花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

筑波山梅林の富士山の夕景色

2013年11月30日 20時18分07秒 | 日記

筑波山梅林の展望縁台から富士山の夕景


同じく


梅林中央から男体山山頂を見る

あまりにも天気がいいので、草刈りをやめて午後から筑波山に
行った。
つつじケ丘についたら、上はほぼ満車なので地階の駐車場に
止めた。
林道の一つを歩いて、帰りに筑波山梅林に寄ってみた。

遠くの山は霞で見えなかったが、日が落ちたらバックライトで
富士山が見えるかもしれないと思って、展望四阿に行って日が
沈むのを待っていた。
しばらくして、男性が二人三脚を抱えて登ってきた。

やがて太陽が沈むと、徐々に富士山の影が見え始め、山際が
赤く染まりだした。

一人は天体望遠鏡にカメラをセットして撮影していた。
アイソン彗星が消えたのでこ、ここに来たらしい。
飛行機雲が三つ、オレンジの輝きを見せながら富士山上空に
かかっていた。


国指定天然記念物・いわき市中釜戸のシダレモミジ

2013年11月28日 12時00分00秒 | 旅行

国指定天然記念物のいわき市中釜戸のシダレモミジの全景


樹幹のねじれ曲がったのが特徴でコブが力強い


昨年は曇り空だったが、今年は日差しが強すぎて
左側の大木の紅葉


右側のモミシを下側から撮影、紅葉の色がエンジに近い濃色で
左の木とは全く違っていたのでびっくり。


裏山の竹の緑と対比して


目の前で見るとボリュウム感がすごい


シダレモミジの説明版


説明文のトリミング拡大

今年何度目かの福島詣では、いわき市の中釜戸のシダレモミジ
福島県の紅葉のトリを飾るところだ。
昨年も来たけれど、曇り空だったので、天気の良い日に見たくて
また出かけたのだった。
高速代をケチって一般道を行ったら、水戸で通勤ラッシュに会い
裏道に逃げたら、余計動かなくなった。
結局水戸と高萩で1時間近いロス、仕方なく那珂インターから高速に
のった。こんなことなら、、、、、、、、(泣)

帰りは国道289号線を走って矢祭町に抜けたが、山あり谷ありの
山間ルートで、四時ダムの傍を走ると、もみじが道を飾る。
それにしても凄いカーブの連続で、久々にドライブの醍醐味を
味わった。
ただし国道とは名ばかりの細い道が続くので、一瞬も気が抜け
なかったが。
ドライブに酔いしれて、途中で349号線に左折するのを忘れ
そのまま直進して、棚倉町まで行ってしまったのは愛嬌である。
そのため時間切れで、矢祭山に登れなかった。バカめ。
チャンチャン。

いわき市中釜戸のシダレモミジについては、いわき市の
シダレモミジのページを紹介します






笠間市の大石邸の紅葉

2013年11月27日 12時00分00秒 | 日記

笠間日動美術館の隣にある浅野家・家老大石邸跡の紅葉


同じく日動美術館側の駐車場から撮影した大石邸の紅葉

尚、笠間市と赤穂浪士で有名な浅野藩とのかかわりついては
以前のブログでも書いている(「花と山を友として」で2012年
11月22日の記事)が、以前のブログは閉鎖する予定なので
その部分を下記に再録した。

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撮影中に巡り会った観光客に、何故笠間に赤穂の大石家の
跡が有るのか尋ねられた。
笠間藩は江戸時代にたびたび藩主が替わっているが、赤穂の
浅野家との関わりは、浅野長政の時代にさかのぼる。

豊臣秀吉の盟友であった長政は、最初は若狭国小浜8万石に
任じられ、後に甲斐国府中21万5千石に移封されて東国の
太閤検地などを行う

関ヶ原の時に家康の味方をして、長男幸長に戦功があり
紀伊国和歌山37万石に移封される。
関ヶ原後、長政に常陸国真壁5万石を隠居料として与えられる

長政の死後、三男長重が真岡藩2万石から真壁藩5万石の藩主と
なり跡を継ぐ。(長重はこのとき真岡藩を返上している)
のちに笠間藩に移封され、真壁藩は廃藩となり笠間藩に併合される

