花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

台風時の筑波山は倒木に厳重注意を

2018年09月30日 09時40分33秒 | スポーツ・トレッキング
筑波山は、皆さんがご存知のように、松枯れが進行して、白骨林化した
松林が至る所にあります。

おりから台風24号が強風を伴って、本土を縦断する見込みです。
このような時の筑波山は、倒木が連続しておこり、どこで起きるかは
予測不能です。

何よりも命を守ることを第一に考え、台風時はもちろんのこと、台風一過の
後も、道路が通行可能かなどの安全情報を確認して通行されますように
お願いします。


決して倒木しそうな枯れ松の近くに駐車しないようにしましょう

県にも自治体にも、枯れ松を全部処理する予算がなさそうですから

自己責任で身を守ってくださいね


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思い出のひたち海浜公園の秋








再びHDD交換

2018年09月29日 19時56分42秒 | 日記
SONYの画像管理ソフト「Play Memories Home 」をそのまま使うと
すべての画像をCドライブに保存するため、画像容量が増えるとCドライブの
動作が不安定になるのを経験したので、今回は保存場所を別なドライブにした

やっと富士通のサーバーマシン「PRIMERGY TX1320 M1 」BIOSの設定を
変え、WINdows10Pro をインストールして、順調に稼働始めたと思って
いたら、どうも再び動作がおかしくなった

Windows10の動作をチェックするソフトで調べても、Winの異常が出ない
急遽、HDDの健康診断をするという「Hard Disk Sentinel 」ソフトを
使ってチェックすると、Cドライブには異常がなかったが、SONYの画像の
保存場所にしたドライブが、ドライブエラーで至急に交換するように指示
された。 そんなのありかよ。まったく腹が立つ。

しかしパソコンの画像が使えなければブログも書けないから、とりあえず
またまた別なドライブに画像のコピーをした。全部はI/Oエラーとかで
コピーできなかったが。

自作で使っていて故障したHDDは2010年製のHITACHIのHDDだったが
今度故障したHDDも2010年製のHITACHIのHDDだった。
もともとHDDの寿命は8年ぐらいと聞いたことがあるので、寿命といえば
寿命なんだろう。

まずいことに、WIN10をインストしたHDDも、同じHITACHIである
しかし、新しいHDDを買う予算がないので、当分これで行くしかない

画像保存用のHDDは、2016年製のWD Blue の3TBと交換した
本当かどうかはわからないが、ショップで故障の少ないHDDとして
宣伝しているHDDである。


HDDの交換後にHDDの健康診断をした結果の表示
一番したのUSB接続のHDDだけは、健康診断ができないので表示されない
とりあえず内臓のHDD3台は100パーセント異常なしである
Cドライブの使用容量が少ないのは、まだアプリがほとんどインストール
されていないからである。

必死になって保存しても、自分が亡くなった後、捨てられるのは目に見えている
最近、そんな風に考えて、必死さがだんだんなくなってきた。
それも叉人生 ケセラセラ である。

ということで、本日の写真も、最近撮影したものから写真のみ




生きた証、クモキリソウの果実


八郷の雲海、濃霧の朝、風返峠に行ったら大勢のカメラマンがいた
なので私は坂を下った下で撮影したので、時間が遅くなり太陽が
上に上って、絵にならなかった


これは武蔵丘陵森林公園で撮影した原種系のシクラメンの花
まことに小さい


夕方買い物に行った「カスミ」の上空の夕焼け


これも武蔵丘陵森林公園で、ケイトウ畑の隣にある赤ソバ畑の赤ソバ



武蔵丘陵森林公園に咲くマヤラン

2018年09月27日 14時40分46秒 | スポーツ・トレッキング
森林公園のHPにPDFの開花情報が出ていて、その中にマヤランが載っていた
希少植物が公に公開されているのには、正直驚いた。

