"ＴＰＰ参加は違憲"
反対する弁護士ネット発足！ 「主権おびやかす」と撤退求める！
政府にＴＰＰからの撤退を求める弁護士らが29日、「ＴＰＰに反対する弁護士ネットワーク」を発足し、政府に要望書を提出した。ＴＰＰ参加は国の主権をおびやかし、憲法違反だと指摘。
ネットワークは共同代表に宇都宮健児氏（日弁連前会長）、岩月浩二氏、井沢正之氏の3氏。事務局長に中野和子氏が就任。現在弁護士318人が賛同している。
宇都宮氏は、ＴＰＰの危険性は農業関税撤廃にとどまらず、国民生活のあらゆる分野に及ぶと強調。岩月氏は、ＴＰＰ参加は憲法問題だと知ってほしい」と提起。中野氏は、食品安全規制の緩和が及ぼす食品への危険性を指摘した。
ネットワーク設立を提案した川口創氏（日弁連憲法委員会副会長）は、ＴＰＰ交渉の情報開示や撤退を政府に求めることで、国民の人権、自由、財産を守る弁護士の使命を果たしたいと述べた。
こうした法曹界の動きは、政府のアメリカ言いなりのＴＰＰ参加交渉に大きな圧力となることだろう
反対する弁護士ネット発足！ 「主権おびやかす」と撤退求める！
政府にＴＰＰからの撤退を求める弁護士らが29日、「ＴＰＰに反対する弁護士ネットワーク」を発足し、政府に要望書を提出した。ＴＰＰ参加は国の主権をおびやかし、憲法違反だと指摘。
ネットワークは共同代表に宇都宮健児氏（日弁連前会長）、岩月浩二氏、井沢正之氏の3氏。事務局長に中野和子氏が就任。現在弁護士318人が賛同している。
宇都宮氏は、ＴＰＰの危険性は農業関税撤廃にとどまらず、国民生活のあらゆる分野に及ぶと強調。岩月氏は、ＴＰＰ参加は憲法問題だと知ってほしい」と提起。中野氏は、食品安全規制の緩和が及ぼす食品への危険性を指摘した。
ネットワーク設立を提案した川口創氏（日弁連憲法委員会副会長）は、ＴＰＰ交渉の情報開示や撤退を政府に求めることで、国民の人権、自由、財産を守る弁護士の使命を果たしたいと述べた。
こうした法曹界の動きは、政府のアメリカ言いなりのＴＰＰ参加交渉に大きな圧力となることだろう