この長重が真岡藩の頃、浪人していた大石良勝を小姓として雇った
のが浅野家の家老大石の始まりである。
長重と共に関ヶ原で武功が有った為、大石良勝は1500石を賜り
永代家老の家柄となったのである。

付け加えると長重の子、長直の時に播磨の国赤穂に転封になった
のが赤穂藩の始まりである。

このような事情で、真壁の天目山伝正寺にも浅野家の墓所があり
笠間の佐白山公園近くに大石家の邸宅跡がある
赤穂事件の時の藩主長矩は、初代藩主長直の孫である
また家老大石良雄は、大石良勝の孫に当たる。

また長政の長男幸長に嫡子が無かったため、幸長の死後
長政の次男長晟が備中国足守藩から移って和歌山藩の跡を継いだが
後に安芸国広島藩に加増転封となり、幕末まで続いだ



秋の加波山観察会に参加してきました・その2

2013年11月26日 22時09分31秒 | スポーツ・トレッキング

山椒魚谷を渡って登ると、林の中にイヌブナの黄葉が
明るい彩を添えています。


頭の上にはウリハダカエデの黄葉や


クマシデの葉が木漏れ日を浴びています。


ようやく営林署道路と呼ばれる林道に到着、奥には工事中通行止めの
表示が出てました。


12時も過ぎたので、ここで昼食することになりました。


この時、あたりを観察していたHSさんが珍しいものを見つけました
大きさは野球のボールぐらいの「黄烏瓜」である。
この「キカラスウリ」の「キ」を「木」だと思った人がいて
話が弾んだ。私も実物を見たのは初めてであった。


リーダーがキカラスウリの中を見せてくれた。
左側にあるのは、誰かが見つけた野生化したキイウイ
サルナシとの違いは周りに毛があることだそうだ。


ようやく加波山神社の山頂拝殿に到着、屋根に丸の中に天を書いた
天狗のマークと、葉うちわのマークが出ている。


ENさんが拝殿や神社の解説をしてくださった
天狗と言っても、役小角とは関係のない別系統の天狗だそうである
そのあと、全員で記念写真を撮ったが、この写真は別に私が撮った
ものなので、私は入っていない。一応モザイクをかけてある。


さてここから山頂にかけてはブナが生育しているので、ブナの実が
ついているか観察したり、探したりして登っていく


岩だらけの登山道で、信者の方か修験者がたてたという竹に紙を
挟んだしるしが連なっている。


最初に到着した加波山神社親宮、なぜか扉に穴があけてある。
のぞいてみた人が「暗くて何も見えないよ」という


その次は、たばこ祭りで有名な「たばこ神社」である。


加波山神社の山頂本殿


本殿の脇には「加波山事件」の「自由の魁(さきがけ)」と
書かれた魁石がある。


加波山三枝祗神社(さえなずみじんじゃ)をめぐり
さらに進むと宿坊があり、その先から桜坊に下山するルートを
降りてきた。


参考までに「加波山神社」のホーページはこちら

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落日の詩、黒雲に隠れた太陽から、温かい光がシャワーのように
降り注いでいた。筑波山の観光案内所前から撮影

秋の加波山観察会に参加してきました

2013年11月25日 19時15分30秒 | スポーツ・トレッキング

加波山の一合目、加波山神社社務所前の駐車場に集合
加波山に登るときはここに駐車するが、駐車する場合は
社務所に駐車する旨伝えて許可を得ましょう。
(写真の奥に写っている自販機の右奥の建物が社務所)

管理しているご婦人の話によれば、最近無断で駐車する人が
いて、注意すると「くそ婆」と悪口を言う人がいるそうです。
まったく罰当たりな話ですが、歴史的な山岳信仰の山ですから
無断駐車はもってのほか、言葉遣いにも気をつけたいものです。

尚、道路わきのスペースに止める場合は、車上荒らしが多いので
貴重品は置かないようにとアドバイスもいただきました。

関東の山を中心にネイチャーガイドをしている若い男性が、参考に
したいと特別参加されました。(写真右奥の赤い登山服の男性)
聞くと那須方面は得意だそうです。


駐車場から車道に出て、少し登ったところから右に見える筑波山
こちら側から見ると、三つのピークに見える。
真ん中のピークが男体山、左のなだらかな山容が女体山、右が坊主山
もちろん主峰は三角点のある女体山で877メートルなのだが、ここから
眺めると男体山が高く見えるから面白い。


