花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

日没の後の光の矢は久しぶり

2019年01月10日 19時27分15秒 | スポーツ・トレッキング
正月に風邪気味の体で足尾神社に初詣に行ったら、寒風に吹かれたせいか
風邪を悪化させて、日曜日に緊急外来のお世話になる始末。

自宅周辺の草取り以外は一切放棄して、早寝して静養に努めた(つもり(笑))
この時とばかり田中澄江さんの「花伝説」を読んだりしていたが、根がじっと
しているのが嫌いなので、少し気分の良くなった午後、筑波山の梅林に行った

日の当たらない谷間にロウバイの花が満開だ。
が風邪の身ではロウバイの香りも分かりはしない。

紅梅もチラホラ咲き始めている
見返り縁台のそばの紅梅は、結構花をつけていた

展望四阿に登ると、真一文字に横に伸びた雲の下に、日輪が顔を出してまぶしい
富士山が、山頂に雲を被って かすかに見えていた。

これは日が沈んだら富士山の影絵が見えるかもしれないと、カメラをセットしていたら
後から登ってきた人もじっと眺めている

想像していたように、日が沈むと雲を被った富士山が浮かんできたが、何よりも
日輪の沈んだあたりから、焼けた雲間に光の矢が伸びて美しい夕景となった

そこへまた一人、若い人が登ってきた。




雲を被った富士がうっすらと見えた















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