒイラギソウです、と答え、つい調子に
乗って、「昭和天皇が筑波山に行幸された折、地元の植物学者が天皇にご覧いただこうと
筑波山のほかの場所から、ここに移植したヒイラギソウです。などと言ってしまった。

女体山の頂上には寄らず、大仏岩を目指して岩場を下りると、ウスバサイシンが花を
付けていた

ウスバサイシン



花色がきれいなエイザンスミレ


ワチガイソウの群落が残っていた


ワチガイソウのアップ

弁慶茶屋跡から右に筑波山神社に降りようとしたら、筑波山神社に行きたいので
このコースでいいですかと女性に尋ねられた。
神社の脇に抜けますが、距離はありますよ、私は言った。

聞いてみると、神社に御朱印をもらいに行きたいとの事だった
後で偶然その女性に、神社前で再会したので御朱印をもらえました?と聞くと
貰えましたよ、今期間限定で「かたくり」の模様の入った御朱印がもらえるんですと
嬉しそうに見せてくれた。

この女性とは、いろいろな世間話をしながら、白蛇弁天の前まで同行した
私は白蛇弁天の社の前で一休みし、その女性は先に降りて行ったのだった

白蛇弁天の社の前に、ハナイカダが蕾をつけていた
遠くでツツドリが鳴き、近くではソウシチョウがさえずっている。
早くも傾いた日差しが、木立の間から白い帯となって降り注いでいた
気温が上がり、疲れた足は上がらなかった。


山桜が散って、登山道に花模様を描く、白雲橋コースの白蛇弁天から降りた道

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土俵場コースの前の仙郷林道で、谷川側に植えられたと思えるヒメリュウキンカ
リュウキンカにそっくりだが、花弁状の萼片の数が多いので外来の
ヒメリュウキンカではないかと疑っている。
筑波山には私有地もあるので、勝手に植えるなとは言えないが、国定公園なので
自生種以外は、あまり見たくない。






葛城の森のクチナシグサ

2018年04月18日 22時50分33秒 | アウトドアー

クチナシグサの花、茨城県の希少種、ゴマノハグサ科クチナシグサ属
2016年ごろから観察を続け、このブログでも何度か生態写真を掲載
してきました。
イネ科の植物に半寄生すると言われています。

私の観察では、秋に芽だしをして、線形の青葉だけを広げます。
この青葉は、私の想像では、光合成で栄養を蓄える「栄養葉」の役割を
果たしていると思っています。
10月ごろ、この青葉の根もとに、輪生状に芽が出てきて、茎を四方に
延ばすのです。
花は4月ごろから咲き始めますが、その頃になると最初に出てきた青葉は
枯れてなくなります。
クチナシにそっくりな実をつけ、やがて裂開してタネを散布しますが
散布の時期が梅雨の時期なので、雨によってタネを散布していると
思われます。

と言う事で、最初に出てくる葉と後から出てくる茎葉とは全く別物だと言う事が
判りました。
この事は、どの図鑑にも書いてなかったので、観察を続けてわかった事でした


クチナシグサの根もと、一か所から多数の茎が出ている。
その中心は、元々の青葉の根もとである
そのことは、2016年10月12日のブログに掲載している写真を
ご覧ください


今回、3株が花開いていたが、その中の一株の様子、以前観察していた場所とは
別な場所で、観察していた場所には、まったく株が無かった














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サッカー女子のアジア杯準決勝、なでしこ若手中心のメンバーで中国を下しました。

試合開始と同時に攻勢に出て、積極的に中国ゴールに迫る試合展開に、前の試合の
イライラを解消しましたが、全員が自陣に戻って守備する中国に、なかなかゴール
出来ず。
こんな勢いは90分は続かないよと心配していたら、前半の39分に右から走りこんで
岩淵が鮮やかなシュート、イヤー見事なシュートでしたね。
あのままズルズル試合が進んだら、嫌な雰囲気になるところでしたね