車道を上っていくと、左側にミカン畑があり
その奥にモチノキが赤い実をたくさんつけて赤く見える
ほどでした。モチノキは、樹皮から鳥もちが採れた
事に由来する。雌雄異株なのでこれは当然雌株


今日のコースの登山口はこちら、二合目の石柱と寝不動尊の鳥居が
立っている。
鳥居をくぐって寝不動尊に向かう。


寝不動尊の境内、左手前に由来を書いた石碑が立っている。
ここには、このコースで唯一のトイレがあるので、出発前に使わせて
もらいましょう。
登山道は寝不動尊の左わきから細い一本橋を渡って始まる。


登山道にはたくさんのドングリが落ちていて、早くも芽だしが
始まっていた。
地中に根を伸ばしているドングリ、殻の中には栄養を蓄えた葉になる
部分があるのだそうで、春になるとそれが伸びてくる。


晴れ上がった青空にコナラの紅葉が輝いて見える。
気温も上がって汗ばむほどたった。
たまらずジャンパーを脱いでザックに詰めた。


オカトラノオが赤く紅葉していた。
花の時には良く目にするが、紅葉した姿はあまり見たことがない。


ウリカエデの葉が美しいグラデーションを見せている(写真中央)


ヤブコウジの赤い実
蛇足で付け加えると、藪の中に生え、草姿がコウジミカンに似ている
ので「ヤブコウジ」の名前が付いたとか。俗に「十両」ともいう。
もっとも私はコウジミカンを見たことがない。


エンコウカエデの黄葉、エンコウといっても援交のことではない(笑)
漢字で書くと「猿猴楓」と書き、テナガザルの手のように深く切れ込む
事に由来する。
詳しくは筑波実験植物園の図鑑を参照のこと


咲き残っていたノコンギク、触ってみると葉がザラつく。


ヤマザクラが真っ赤に紅葉している。


見上げる加波山の尾根も紅葉してきれいだが、右の山腹は
石切り場で痛々しい。


尾根道から舗装された車道に合流して、結構きつい坂道を歩くと
やがて五合目の石柱がある。
2分の休憩をしましょうの声がかかったので、コーラで喉を潤した
昨日の森ボラの疲れが残っていたのか、足が痛い。
ここからはスギなどの樹林帯の薄暗い道で、石の多い道だ。


まるで蝶がとまっているように見えるものがあった。
正体は「ミヤマカタバミ」であった。
これじゃだまされるよね。

続く

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霞ヶ浦・牛渡の堤防から夕景
はるかに水鳥の群れが点になって漂っていた。
撮影をしていたら、犬の散歩をしていた地元の方が来て
いろいろ教えてくれた。

富士山の真後ろに日が沈むのは、1月の6日か7日かだよ。
その時は、この辺はカメラマンで一杯だよという。

老婦人も来て言う
今日はカスミがかかって富士山は見えないね。
西風が吹かないとカスミが取れないからね。
西風が吹いているときがいいんだよ。

あっという間に日が沈み、夜のとばりが降りてきた。
残照の水面に鵜が盛んに潜っていた
この辺なら「アイソン彗星」も良く見えるかもしれないと
思った。







霧降高原の隠れ三滝の写真

2013年11月22日 22時51分53秒 | スポーツ・トレッキング
本来11月9日の「霧降高原の滝をめぐるハイキング」で掲載するはず
だったが、掲載し損ねてしまった「隠れ三滝」と呼ばれる滝の写真を
掲載します。


