STOP TPP 官邸前アクション
拡大呼びかけ行動
市民団体が実行委員をつくり毎月実施している「官邸前アクション」の拡大呼びかけ行動が8日、首相官邸前で行われた
生活を守るための関税や制度を”企業の投資活動に障害だ”として、撤廃をめざすTPP交渉 日本やアメリカなど12カ国が参加し、首席交渉官会合がカナダで12日までの日程で開かれている最中での抗議行動
参加者は、太鼓やかねを交え、「暮らしを壊すTPPはいらない」「食の安全壊すTPPはいらない」とコール
日本消費者連盟の山浦康明共同代表は、TPP交渉の中で、「農薬残留や食品添加物基準、遺伝子組み換え表示をアメリカの緩い基準にする動きがある」と批判、「こんなTPPはいらないの声を広げよう」と呼びかけた
農民連の吉川利明事務局次長は、安倍内閣が公約違反で農産物関税削減を約束した日豪EPAの危険を訴えた
全農協労連の国分博文書記長は農協を解体する政府の「規制改革」について、「TPPに反対する協同組合つぶしだ。助け合い場をつぶし、企業利益の場にしようとしている」と訴えた
なお、カナダのオタワで開かれた参加国12カ国首席交渉官会合で「関税」や「知的財産権」など難航分野の調整作業が進まず、妥結の前提となる閣僚会合の今夏開催が見送りになった
このため、TPP交渉の妥結時期が早くても年末にずれ込むことが確実になった
安倍内閣は何がなんでも米国に追随し交渉妥結を急ぐ構えだが、TPP交渉引き時の声はさらに大きくなりそうだ
拡大呼びかけ行動
市民団体が実行委員をつくり毎月実施している「官邸前アクション」の拡大呼びかけ行動が8日、首相官邸前で行われた
生活を守るための関税や制度を”企業の投資活動に障害だ”として、撤廃をめざすTPP交渉 日本やアメリカなど12カ国が参加し、首席交渉官会合がカナダで12日までの日程で開かれている最中での抗議行動
参加者は、太鼓やかねを交え、「暮らしを壊すTPPはいらない」「食の安全壊すTPPはいらない」とコール
日本消費者連盟の山浦康明共同代表は、TPP交渉の中で、「農薬残留や食品添加物基準、遺伝子組み換え表示をアメリカの緩い基準にする動きがある」と批判、「こんなTPPはいらないの声を広げよう」と呼びかけた
農民連の吉川利明事務局次長は、安倍内閣が公約違反で農産物関税削減を約束した日豪EPAの危険を訴えた
全農協労連の国分博文書記長は農協を解体する政府の「規制改革」について、「TPPに反対する協同組合つぶしだ。助け合い場をつぶし、企業利益の場にしようとしている」と訴えた
なお、カナダのオタワで開かれた参加国12カ国首席交渉官会合で「関税」や「知的財産権」など難航分野の調整作業が進まず、妥結の前提となる閣僚会合の今夏開催が見送りになった
このため、TPP交渉の妥結時期が早くても年末にずれ込むことが確実になった
安倍内閣は何がなんでも米国に追随し交渉妥結を急ぐ構えだが、TPP交渉引き時の声はさらに大きくなりそうだ