とんとん牧場

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これからのTPP 185

2017-03-25 21:26:27 | 日記
     TPP具体化させぬ
   TPP後の運動課題 市民団体が学習会  


 TPPの危険性を訴える市民団体の連携組織「TPPを発効させない! 全国共同行動」は15日、「TPP後の日米通商交渉、安倍政権の経済政策を考える」をテーマに緊急学習会を開いた

 安倍政権によってTPP協定の内容の具体化が図られ、「日米交渉」でいっそう危険な状態になることが予想され、これに対抗する運動が話し合われた

 同共同行動の呼びかけ人の一人、植草一秀「オールジャパン平和と共生」運営委員がアメリカ・トランプ政権のTPP離脱後の動きを報告 トランプ政権の通商閣僚は「大企業の利益を迫る2国間交渉」を求めるメンバーだと紹介し農業や食の安全の崩壊、労働条件や医療を悪化させる安倍政権の”改革”に反対し、ISD(投資家対国家の紛争処理)条項を拒否することが大事だと訴えた

 今国会に提出されている米と麦、大豆の「主要農作物種子法の廃止」の問題点について山田正彦元農水大臣が報告した  都道府県が開発して普及・保管している現状を改悪し、多国籍企業が種子を独占し、種子の価格高騰につながる危険を話した 

 野党議員も多数参加した学習会となった

 トランプ米大統領はTPPから離脱したが、今後、2国間交渉で「米国第一」を貫く構えだ   TPP土台に日米対話を行えば、今後の日米対話は、TPPを超えた要求を突き付けられる場になる危険性大だ   
 このような交渉は断固反対 頑張ろう