つくば市にも生育場所があるのだが、今年は不作で見ることができなかった
なので状態を確かめもせず、霧雨の中を滑川町の森林公園まで飛んで行った

初めて行く場所なので住所を入れてカーナビに案内させたら、南口についた
ここはひたち海浜公園とは違い、駐車場の入り口の受付には誰もおらず
駐車料金は、公園の入り口で払うというシステムだった。
公園の入園料は、自動販売機で買い、駐車料金は受付の係員に払うという
初めての人には分かりづらい方法だった。

受付の担当者にマヤランの場所を尋ねたら、途方もなく広い公園の中の
真ん中付近の植物園の近くだという。
一番近い入り口は、中央口なので、そちらまで車で移動しますかと
聞かれたが、移動しないというと、園内バスがありますので、それで
行ったほうが良いですよと、バスの乗り場を教えてくれた。
歩くと40分はかかるというし、雨が強くならないうちに撮影したかったので
入り口から少し坂を上った南口バス乗り場から、バスに乗った
LPGガスを燃料にする古風なバスで、乗車券を買うと行先を聞かれた
植物園に行きたいというと、植物園前のバス停で止めてくれるという。
利用者は、私一人だった。

植物園前で降りて、植物園の建物の中にいた人に聞くと、マラヤンの
咲いている場所まで案内してもらった。


マラヤン








茂みの根元に数株が群生していた


マヤラン エピデンドルム亜科 シュンラン属
花は乳白色地に紫紅色の模様が入るが、個体差がある
萼片はよく開き、長さ19~26mm、幅4~6mm、側花弁は
蕊柱を囲み、長さ14~20mm、唇弁は卵形、長さ12~17mm
開花時の高さは、5~30cm、花序あたり2~5個の花をつける

ブナ科、カバノキ科、マツ科の優先する林の林床に生育する
菌従属栄養植物で葉をもたない。
(以上、日本のラン ハンドブックから主要部分を引用)
菌根菌から栄養をもらっているので移植は不可




マラヤンの咲いている場所には、こんな看板が出ている
それには次のように書かれていた

マヤラン
雨の降り方にもよりますが、6月26日頃より11月まで
80本見られます

マヤランは、132年前明治12年(1879年)神戸・六甲の
摩耶山で発見牧野富太郎が命名した
幻のランである

マヤランについて、重要な情報を書き忘れたので、追加で補足します

国立科学博物館の研究者の遊川 知久博士がマヤランの生態について
私の研究という博物館のページで発表しています。
このページは著作権で保護されていますので、勝手に引用できませんので
タイトルにリンクを張りましたので、下のタイトルをクリックして
ご覧ください。
国立科学博物館の私の研


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植物園の前をうろついていたら、ガイド風の女性が近づいてきて
珍しいキノコが出ているので案内します という
聞くと一般の人は、あまり見向きもしないので、カメラを持っている
人に声をかけているのだそうである。
私がモテたのではなくカメラがモテたのか(笑)

折から通りかかった中年の男性もカメラを提げていたので声を
かけられ、珍しいキノコを撮りに行くことになった

キノコの名前を聞くと「キツネノロウソク」というそうである
あるいは「キツネノエフデ」とも呼ばれるという
メモしないと名前を忘れると言ったら、紙にメモして渡してくれた
親切なガイドさんに感謝 ありがとうね


キツネノロウソク






ガイドの方曰く、先端の部分に触るとヌルッとして気持ち悪い
感触だそうです。誰が触るか(笑)


カニノツメ これはまだ出て間もないとか

以下サービス写真


散り残りのカリガネソウ


花の散ったカリガネソウの花柄は、なんかの手のように見える


ケイトウの花壇で写真を撮った後、野草コースに回って野草を見て回った
しかしたいていはピークを過ぎていて、ちょっと残念だった












私の山旅アルバム第二回

2018年09月26日 19時32分41秒 | スポーツ・トレッキング





タケシマランの実


会津駒ヶ岳の峰続きの中門岳にある中門大池


ハクサンコザクラ




会津駒ヶ岳から中門岳に続く稜線は湿地に木道がある


会津駒ヶ岳山頂手前から振り返ってみる駒の小屋と
その後ろに続く富士見林道の稜線
この稜線を歩いて大津岐峠に行き、キリンテに下山した
展望と花のみちだった。右奥は燧ケ岳