それでも、後半が始まるといきなりのピンチ、それはやっぱり前半の頑張りで
疲れたのか、なでしこの足が止まってしまったこと。

前半は取れていたセカンドボールも、最初の一歩の出だしが遅いので、ことごとく
中国に奪われていました。

日本の攻めは左サイドが多かったのですが、その攻めあがって空いたスペースを
中国に攻められ、フリーでシュートを打たれる場面もありましたね。
幸い左のゴールポストに当たって外れましたが、カバーが遅れてました

この時、途中出場の横山が値千金のゴールを決めて、なでしこを助けました
イヤー真っ黒に日焼けした横山の顔が、この時ばかりは神様でしたね
この後、横山はPKも任されて決め、2得点しましたが、そのあとゴールエリアで
反則を犯して、中国にPKを与えたのは、勢いに乗りすぎたのか(笑)

これでなでしこは3-1で決勝に進出決定、20日の深夜、オーストラリアとの決勝戦
ですね。
また寝不足になりそう。

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葛城の森に咲く花の写真追加


キランソウの群落




ジュウニヒトエの群落




フデリンドウの蕾
よりによってベンチの周りに、フデリンドウの蕾が20株ほど出ていたので、棒を
立てて踏まれないようにしました。
踏まないでね、咲いたら私のモデルですので(笑)



葛城の森の整備作業に参加

2018年04月17日 19時59分25秒 | 日記

葛城の森の整備作業が始まり、毎週火曜日に行う事になり、二回目の今日は
森の西側の区画、湧水の池の有る脇に集合
皆さんは2回目ですが、体調の悪い私は、今日が初日
以前に植樹した苗木に、竹の添え木を二本追加して、周りを囲み、3本の添え木で
草刈の際に苗木を切られないようにする作業から始まりました。


作業している場所の隣に、白いシートで目隠しされた広大な建築現場があり
何が立つのと聞いたら、学園郵便局がここに越してくる予定なのだそうです。
どのような役割を持つのかわかりませんが、県内でも1、2を争うような規模
になりそうです。

添え木作業の後は、クズの根を掘り起こす作業でした。
全部はできないので、道路に沿った外周部分を行いましたが、これが結構
難物で、一汗書かされました。
芽だししたばかりのクズの葉を見つけて、根本を掘り、こぶのように膨らんだ
根っこを切り取ります。

結局、午後の3時まで、この仕事でした。
昼の休み時間に、森を歩いたら、うれしいことに茨城県の希少植物のクチナシグサ
が3株も花開いているのをむ見つけました。
以前、2年にわたってクチナシグサの観察をしたことがあり、その面白い生態を
記録したこともあります
今日は作業で写真が撮れなかったので、後日に写真を掲載したいと思います

というのも、いつもの森づくりボランティアと違って、県の予算が出ている
作業なので、勝手なことができないのです。


今日の深夜は、「なでしこ」の対中国との準決勝がありますね
先日の豪州との試合は、最後の5分間があまりにも酷かったので、今夜は必死に
戦ってほしいと思います

川澄選手、韓国戦の時に出来が悪かったですね。
コーナーキックはミスするし、パスミスも連発、ボールも奪われるなど、W杯の
優勝時とは全く違ってましたね。

もし今夜先発するなら、奮起してもらいたいものです。
いくらヘテランでも、調子の悪い時は、早めの交代が必要だと思いますが、高倉
監督は、なかなか替えませんでしたね。
得点が取れなかったのは、そのせいではないかと、私は思ったくらいです。
がんばれ「なでしこ」がんばれ川澄!!


