とんとん牧場

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

これからのTPP 210

2017-12-25 20:21:45 | 日記
     食料自給率向上・TPP反対で共同
        農水省前で「グリーンウエーブ」が集結
 

 労組、農民、女性、医療団体などでつくる「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」(全国食健連)は8日、グリーンウエーブ(「食糧の波」)集結行動、収穫祭を東京都内で行った
 
 グリーンウエーブは、10月から開始し、38%に下落した食料自給率の向上、戸別所得補償の復活、食の安全体制の充実、11カ国のTPPなどのこ交渉中止を求めて学習し、署名を訴え、農協や自治体を訪問して共同を広げてきた  

 約100人が参加した農水省前で挨拶した農民連の笹渡義夫会長は、米の10アール当たり7500円の直接支払いを来年に廃止し、TPPを進める「安倍農政」に7割以上の農家が不支持だと指摘、「衆院選挙では農業守れの声が野党の共同候補者を押し上げた 確信を持ち、憲法改悪阻止とも連携して動をすすめよう」と呼びかけた  

 岩手県の岡田事務局長は、県内7全農協の組合長が賛同をよせた活動を報告

 農協組合長68、自治体首長22、労組や消費者団体から寄せられた247の署名を携え農水省に要請 「どこでも『米の直接支払いや生産調整の廃止は大変だ 思いは同じだ』と言う 提出した署名は現場の叫びだと受け止めてほしい」と訴えた

 衆議院第2議員会館での学習決起集会では、東大大学院の鈴木宣弘教授がTPP以上の危険性を持つ日米自由貿易協定、官邸主導で動く政治に対抗する生産者・消費者との連携を提案した
 
 日本共産党の農水委員の紙智子参院議員、田村貴昭衆院議員が国会報告と連帯あいさつした

 こうしたグリーンウエーブの共同行動は、ますます大きく広がっている 頑張ろう

コメントを投稿