駒の小屋前の駒の大池、会津駒ヶ岳が影をうつす、周りにハクサンコザクラ
が群生する。駒の小屋は完全予約制でフリーでは泊まれない
布団を敷き詰めたザコ寝でグループごとに寝かされた。
布団をたたむのを忘れて、たたみに戻ったら、若い女性が着替えてた
ナンマンダブ、ナンマンダブ 拝むな!!(笑)






秋田県北部 小又峡にわたる人造湖 秋の紅葉は絶景で大混雑するらしい


小叉峡、渓谷沿いに長いトレッキングコースがあるという


終戦直後に作られた人造湖で、男手が少なかったので、立木を切る男が足らず
そのまま残されたので、戦争で亡くなった男たちの魂がこもっているような
立ち枯れの木となっている。
小又峡にはここから船で渡る


秋田駒ヶ岳 タカネスミレなとの黄色いスミレが三種咲く


秋田駒ヶ岳 通称ムーミン谷と呼ばれる馬場の小道


秋田駒ヶ岳


屋久杉


屋久島の滝 千尋(せんぴろ)の滝


記憶があいまいで確かではないが、屋久島一の滝 大川の滝(おおこのたき)
だったと思う。


屋久島の海 東に太平洋、西に東シナ海が見える。これは東シナ海かな


浄土平の紅葉


私の花撮影の原点、大雪山旭岳のお花畑、その可憐さと美しさに魅了された


日光 龍頭の滝




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国営武蔵丘陵森林公園のハゲイトウの花畑





















森林公園の中にある植物園の前の道路には、植え込みの中にマヤランが
咲いていた

そこにはマヤランの看板も立てられ、一般公開されている
その写真は明日掲載します。






私の山旅アルバム第一回

2018年09月25日 22時26分24秒 | スポーツ・トレッキング
私のブログを訪問してくださった方に、感謝を込めて、私が山旅の中で
撮影した写真の中から、印象に残る風景を、1024ピクセルの大きさで
掲載します。


願わくはあなたの心の癒しになればと思います


福島県 雄国沼のニッコウキスゲ


高指山(たかざすやま)から富士山と山中湖


オンネト- 大好きな北海道の湖、引き込まれそうな水の色と
背後の雌阿寒岳が美しい ここに流れ込む温泉に行きたかった




晩秋の日光白根山、ロープウェイ山頂駅のロックガーデンから
山頂は雪景色、山腹は紅葉の対比とベンチの登山者を前景にして


霞ヶ浦の夕日、空も湖も真っ赤だった


奥日光の五色山と前白根山の鞍部から五色沼


熊沢田代の上部 天国に登る階段は長い(笑)


熊沢田代 御池から燧ケ岳に登るコースには、二つの湿原がある
これは二つ目の湿原で、のびやかな広がりで美しい
絶対ここでは一休みしたい場所だ


広沢田代 こちらは一つ目の湿原で、池塘があり早朝の静けさは
言い知れないものがある


尾瀬沼から燧ケ岳 第二長蔵小屋の近くから


乗鞍


乗鞍岳の登山道


乗鞍岳のお花畑(畳平) ここまでバスで行ける
ここで熊に襲われた人がいるので要注意

続く



とりあえず筑波山と周辺の花と昆虫

2018年09月22日 22時13分07秒 | スポーツ・トレッキング
HDDの故障で、以前の写真もメールも全部失いましたが、ようやく
富士通のサーバーマシンにWin10をインストールして、写真の取り込みと
メールの受信だけはできるようになりましたので、写真のみアップします

アブリはライセンスを移し替えする手続きが必要なので、ゆっくりやります
ので、もうしばらく時間がかかる予定です。

筑波山でもアズマレイジンソウとツクバトリカブトが咲き始めましたね


それでは写真のみですが、筑波山と周辺の花と昆虫の写真をどうぞ










アケビ









































サルナシ

右端は豊田城(物産店?) 





