花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

カラスウリとスズメウリ

2023年10月22日 23時55分21秒 | 自然観察
光陰矢のごとしと言うけれど、人生も下り坂になると、ひとしお
年月(としつき)のたつのが早いと感じるこの頃である

ふるさとの栗駒山(くりこまやま)では、紅葉がすごかったらしい。
先日、テレビでチラリと放送されていた。

田舎では、栗駒山の事を須川岳(すかわだけ)と呼んだりする。
山頂の近くに須川温泉という有名な温泉があるからだ
とは言っても、真冬には豪雪で閉鎖になる。

猛暑の続く夏でも、夜はひんやりするので気持ちよく
爆睡できる。
今でも売っているかどうか 判らないが、素朴な人形が
面白い。
裾をめくると 有るべきものが付いているのである(^0^)

しもネタの落ちたところで話題を変えよう。
最近、私が撮っている写真は、カラスウリとスズメウリの
実の写真である
本当かどうかは判らないが、人間の食べるウリ(在来のウリ)
に似ていて、それよりも小さいので カラスが食べる瓜で
あろうと カラスウリと名付けられたと言う。
それよりも小さいので スズメの食べる瓜であろうと名付け
られたのが「スズメウリ」だと言われている。

なので実際にカラスやスズメが食べている訳では無いし
食べているのを見た事も無い。
だいいち瓜という言葉も、今や死語であろう。


カラスウリの実 完熟して真っ赤である


カラスウリの実


スズメウリの実、直径が1センチほどの実で
最初は薄緑色で熟すと白になる


スズメウリの実


スズメウリの実

今年は運良く撮れたけれど、来年は判らない、
大型機械で草刈りされるようになって、農道の野草も
激減しているからだ。
草刈りが悪いわけでは無いから、これはしょうが無いのである
林道に「アケビ」がなっていた
今は誰も食べないんだね










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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みさ々)
2023-10-23 17:52:59
minoさん、お元気ですか?
今記事も、冴えわたり勉強になりました。よ!

来週、栗駒山の周辺に行ってきます。
山に登りたいのですが、駐車場までと言っていて(・´з`・)
八幡平は行く予定です。
今「熊」ニュースが毎度放映されていて、出会ったことがないので勝手なことを言うと、胸が痛いです。

朝晩お寒くなりました、お気をつけてくださいね。
返信する
ご無沙汰しています (mino)
2023-10-27 19:52:12
みさ々さん こんばんは
ご無沙汰しています。
お元気そうで何よりです
私はボケ爺のボケぶりを発揮して、自転車で
遠くに行って道に迷い、
家族に迎えに来られたりしています(;。;)
東北では、今年は熊のエサが少なかったのか
町の中まで出てくる例が多いですね
猛獣とはいえ、殺すのは可愛そうで、出てくるなと祈りたい気分です
栗駒山の火口湖は、色が変わっているので
見てくださいね。
ただし火山ガスには十分注意してください
栗駒山の須川温泉は、男女の入り口は別でも
中は混浴という大浴場もありますので、楽しんでください(^0^)
山に登る途中に岩盤浴みたいな所もあり、皆さんゴザを敷いて寝ていますが、早い者勝ちのようで、私は寝たことがありません
山頂は県境なので、そっちは秋田県、こっちは岩手県などと移動して楽しめます
宮城、岩手、秋田の県境になってますので、あっという間に三県の旅が出来ます
(^0^)
もしかしたら、高山植物も残っているかも
標高が低くても、緯度が高いので高山植物もあるんですよ
少し下がった所に石清水がわいてて、たしかコップもあったような。
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