花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

草刈りの合間に丁字草

2017年05月12日 22時00分14秒 | スポーツ・トレッキング
真夏のような気温で体調を崩したので、本当はやりたくなかったが
自宅周辺の通学路の草刈を始めた。

あまりにも暑いので、昼の時間に気分転換に河川敷に行き、チョウジソウの
観察に行った。

こんなに暑い日なので誰も来ないだろうと思っていたが、先客の人がいた
私がカメラをセットしていると、また一人やってきた。
先客の人は、都内から来たという人だった。
話を聞くとタチスミレを見たかったらしい。
私は菅生沼のタチスミレは知っているけれど、河川敷のタチスミレは
かかわっていないので、案内はできない。

チョウジソウは丁度見頃で、雑草に隠れるように点々と咲いていた。
群生地には小さなふみ跡があったが、私は通路から望遠で撮影した


草むらに咲くチョウジソウ


名前の由来は、筒状の胴長の部分がチョウジの花に似ていることと
花を横から見ると丁の字に見えることに由来すると言われている。


雑草に埋もれるように咲いているチョウジソウ


コバルトブルーの筒と星形に5裂した花が印象的である。

河川敷の様子を見に来たのであろうか、どこかの省庁のパトロールカーが
土手に泊まっていた。
常総市の水害で、上流の堤防は大規模な復旧工事が行われている。
このような貴重な植物を保護しながら工事してほしいものだ。。