濃霧の明神山に登れば白花富士アザミの花畑

2018年09月16日 23時33分48秒 | スポーツ・トレッキング
16日の天気予報で富士五湖周辺は濃霧注意報が出ていた。
時間的には朝の9時ごろまでとの事だったので、曇りでも雨が降らなければ
良いと山中湖の東にある明神山に登りに行った。

この明神山は、富士五湖周辺の山あるきというガイドブックでは
鉄砲木ノ頭(てっぽうぎのあたま)括弧して明神山として紹介されている
だから正式名称は鉄砲木ノ頭なのだろうが、山頂にはそのような表示の
山名板は無く、明神山1291メートルの山頂表示が有る

私はこの山に登るのは2度目だが、ずっと遅い時期だったので花を見る
のは今回が初めてだった。
なぜ登る気になったかと言えば、忍野のカヤトの山が花畑だったので
カヤトの山の明神山にも、何か面白い花が有るのではと思ったからである

登山口は三国峠とパノラマ台の二つが有名だが、富士山のビューポイントで
あるパノラマ台から登る事にした。
ここには10台程度の駐車場と男女兼用のトイレが有るので、登山口としては
好都合である。

濃霧でパノラマ台からは富士山の裾野と山中湖しか見えなかった
トイレで朝のお勤めをすまし(笑) トイレの左脇から砂礫の登山道を
登って行った。

あたり一面の茅の原に、雨で流されて深くえぐれた登山道が延々と続く

明神山の山頂には、山中諏訪神社奥宮が鎮座している
濃霧の中の山中諏訪神社奥宮


奥宮の右奥に建つ明神山山頂1291メートルの表示板


奥宮の周囲には、日本の固有種フジアザミの品種と言われる
シロバナフジアザミが沢山咲いていた


シロバナフジアザミ2


シロバナフジアザミ3


シロバナフジアザミ4


奥宮の台座に咲いていたシロバナフジアザミの大株
青空でないのが残念だか、霧の中の大株をあおって撮った


シロバナフジアザミにハチが吸蜜に来ていた


台座のシロバナフジアザミと記念写真(笑) 登った証拠だよ


テンニンソウ・ロードとでも呼びたいほど登山道に咲くテンニンソウ
もしかするとフジテンニンソウかもしれないが、葉裏の主脈に粗い毛
が有るか確認しなかったので、とりあえずテンニンソウとしておきます
フジテンニンソウは、葉裏の主脈に粗い毛が有るという。


明神山から切通峠に向かって歩くと、濃霧に浮かぶもみじなどの葉が
幻想的で美しい


眠いので本日はここまで、ゴメン





燧ケ池の彼岸花

2018年09月15日 22時09分52秒 | スポーツ・トレッキング

彼岸花と筑波山

筑波山梅林の入口の土手に彼岸花が沢山咲いていたので
燧ケ池の彼岸花も咲いているかなと、燧ケ池に行ってみると

咲いている彼岸花は少なく、また株もまばらで蕾が多かった
先に来ていたカメラマンと 花が無いねーとか時期がまだなのか
とか、かつて土手一杯に咲いている彼岸花を二人とも知っていた

自転車で来ていたカメラマン氏は、先に帰って行ったが、せっかく
来たのだからと、土手の片隅に一叢咲いている彼岸花を、筑波山が
背景に入るように撮影した

午前中は、雨が降り続いていたので、空は雨雲に覆われ、筑波山の
男体山も霧にかすんでいたから、出来るだけ彼岸花に近寄り
背景の筑波山がかすかにわかるように入れた

筑波山ファンクラブの私は、花のわき役は何が何でも筑波山なのである(笑)