最初は「玉簾の滝」


同じく


同じく


玉簾の滝の左端の滝


玉簾の滝の脇にある休憩所


玉簾の滝の説明看板


休憩所から見下ろす玉簾の滝


次は霧降高原道路のバス停からもいける「マックラ滝」

マックラ滝の案内板


マックラ滝、滝名の由来は、周りにうっそうと木が生い茂っていたから
と言われている


上に同じ


上に同じ

最後は玉簾の滝より手前なのだが、帰り道に寄った丁字滝

丁字滝の案内板


丁字滝


丁字滝、滝が後ろに後退しつつあるので、滝壺が三つある
のを取りたかったが、時間切れで残念でした。

マックラ滝と丁字滝には先客のカメラマンがいて、真ん前に
いけなかったので、脇から撮影した写真です。

明日は学園駅の近くで「森づくりボランティア」があるので
本日は写真のみで失礼します。
日曜日は、加波山の観察会なので手抜きになるかも。



筑波山の紅葉は中腹が見ごろ

2013年11月21日 18時09分31秒 | スポーツ・トレッキング

桜川から筑波山の紅葉を遠望、中腹がかなり色づいている。


中腹をズームして撮影


ケーブルカー宮脇駅のもみじ


上に同じく

上に同じ

上に同じ


筑波山神社隋神門の脇の銀杏の落ち葉ともみじと池と


上に同じ

隋神門の東脇で、どこかの撮影隊がドラマの撮影中だった。
「ごちそうさん」でお父さん役しているあの人や、顔は知っているが
名前が思い出せない俳優が来ていた。どこのテレビ局かはわからない。
参拝に来た人達で黒山の人だかり、スタッフの人が整理に奮闘していた。

雲一つない青空とは今日の事を言うのだろう。
平日にも関わらず、団体客が宮脇駅からぞろぞろ降りてくる。
かすんではいたが、スカイツリーと富士山が梅林から見えていた。


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筑波山ケーブルカーやロープウェイを運営している筑波観光鉄道
ここのホームページに、筑波山頂の360度の展望写真が出ていますが
ここをいじってみるとなかなか面白いですよ。
お試しください。

筑波観光鉄道のホームページはこちら

ここの「筑波山周辺の観光ガイド」をご覧ください。
女体山頂からのパノラマムービーをダウンロードしてみるか、開くかを
聞かれますが、保存の必要がなければ、開くを選びます。
マウスをドラックすると、画像が移動します。
面白いのが、上から下にドラッくすると、山頂を上から見下ろした
写真に変わります。



花貫ダムから花貫渓谷へ歩く・その3

2013年11月21日 09時32分02秒 | スポーツ・トレッキング

名馬里ケ淵を過ぎると、土の遊歩道から舗装された歩道を
歩くようになり、取水堰の先に犀賀沢橋が見えてくる。
ここから少し下ると花貫渓谷の入口へ入る分岐がある。


花貫渓谷への分岐を案内する標識が出ている。


鳥曽根橋という橋の手前から右に入ると花貫渓谷に行ける


分岐の様子、この時期は案内表示も出ているので迷うことはない。


花貫渓谷への道、やがて前方に461号線の陸橋が見えてきて
その下をくぐった先が「花貫駐車場」である


花貫駐車場の様子、普通車500円、大型2千円、時間は朝の9時から
夕方の4時まで、9時前に来た人は帰りに車両ナンバーを言って支払う
この時間帯は、ここから土岳の登山口まで車両通行止めになる。


駐車場に掲示されている花貫渓谷のマップ


駐車場の奥に、不動滝という滝に行く案内と入口が有ったので
入っていった。駐車場を利用しなくても入れます。
入って振り返ると、このようなもみじの紅葉が美しい。


滝入口から入ると、このような案内版が立っていて、左に行くと
不動滝、右に行くと乙女滝という滝がある。


不動滝の様子


乙女滝の様子

駐車場から次の目的地「汐見滝吊り橋」までは800メートルほどの
車道歩きで、旗を持ったガイドさんに案内された団体さんが大勢
歩いている。
コリャーまずいなーと思ったら、やっぱり汐見滝吊り橋は人だらけ
だった。


汐見滝吊り橋の入口の混雑


これは後日、滝川渓谷に行く途中で寄って撮った吊り橋
残念ながらもみじは散り始めていた。


吊り橋の奥から撮影


汐見滝を吊り橋の上から撮影

滝川渓谷に行く途中で寄ったので、この日は歩かず車でポイントを
回った
最初に全コースを歩いた時の「紅葉並木」の写真は、「海の見えるダム」に
掲載したので、そちらでご覧ください。


吊り橋を下から見上げる


今回のコースのゴール地点、土岳の登山口
ここへは、吊り橋を渡って山側を歩くコースもあるので
紅葉並木と周回コースも取れます。
高萩市が配布している「土岳・花貫渓谷ガイドマップ」をご覧ください
ガイドマップは観光協会のホームページからダウンロードできます。






