KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

スラブのお稽古【小川山】

2016年09月10日 | フリー(山梨、長野)
日程:2016年9月10日(土)日帰り
天候:
同行:yokkoさん
 
 先週に引き続き、また日帰り小川山。
 横浜からだと圏央道~中央道経由でうまくすれば片道3時間で行けるようになったが、やはり朝7時頃に相模湖IC辺りが渋滞となるようで今日は4時間かかってしまった。
 廻目平の駐車場はほぼ満杯。人のことは言えないが、皆さん好きですね。
 
【八幡沢左岸スラブ】
 ビクターの脇を通って、お初のエリアへ。
 
ビスタの夏休み 5.9 ×(2テンTO)
 中間部のスラブであと少しが耐えられなかった。これで5.9か。スラブは辛いよ。(TT)
 
走れメロス 5.10a ×(1テンTO)
 一本目のボルトがやや高いので慎重に。(トポにNPとあるのは、この出だしの部分か?落ち着いてやれば無しでもイケた。)
 先ほどので少し感覚が慣れてきたが、やはり1か所バランスを崩してしまって軽くテンション。ダメだなぁ。でも慣れると結構面白い。
 
トムといっしょ 5.10a MOS
 スラブの洗礼を受けてから、ガバ豊富なカンテ課題へ。
 さすがにこれはイケるでしょ!と甘く見積もって取り付いたが、中間部は割と立っているのね。
 でもまぁ落ち着いて二人とも一撃。

 
(左)走れメロス、(右)トムといっしょ 
 
 さらに右手のブラック&ホワイト側の壁はトップロープがスダレ状。かと言って11以上のスラブが自分たちにこなせるわけがなく(TT)、そそくさと移動。
 
【スラブ状ルート】
無名ルート 5.10a? MOS
 「オーウェン~」と「かわいい女」の間にある謎のライン。
 一本目のボルトがやけに高く、慎重に取り付く。
 その上は右と左、どちらでもラインは取れるが、左側の「オーウェン~」をすぐ後から登ってくる人がいたので、私は右を選択。
 核心は剥がされそうになるのを左手アンダー、バランスで耐えて右上・大エクボのリップ取り。
 ラストは松の木をかき分けてアルパインチックに終了点まで。
 
高い窓 5.10b ×(3テンTO)
 前からの宿題。
 これまた一本目のボルトが高く危険なので、下部は「オーウェン~」の支点を共用させてもらう。
 出だしのスラブ、中間部のハングは既に自動化。
 問題は最後の岩塔だが、ここがどうしても繋がらない。ハングドッグでホールドとムーブを探るが、1セクションだけブランクのまま本日も敗退。orz
 
ウルトラセブン 5.7 (再登)
 クールダウンで。出だしのスラブで今日の〆。

 
 (左)無名ルート、(右)高い窓

 本日は予定していたわけではないが、スラブ主体となってしまった。
 10台前半までしかやっていないが、それでも一本ごとに「ここには立てる!」と足の爪先が岩の感触を覚えていく感覚がなかなか楽しかった。
 しかし、やはりスラブはメンタル勝負だなぁ。yokkoさん、ありがとうございました。


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