林道に咲くツクバネの実が、羽子板の羽根に近くなってきた
しかし、このツクバネが半寄生だというのが不思議だ
人のフトコロをあてにする図々しい誰かさんとそっくりだね(笑)


ミヤマウズラの花、私はこの花を見ると、なぜかムンクの叫びを
連想してしまう。 


ミヤマウズラの全身、かなり高い崖の上に咲いていたので、
寝ころぶ必要が無いので、らくちんな撮影だった


雨が降ったからか、季節外れのギンリョウソウが咲いていた

雨の降る中、渓流の近くの林を歩くと、面白い形のキノコが
沢山あって、我を忘れて何十枚も撮影した。

私はキノコの見分けが出来ないので、写真は撮るがキノコは採らない

ボーっと生きてんじゃねー!! チコちゃんに叱られるー(笑)




空き地に植えた日光キスゲ開花

2018年09月14日 07時28分47秒 | スポーツ・トレッキング

空き地に一株植えた日光キスゲが今頃開花した
1日花なので1日で花は終わったが、あと一つ小さな蕾が有る
後ろにみえるのはヤマユリ、株分けするのが楽しみだ。

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パソコンが全く絶不調で、写真の取り込みも表示もままならず
原因がソニーの写真ソフトが、パソコン中の写真をすべてCドライブの
ピクチャに集めてしまうので、容量の限界に近くなったせいではと思い
空きの大きい別なドライブに、ピクチャフォルダを作って、中のファイルを
すべて移動することにした。

何しろファイルの総数の容量が1TB(テラバイト)以上もあるので、同じ
パソコン内の移動でも、とんでもなく時間がかかった。
昨日の朝から始めて、今日の朝方に終わった。

それでも問題が有った、容量の大きいMP4の動画が移動できずに残された
なので「System Mechanic」というソフトで、システムに不具合が無いか
点検して、再起動した。
これはさすがに普段の3倍以上もの時間がかかって再起動が長かった

で試しに愛用の写真ソフトを立ち上げて表示させると、問題なく表示された
以下の写真は、身体ならしに筑波山の林道を歩いて撮影した花と昆虫などである
パソコンもダメだが、私の体もダメである










カエル
























コウヤボウキ


オケラ




ツルリンドウ、筑波山のツルリンドウは白花に近い


沼ッ原湿原に水あふれて秋の花

2018年09月08日 22時14分59秒 | スポーツ・トレッキング
本当は福島県の浄土平に行くつもりだったが、午後4時までに帰るように言われ
仕方なく勝手知ったる沼ッ原湿原に行った。
9時少し前に沼ッ原につくと、車が8台ほどと二輪車が1台止まっていた。

見上げると白笹山に霧がかかり山頂は見えなかった。
トイレに行きゆっくりと身支度した。

後から来た年配の二人連れが、そそくさと遊歩道に降りていく
ザックも何も持たず身軽ないでたちだった。
涼しいねとか言っている声が聞こえた。

そう言われれば、確かに涼しい気がするが、カメラを入れたザックが背に重い
歩きにくい石段の道を下りてゆくと、木道の脇にアケボノソウが咲いていた。

木道を歩むと、脇の草むらにヒキガエルがのっそりと歩んでいる

左奥の湿原入口には、見事なヤマトリカブトが草むらの中に埋もれて咲いていた
足元にはキンミズヒキが群れて咲き、赤みを帯びたゲンノショウコが有った

調整池の下の新設の木道を行けば、サワギキョウが咲きズミの赤い実が鈴なりだ
台風の後なので湿原に水があふれている

笹原の間を抜けてゆくと、アキノキリンソウとエゾリンドウの花が寂しげに
咲いていた
展望台から湿原はるかに流石山や大倉山の連山が霧と雲で半分隠れていた

展望台の脇を覗くと、アカバナシモツケソウの残り花に、ワレモコウが花を添える
ツリガネニンジンが倒れて、痛んでいた。


ヤマトリカブト


草むらのヒキガエル


ヤマハハコもピークを過ぎかかっていた


木道脇のサワギキョウ、花は下から咲きあがる
この花は全草が毒草で、誤って食すると
嘔吐、下痢から虚脱状態となり、最後に心筋マヒで死に至る猛毒である
木道の脇に咲いていても、触ってはならない花である。


