花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

花友Iさん撮影の花

2022年08月28日 23時00分41秒 | 自然観察
花友Iさんから 「鶏足山のかりがね草と野口池湿原の耳かき草の写真送ります。」
と言うことで、かりがね草と耳かき草の写真が届きましたので掲載します。


かりがね草横顔


かりがね草花の落ちた後付け


かりがねそうアップ


かりがねそう


紫耳かき草アップ


カリガネ草姉妹


ホザキノ耳かき草


紫耳かき草横顔


紫耳かき草後ろ姿


紫耳かき草 上から


紫耳かき草蕾








残暑見舞い

2022年08月27日 00時29分58秒 | スポーツ・トレッキング
今日はコロナウイルスのワクチンを予約していたので
テクテクと数キロの道を歩いて医院まで行ってきた。
本当は自転車で行くつもりだったが、2日前に試し乗り
をしていたら、パンクしてしまい万事休すである

疲れ果ててしまったが、4回目のワクチンを無事に打ってきた
面白い事に、予約通知の紙に接種済みの小さなシールを
貼ってくれた。
それにしてもワクチンの効力は、それほど長くないらしい。
またコロナが流行ったら、5回目のワクチンもあるのかな

家に帰ったら、私の帰りが遅いので家内が医院に電話を掛けたという
全く余計な事をしてくれる。
無事に帰ったからと連絡させた。やれやれ。

残暑見舞いを兼ねて、2018年6月17日に撮影した福島県の
浄土平の花を掲載します。


ツマトリソウ2輪


イワナシの実


東小富士の火口 (火口壁を一周した)


浄土平湿原のワタスゲ


マイズルソウ
この花全体を真横から見ると、ツルが求愛のダンスをして、はねを
広げている様に見えることから、舞鶴草になったという。
鶴なんて北海道でしか見た事が無い。
鶴が側に来ると、保護のため列車を止めるんだからすごい

読者の皆様もお元気にお過ごしください。




空き地のオケラ模様

2022年08月25日 21時55分22秒 | 自然観察
空き地のオケラが咲き出した
鈴木昌友先生の「茨城の花」で、日本では木質になる
キク科植物は少ない。
コウヤボウキ、ナガバノコウヤボウキ、それにオケラぐらいの
ものだろうか。と書かれている
そんな数少ない花が、空き地で咲き出した。

頭花は白色または淡紅色となり、数枚の魚の骨のようなとげをもつ
細長い緑色の苞で囲まれている
中には管状花が集まっている。(以上 茨城の花から引用)






この写真を見れば、花を取り囲んでいる魚の骨のような
苞が判ると思う










緑色の苞はこの辺までで、花が咲くと黒ずんでしまう




花が開いたオケラ

まあ同じオケラでも、私の場合は金のないオケラなので
花は咲かない(^0^)
鈴木昌友先生の本によると、万葉集にも載っていて
昔から日本人に愛された花だという
若芽の時は食用になるというのだが、私はどうも食べる
きがしない。
大量に摂取すると中枢神経を麻痺させる働きもあるというから
気をつけたい。毒にも薬にもなると言うことかな。










花友Iさん撮影の花・白花オオカモメヅルなど

2022年08月15日 02時31分48秒 | 自然観察
花友Iさんから筑波山に咲くシロバナオオカモメヅルなどの
写真が送られてきましたので掲載します。
Iさんに感謝 
アリが10匹(アリガトウ)(;_;)


筑波山のオオカモメヅル


筑波山のオオカモメヅルの白花


筑波山のイワタバコ


筑波山のコバギボウシ


雨巻山の白いイワタバコ


ミツマタ群生地のイワタバコ

空き地のユリが咲いたんだけどね
匂いがしないんだよね
つまらない
魅惑的な匂いでよろめかせてくれ(^0^)
俺の鼻が悪いのかな











紫ツユクサの白花と真っ赤なコスモス

2022年08月06日 22時42分31秒 | 自然観察
原因が分からないんだけど、紫ツユクサに白い花が咲いた


紫ツユクサの白い花


真っ赤なコスモスも一輪咲いている

それにしても暑い やだねったらやだね
こんな日は 鈴木昌友先生の「茨城の花」という常陽新聞社が
昭和51年に出した図鑑を眺めている
その中に、ヤマトグサの話しか出てくる。
牧野富太郎博士が学会誌に高知県のヤマトグサを発表してから
8年後の明治26年4月、牧野富太郎、池野成一郎、安井伴一など
当時植物学者としては一流の先生方が筑波山に来られた
そしてそこでも開花中のヤマトグサを発見し、日本の中で
第二番目の産地とした
この記録は植物学雑誌に「ヤマトグサ筑波山に産す」という
題名で発表されている

ついでながら、その当時の茨城県内の産地は、筑波山と
西金砂山だったらしいが、西金砂山の個体は 道路拡張のため
無くなってしまったと書かれている
最近筑波山を歩いていないので、最新情報は分からないが
私が歩いている頃は 登山道と研究路に生育していた
研究路のものは、多くの人に踏まれて 崩れかかっていた
ヤマトグサはよほど注意して見ないと、一見雑草のように見える
なので植物に興味の無い人は雑草と思って踏みつけてしまうのだろう

もうすぐ山の日だ
山に行けると良いのだが。









ほうずきとウマノスズクサ

2022年08月02日 19時33分04秒 | 自然観察
自宅前の空き地に行って見ると、ほうずきが実り、ウマノスズクサが
咲きかけていた。
小さい頃、ほうずきのタネを取り、みんなでブウブウ鳴らしたのが
懐かしい。
今はもう鳴らしかたも忘れて、ただ懐かしく眺めている。

ふるさとの須川岳(栗駒山)も雪が少なくなっているだろう
どんなに暑くても、山頂の温泉宿に泊まると涼しくて熟睡出来た
あそこで植物の花を撮影するのが楽しみだった
花の百名山であった。
ふるさとに車で帰るとき、県境の山を越えて 長い坂道を下ると
左に雪を頂いた須川が見えてくる
それだけで、栗駒だ栗駒だと私の胸が躍った


ほうずき






ほうずき



ウマノスズクサの咲きかけ






ウマノスズクサ

筑波山に行けば、オオバウマノスズクサが咲いているかも知れない
運転免許を返納したので、自転車で行くしか無い
20キロ以上もあるから、この暑さでは行けない
ちょっと残念だ