筑波山でホタルが咲きました

2018年04月15日 20時02分56秒 | スポーツ・トレッキング

ホタルカズラの花、ムラサキ科ムラサキ属


昨年、誰かに引きちぎられたりしたが、今年も無事に咲いてくれました
私の好きなルリ色の花


ちょっと小さい色違いの花が、頬を寄せるようにして咲いている

花が終わると、根もとから横に這う枝を長く伸ばし、先端に根を
おろして新しい株を作る。


筑波山の林道を歩くと、今ジュウニヒトエが盛んだ


ウワミズザクラ


穂状花序の根もとに葉がつくのが特徴、同じように穂状に咲いてもイヌザクラには
花序のしたに葉がつかない


ヒメハギの咲き始め


フタリシズカ


フタリシズカ


雨上がりの筑波山


桜川の堰の湖面に景を写す


山頂に絡みつくす雲


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先日行われたサッカー女子アジア杯の1次リーグ最終戦、なでしこ対オーストラリア
坂口のゴールで日本が先制するも、ゴールキーパーがハンブルしたこぼれ球を
決められて、1-1の同点に。
ここからが前代未聞の試合展開となり、なでしこは、バックラインでボールを回すだけ
それに対してオーストラリアもボールを取りにこず、まったく戦う意思がありません

5分間もこんな試合を見せられた観客からはブーイングが浴びせられました。
いくらワールドカップの出場権がかかった試合とは言え、あまりにもひどい試合でした
戦う意思のない試合に、何の価値もありません。

私は高倉監督を高く評価していましたが、これは絶対いただけません。
試合後、高倉監督は「試合の終わらせ方は、見ている人に申し訳なく、心苦しく思う
ルールの中で出来る事を選択した」と発言したが、単なる言い訳にしか聞こえなかった
結果において、なでしこはワールドカップの出場権を得たが、素直に喜べない
後味の悪さだけが残った試合だった
折角夜更かしして深夜まで応援していたのに、残念だ
準決勝は、最後の最後まで戦ってほしい。





水芭蕉を独り占め・日光市栗山の土呂部水芭蕉園

2018年04月14日 23時58分35秒 | スポーツ・トレッキング
日光市の栗山にある土呂部の水芭蕉園で、自生の水芭蕉が咲きだしたというので
水芭蕉の写真を撮りに行った。

栃木の県道249号線は、栗山の黒部ダムの上流で右折して入ると、丁字路に
ぶつかる。
そこを左の土呂部方面に向かう、右に行けば黒部ダムの脇に出る

土呂部に向かうと「通行止め」の看板が出ているが、水ばしょう園までは
問題なく行けるので心配はない。
但し曲がりくねった山岳路なので、それなりの注意が必要だ

左に「土呂部ダム」が見えてくると、勾配も楽になり、ダムの先の左に「板橋区
の森」の看板が立っている。

そこからしばらくして「大滝養魚場」の釣りセンターが右に見えてくる
初めて土呂部に行く人は、ここの養魚場の番地をカーナビにセットすればよい

養魚場を過ぎるとすぐに「大滝」と呼ばれる滝の案内看板が右にみえるだろう
大滝入口に駐車スペースが有るので、時間が有れば寄ってもいいだろう

そこを過ぎると、あっという間に「土呂部水ばしょう園」の前に出る
水ばしょう園は、鹿よけの金網が設置されているので、金網のドアを自分で
開けて入る
園の前に数台の駐車場と簡易トイレが設置されている


鹿よけの金網に覆われた「水ばしょう自生地」


金網のフェンスのドアは、鉄の棒でロックされているので、ロックを外して
入る
中には一周できる木道が設置されている


ドアには、手が入るほどの穴が開いているので、中に入ったら、そこから
手を出して、鉄の棒をスライドさせてロックする。開けっ放しにはしない事。


フェンスの中に入ると、水ばしょうの説明が出ている
栗山には、ここを含めて3か所の自生地が有ると書かれている
ここは天然記念物に指定された栗山の文化財であるとも書かれている


入口付近は、少し乾燥化が進んだのか、笹なども生えているが、奥に行くと
水も流れていて、水芭蕉も多い


水芭蕉の群生


















駐車スペースと簡易トイレ


栃木の県道249号線の標識

参考までに、こちらのサイトを紹介します

また大滝養魚場の釣りセンターをカーナビに入れる方は、
〒321-2714 栃木県日光市土呂部1350を入れるとよい。
道は一本道なので、そのまま道なりに進めば、水ばしょう園につきます。