この花は、いたるところに咲いていた


痛んだツリガネニンジン


赤い鳥小鳥、赤い実を食べた~


水に溺れたエゾリンドウ


湿地に水があふれ、水の下の草原が緑色


ゴマナもピークが過ぎていた


エゾリンドウと訪問者


アザミの花に仲良く


エゾリンドウ2


アカバナシモツケソウの残り花


アケボノソウ


倒れたエゾリンドウ


ヤマトリカブトは花が上から咲くので、この株は見本のように
上は花で、下は蕾である


水が豊かな水路


満水の水路に景色を写し


木道を結ぶ横断路


唐松林の近くの木道は、ヌルがついて滑りやすいので要注意だ


滑りやすい木道の近くは、マルバフユイチゴの赤い実がついていた


休憩東屋のまわりのアザミに蝶が群れ飛んでいた


このキノコはタマゴタケかもしれない


誰もいなくなった湿原、蒸し暑さが襲ってきた

駐車場に戻ると、私の車の脇に那須塩原市の名前の入った車が止まっていた
開花を調べに来たのか、皇室の事もあるので現況調査なのが不明だが

途中の休憩もとらず、下道を走って自宅帰り着いたら4時過ぎていた





寂しきときは人恋し

2018年09月08日 04時37分41秒 | 詩・俳句・短歌


秋の夕暮れ

つくばの里は

鈴虫、松虫、くつわむし

すだく虫の音(ね) 日が沈む

風が渡って

こずえが揺れて

棚田にぽっかり 満月見れば

何やら恋しい人の顔



(児童唱歌ならぬ老人唱歌でした(笑))
私はminoだからミノ虫の唄かな

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2014年8月14日のブログ「この幼虫は何者?」に書き、とくらこさんから
セスジスズメの幼虫と教えていただいた幼虫が 再び我が家の庭に
現れました


尾角をふりつつ歩く姿が印象的なセスジスズメの幼虫


アップしてみると


筑波連山の一つ 足尾山の山頂の祠、台座に葦穂山と書かれている


足尾山にはたくさんの蝶が飛び交う


目の前で静かに止まってくれました 


一本杉峠の角の上に杉の老木が立っていたが、もう一本隣に立っているので
どちらが名前の由来か不明だが、こちらが古そうなのと石碑もあったので


ガイドKBさん撮影の八ヶ岳の花

2018年09月08日 00時10分47秒 | スポーツ・トレッキング
長野のガイドKBさんから八ヶ岳で撮影したオノエリンドウとヒメセンブリの
写真がメールで届きましたので掲載します


オノエリンドウ


ヒメセンブリ
この花は、晴れていても風が吹くと閉じてしまうので、油断も隙も無い
と書いてありました。


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私も昨日、沼ッ原湿原に行って、アケボノソウやサワギキョウを見て
来たのですが、帰ってきたら、北海道の地震の被害があまりにも大きく
ブログを書く気にもなれませんでした。

日本の山村は、平地に田畑を作り、山すそに家を建てるのが普通でした
それは食料の確保するために、大事な平地には家を建てず、山すそに
建ててきたからだと思います。

都会の人から見たら、なんでそんな危ない土地に建てるんだと思うかも
しれませんが、平地の少ない山村では、それが当たり前の歴史だったと
思います

この地震で犠牲となられた方々のご冥福を 心よりお祈りいたします