風評被害に泣く滝川渓谷を歩く

2013年11月20日 14時16分19秒 | スポーツ・トレッキング


福島県の矢祭町にある滝川渓谷は、以前は環境整備料という名目で
入山者から一人200円の料金を徴収していた。
それが東日本大震災の原発事故により、観光客の激減を招き、やむなく
料金を取らない無料開放をしている


原発再稼働が取りざたされる昨今、原発事故が何をもたらすかを
考えてみたいものだ。

滝川渓谷は、地元の一人の男性が発見して、こつこつと山道をつくり
矢祭町に観光資源になると訴えて出来た渓谷である。
何年前であったろうか、たまたま349号線を走っていたら、手作りの
滝川渓谷という案内表示を見つけて、入っていった。

そこには初老の男性が立っていて、「私が道を作ったから見ていけ」という
いくつもの滝が連続する素晴らしい渓谷だよ、いま矢祭町に申請して
観光資源にする相談をしていると熱く語っていた事を思い出す。

あれから何度かこの渓谷には来ているが、最近はあの男性にあっていない
どうしているのだろうか。
来るたびに道はよくなり、四阿やベンチもできて、今や矢祭町を代表する
観光地になりつつある。福島の遊歩道50選にも選ばれている。

それがいま、原発事故の風評被害に泣いている。
観光客が「福島」と聞くだけで「汚染地域」と判断するため、観光客が
激減したという。
そんな福島を応援したくて、晩秋の紅葉を見に滝川渓谷に行った。
以下片道3キロの遊歩道でみた滝川渓谷の現在の様子だ。
あなたも歩きに行きませんか。

以下の写真は、順不同で道順にはなっていません

滝川渓谷についてはこちらの矢祭町のページをご覧ください










名前がわからないが昆虫が歩道の石の上で日光浴していた。
追記、アカスジキンカメムシの5齢幼虫らしい
アカスジキンカメムシは、5齢幼虫で越冬し、翌春に羽化
するという。

成虫は、緑色の体色に赤い帯模様があり、美しいカメムシだという














山頂のお店、「滝川の里」では十割そばが食べられるし、周りに
テーブルとベンチがある。

遊歩道の一部には、クサリ場があるので、しっかりした靴を履いていきたい。


ガイドマップ全図


ガイドマップの上半分


ガイドマップの下半分
案内所や滝川の里で配布しているガイドマップ

尚、山頂の「滝川の里」前まで車で行ける道が有るので、お蕎麦を
食べたい人は、そちらの道からどうぞ。

矢祭町のホームページはこちら
管理棟のある住所は「おおぬかり」と読みます
矢祭町大字滝平72-4

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花貫ダムから花貫渓谷へ歩くの途中だが、福島を応援するため
滝川渓谷の様子を入れました。
花貫ダムの続編は、また書きますのでお許しください。


花貫ダムから花貫渓谷へ歩く・その2

2013年11月19日 21時55分29秒 | スポーツ・トレッキング

名馬里ケ淵(なめりがふち)子馬を沈めて洪水を引き起こした伝説の
淵があるが、もみじの多い小公園といった趣で、紅葉も素晴らしい
残念なのは駐車場が狭くて、なかなか止められない。
日の当たる時間も短くて、早朝と午後は日が当たらないので難しい







名馬里ケ淵は花貫ふるさと自然公園から500メートルほどなので
歩いても8分足らずでいける。

ここから花貫渓谷までは1.5Kmほどあるので、足に自身のない人は
花貫渓谷の入口にある「花貫駐車場」まで車で行くとよい。


私は花貫川の苔むした石や風景を眺めながら歩いた


遊歩道の左側を流れている花貫川には、めがね橋の水路を
流れる水の取水堰があった。
ここから水路を流れた水は、花貫ダムの下流で第一発電所の
水車を回している。





  