尚、栗山地区には、アカヤシオで有名な「月山」があります
月山の駐車場は、栗山ダムの駐車場を使用するので、栗山ダムを目指すとよい
例年ですと、ゴールデンウィークが見頃なのですが、今年はもう咲き始めて
います。
但し見頃は4月20日過ぎではないかと思います

参考までに、付近のルートの案内図を掲載します

水ばしょう園までのルートとポイント、釣り堀と書いてあるのが釣りセンターです

参考までに、栗山ダムの駐車場までのルートとポイントも掲載します

自在寺が栗山ダムに向かう曲がり角です。

私は、霧降高原から大笹牧場経由で栗山に抜けましたが、霧降高原はまだ冬景色で
ツツジは咲いていません。山の日陰には残雪がありました




県北の山でヤマウツボの芽だし確認

2018年04月12日 21時18分52秒 | スポーツ・トレッキング

県北の山でヤマウツボの芽だしを確認










先日、高尾山でヤマウツボの花を見たので、茨城県の山で咲くヤマウツボの
様子が気になって、昨年撮影した山へ見に行った。

だいたいヤマウツボの花の時期は5月からと言われているから、高尾山の
開花は異常気象で早まったと言えるだろう。
それなら茨城県の山ではどうなのだろうかと、はるばる県北の山へと行った
という訳である。

驚いたことに、県北の山でもヤマウツボの芽だしが始まっていたのである
さすがにキヨスミウツボはまだ芽も出ていなかった。
無駄足覚悟で出かけたが、ヤマウツボの芽だしを撮れたのはラッキーと
言うものである。

ヤマウツボは、ブナ科の木に寄生すると言われているが、近くにあったのは
アジサイであった

折角県北の山に行ったので、時々寄り道して花の写真を撮った


色鮮やかなフデリンドウ


フデリンドウの横顔


花開く前の様子が、名前の由来になったことが判る




ツクバキンモンソウ


土手の上に咲いていたヒトリシズカ


カントウタンポポと訪問者

帰りに立ち寄った御前山の皇都川沿い周辺で見た花


レンプクソウ、レンプクソウ属の1属1種の多年草 別名五輪花
茎の先に5個の花をつける。横向きに4つの花とその上に上向きの花をつける
この花の変わっているのは、上向きの花と横向きの花の切れ込みとシベの数が
違っていることだ。
上向きの花は、4つに切れ込み4弁花のように見え、雌しべが1個、雄しべが4個
横向きの花は、5つに切れ込み5弁花のように見え、雌しべが1個、雄しべが10個
別名は、花が5個つくことによる


レンプクソウ


レンプクソウ


レンプクソウの近くに咲いていたので撮影したが、花の名前には自信がない
たぶん「カテンソウ(花点草)」かなと思っている


上の写真から花の部分をトリミングで拡大した写真
カテンソウなら雄花にあたる部分で、まだ1個が開き始めたばかり
雌花は、葉の付け根にあり、ほとんど見えない


葉っぱの様子


ジロボウエンゴサク


これもジロボウエンゴサクだが、花の色が白い


タチガシワ、登山道を少し登ってみてきたが、まだ芽だし状態
こんな小さな時から蕾状の花芽をつけている事を初めて知った


タチガシワ


ハナイカダの蕾、1個しかつけていないのでたぶん雌花


チゴユリ


タカオスミレだと思う、1輪草を撮影していたら、グループで来ていた方に
このスミレは何ですか?と聞かれて撮影したスミレ。
たぶんタカオスミレと答えたが、スミレは判らん(オイ)(笑)

ヤマウツボを見たので、ハマウツボを見に「ひたち海浜公園」に寄ろうと
思っていたが、ネモフィラが見頃になったと報道されたので、混雑していると
思って寄らなかった。
ゴールデンウイークまで持たないらしいよ、見たい人は早くね