goo blog サービス終了のお知らせ 

Daily life dull hours diary in Yokohama

クラジカルの日々徒然日記です。横浜出身です。自分が興味ある事を書き綴っていきます。

■趣味:本:コラム:vol.0001:「ゼロ――なにもない自分に小さないちを足していく」・堀江貴文

2013年12月30日 08時45分59秒 | books
■コラム
・「ゼロ――なにもない自分に小さないちを足していく」・堀江貴文

■備考
・ホリエモンの本の書評です。

■本文
ホリエモンに関してはテレビとネットで時々見掛けるだけでしたが、この本は何故か?
気になっていて買って読んでみました。

第1に思った事がホリエモンは盲点が多い方だなぁーっと言うこと。
まぁー、盲点が多い事は欠点になりますが欠点のない人間なんて居ないし
それを含めて自分と言う人間を成り立たせれば良いのだと思います。

もう1つは頭が良いし物事を明確に判断出来る方だと思いますが、
世の中の期待に応えられる人ではないと言うこと。
ホリエモンは今を大事にしていて20年後、50年後に興味がない。
今世の中の人達が欲しがっている人は新しい概念を植え付けてくれる方。
概念と言うのは織田信長の「天下布武」のようなもの。
世の中の10年後20年後の形を示してくれる方を欲しがっています。

ホリエモンはネットのインタビューでIQを聞かれた時に120くらいではないか?と答えている。
IQが110以上あれば多分東大に入れるだろうから120もあれば高校時代に遊んでいて
途中から猛勉強しただけでも入れたと思う。
しかし、新しい概念を持って世の中の人に植え付けれるのはIQ140以上の人達なんですね。
スティーブ・ジョブズのIQが142でギリギリ人に概念を植え付けられる事が出来る。
だから、MacintoshやiPhone、iPadというものを世の中に概念として広めることが出来た。

IQ120のホリエモンだと問題の定義が出来ても概念を持ってそれを世に広めることが出来ない。
否定しただけで新しいものを打ち立てることが出来ないんですね。
悪く言えば騒がし屋で終わってしまうと思います。

■追記
で?、本の内容は働くということをテーマにしています。
ホリエモンの子供の頃の話や家庭の話をして人間像を浮かび上がらせた上で
働くことの意義を言っています。
その内容は凄く明快で気持ち良く読めました。