花貫ダムから花貫渓谷へ歩く

2013年11月16日 16時05分26秒 | スポーツ・トレッキング

無料駐車場のある「花貫ふるさと自然公園」の看板、


駐車場から見る管理棟、この辺の駐車場は午前9時から午後4時までが
多いので、帰りの時間に注意


ダムを目指して歩いてゆくと、遊歩道の脇に「花貫ダム諸元」という
看板が出ていた。


読みにくいので、それぞれの部分をトリミングで拡大した


こちらは諸元の部分、これでも薄れて読みにくいね


ダムサイトに「茨城観光百選第2位入選記念」の
大きな碑が立っている駐車場がある。


花貫ダムの入口には、花貫ダム天端(通路)の解放についての案内がある
堤防を天端と言うんだね。


天端も午前9時から午後4時までである。


天端からダム湖を見る、波がなければ付近の山の紅葉が写るかもしれない


ダム湖の中に網で囲った場所があり、水鳥が悠々と泳いでいた


ダムから見下ろす下流側は、花貫さくら公園という公園らしい


ダムから花貫渓谷にかけて遊歩道があるので、ここを歩いた


昨日の地図に乗せた「めがね橋」は、ダム湖が右に入江状に
入り込んだところに「名馬里橋」という橋が架かっている
その橋のたもとの右側に遊歩道の入口がある


遊歩道の入口にある「めがね橋」の案内
国の登録有形文化財、花貫川第一発電所第3号水路橋と書かれている


めがね橋への遊歩道、歩く人も少ないのかぬかるんでいるところもある


めがね橋、残念ながら立木が伸びて全景が見えない


橋の奥側から見上げたアーチ橋、遊歩道はここで行き止まり


めがね橋の説明版


水路まで登れるような階段があったので登ってみた。


そこには金網で厳重におおわれた水路があった。
入るなという注意書きがある。
考えればわかることだけれど、発電用の水路なので、流されたら
当然発電用の水車にあたって粉々だ。


がこの日最高の発見があった。金網の内側の向こう岸にリンドウが
咲いていた。


うれしくなってよく探すと、こちら側の岸にも咲いていたのだ
金網にレンズを押し付けて撮影した。
こんな時期までよく咲いていたものだ、これだけで私は満足で
そのあとの紅葉はどうでもいいような気分だった。







海の見えるダム

2013年11月15日 20時53分26秒 | スポーツ・トレッキング

花貫渓谷の下流にある花貫ダムは、ダムの堤防から太平洋が見えることで有名だ


ダムに飾ってある説明写真

今回歩いたコースは

花貫ふるさと自然公園の無料駐車場に車を止めて
花貫ダム→めがね橋→名馬里ケ淵(なめりがふち)→
花貫渓谷の汐見滝吊り橋→紅葉並木→土岳登山口までを
往復した。
ふるさと自然公園の方にコースを聞いたら、説明の後に
駐車場は午後4時までなので、必ず4時までに帰ってきてください
と念を押されたので、時間に余裕があったが急ぎ足になり
やっぱり大汗をかいたのだった。

その前に袋田の滝から月居山を周回しているので
歩数計を見ると23551歩になった。










上の写真は、いずれも紅葉並木で撮影したもの

名馬里ケ淵は、山と渓谷社の「茨城県の山」の「花貫渓谷」で
紹介されている伝説の淵である。
読んでいない人のために引用して紹介すると次のようなものだ
「昔、花貫川に面した野々平の伊兵衛の家に、一頭の雌馬がいた。
馬は川が大好きで、淵に来て遊んでいるうちに、馬小屋の上で
寝るような子馬を出産した。
淵の主が大蛇だったので、村人たちは大蛇の子に間違いないと
判断して、子馬を淵に沈めてしまった。
すると大洪水が起こり、集落は押し流されてしまった」

名馬里ケ淵(なめりがふち)、ほら沈められた子馬が、、、、、。

花貫渓谷のガイドマップは 高萩市観光協会のホームへージから
ダウンロードできます。ただしPDFファイルです



今日の一枚

2013年11月13日 10時29分21秒 | スポーツ・トレッキング

つくば市のテクノパーク豊里工業団地の通りの紅葉

奥久慈が紅葉の見ごろだというので、出かけたのだが
途中で腹痛になり断念して戻ってきた。
その時見かけた工業団地の紅葉。逆光ならもっと良かったが
その余裕がなかった。残念



東光台の蜂の巣公園のもみじ


万博記念公園のぽっちゃん池にいつの間にか「シナガチョウ」がいた。
この鳥は、中国で改良されたガチョウとのことで、くちばしの付け根に
コブがある。ヨーロッパで改良されたものにはコブがないとか。
原種はガンだそうです。ガーン!

同じようにコブがあっても、コブハクチョウのコブは黒いので見分けがつく


天狗岳登頂で住吉アナ思わず涙

2013年11月12日 22時14分52秒 | スポーツ・トレッキング

行者小屋付近から見る赤岳(八ヶ岳) 2012年6月撮影


同じく行者小屋と岩峰・大同心

11月10日(日) 夜7時から放送されたBS・TBSの「日本の名峰・絶景探訪
で秋の紅葉スペシャルとして「紅葉の聖地 八ヶ岳縦走~永井大と
住吉美紀が挑む~」が放送されましたね

元NHKのアナウンサーで現在はフリーで活躍している住吉美紀さんが
海外登山の経験もある永井大さんと八ヶ岳の縦走に挑む番組でしたが
まったく登山が初めてという住吉さん、登山装備を買うために石井
スポーツに訪れてアドバイスを受けながら買う場面から始まりました
この時のやり取りのなども、初心者には役立つ内容でした。

ヨガの指導者としての資格を持っているとはいえ、40歳で初めての
登山、しかも八ヶ岳の縦走というハードなもの、不安だったことでしょう

そして、やっとたどり着いた最初の山頂、天狗岳
住吉さんの目から大粒の涙が、、、、、
ガイドの方も思わずもらい泣きしそうになってましたね。

こっちも感動しましたよ。

住吉さんのブログにも出ています。
11月10日の記事を見てください。
愛称の「すみきち」がブログのタイトルになっている。
住吉の吉を「きち」と読み替えたのかな、


霧降高原の滝めぐりコース図の改訂版

2013年11月10日 19時23分31秒 | スポーツ・トレッキング

キスゲ平の駐車場の下に、大山ハイキングコースの新しい
案内看板が出ていました。(7月に天空回廊を歩いた時に撮影したもの)
これでは見にくいと思いますので、切り取って部分拡大した写真を
下に掲載します。


大山ハイキングコース全図、丁字滝も載っているし、霧降道路の
バス停からの道も載っている。
丸太橋が渡れないときは、霧降滝の無料駐車場に車を止めて、バスで
隠れ三滝バス停まで行って歩くと良い。


案内図に書かれている大山ハイキングコースのコース説明部分
キスゲ平からハイキングコースや赤薙に登る登山者は、霧降道路の
反対側にある第三駐車場を利用するようにしましょう。
高原ハウス前の駐車場は狭いので、長時間の駐車でふさがないように
するためです。

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本日の筑波山は大荒れの強風


御幸ケ原から大荒れの男体山を見る。
強風が吹き荒れ霧がちぎれ飛んでいる。
強風のためロープウェイが運行を休止したほどだ
それをカバーするためか、ケーブルカーが臨時便を運行した。

御幸が原は大荒れだったが、山麓駅付近は穏やかだった

ケーブルカー山麓駅のもみじ


同じく山麓駅のもみじ、大分色づきも進んできた。
昨夜放送された百名山の紅葉特集で、筑波山のケーブルカーの
ライトアップが紹介されてましたね。

今朝は、筑西市を震源とする地震で、つくば市も震度4の揺れでした。
親戚から安否確認の電話が来たりして、びっくりしました、被害は全然ありませんでした


筑波梅林の駐車場わきに野兎が現れました。
遠出が悪天候予想で中止になったので、筑波山自然展に行こうと思って
筑波梅林の駐車場に車を止めて歩き出したら、野兎が草を食べてました
最初は警戒していたのですが、カメラを向けても逃げ出さないので
本当に野兎か疑ったほどです。
下山してきても、まだ近くにいたので、カメラで動画撮影もしました。
午後から自然展に行かれた方は、自然発見ボードに野兎の写真がでていたと思います。

筑波山に登った方が撮った、筑波山の動植物など写真が有ったら、自然展で
写真に印刷して張り出してもらえますよ。
筑波山の自然展は11月30日までの土曜と日曜日にケーブルカー山頂駅2階で
開かれています。