KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

最近買ったモノ

2018年12月15日 | 道具

ボーナスも出たので、バーゲンセールでちょっとお買い物。
久し振りの原宿。アウトドアブランド店があちこちに。

 

 
 
Rabのソフトシェル「SawTooth Jacket」
17,000円→70%Off
 まずはFB友だちからご招待いただいた某ブランドのファミリーセールへ。
 長年着ているもらい物のファイントラックのソフトシェルがそろそろヨレてきたので迷わずGet。何と驚異の70%Off!

 
Milletのパンツ「Doroites Warm Pant」
13,000円→30%Off
これまた会員限定割引で、冬のクライミング用に購入。
裏地がうっすら起毛してあり、それでいて生地が厚くなく動きやすくてGood。

 
EdelRidのロープ「BOA」9.8mm×50m
今使っているシングルロープは8年目。さすがに表皮が毛羽立ち、芯も部分的にヘタってきたので替え時でしょう。
ロープはエーデルリッドがしなやかでお気に入り。定価がわからないけど送料込みで¥15,000でGet。

 
今回ザックは買わなかったが、これまで高いと思っていた「グレゴリー」。
最近はさらに上をいく「ミステリーランチ」とかいうのがあって、店を覗いたら9,600円でなかなか良いデザインの物を発見。
「お、これは買いだな。」とよくよく値札を見たらケタが一つ上だった。税込10万円のザックを買う人って一体?

引退-初代FREED

2018年03月31日 | 道具

 2009年5月から走り続けてきた我が家のクルマがこの春、晴れて引退。

 

 

 9年弱で走行距離約10万3千km。横浜を起点に東は仙台、西は小豆島まで。
 清志郎の歌じゃないが、そりゃあヒドイ乗り方したこともあった。
 それでも大きな事故もなく、数多くの山、岩、沢へのアプローチに頑張ってくれたことに感謝。

 諸般の事情により、次なる車も同じ車種。
 「青い車」はスピッツの歌に合わせてみました。w

 

 
 


最近買ったモノ

2017年08月29日 | 道具
夏用シュラフ
・プロモンテUL150
 7月の岩手の沢で濡れたダウン・シュラフはただのお荷物と痛感し、あえて夏の沢限定で安い化繊シュラフを購入。
 (これまで夏の沢で使っていたライペンのフリースカバーはどこかに失くしてしまった。)
 本当は濡れに強いという宣伝文句のファイントラックのポリゴンとやらが欲しかったが、値段が高くて却下。
 どうせ消耗品だし、ネット通販であちらの1/6の価格で買えるならこれで十分。一応、プロモンテと名のあるブランドだし。
 シュラフカバーと中間着を足せば、そこそこ応用範囲は広がりそう。

 
収納比較(右の写真):上がゴアの雨具上下、中段がプロモンテUL150、下がイスカAir280

カムデバイス
・ワイルドカントリー・フレンズ#1
 春頃、小川山でカムを一本紛失してしまったので、ヤフオクで新品を入手。
 昔はフレンズとBDのキャメロットでは同じ#1でもサイズが違っていたと思うが、今はほとんど同じなのかな?
 フレンズと聞いて「レベッカ」を思い出すあなたは、おじさん。

 

パタゴニア2点
・M's Lightweight Cotton GiⅢ Pants
・Day pack "Yerba 24L"
 2017夏のセールで。
 コットンのG3は、これまでのダボついたシルエットからスリムな形になったが、ストレッチ性があるのでいい感じ。

 綺麗なうちはもったいないので、ヨレてからクライミングに使うとしよう。
 「ジロリアン」は卒業しても「パタゴニアン」でいたいと思う。

 

モノポール・シェルター、レビュー

2017年08月13日 | 道具
 最近のお泊り道具のお気に入り、ローカスギアのシェルター「クフ・タイベック」。
 
 これまで外での使用は、小川山の廻目平(一泊)、南ア鞍掛沢の河原(一泊)、そして東北の沢(三泊)。
 使い勝手もわかってきたところで、個人的レビューなど記しておこう。
 
 
 
【機能性】
 中央にポール(ストックor立木)を立てなければならないが、大人二人が横になれるスペースを確保でき、沢でもタープより安心感があり、ツェルトより快適。
 通常はペグダウンできる地面を選ぶが、裾を石積みでも対応できる。
 東北の沢では三日目にポールに使用していたストックを失ったが、横に伸びている枝を利用し、天頂部を結び付けて張るなど臨機応変な対応が可能。(ドームテントでポール一本無くすと、けっこう大変だと思う。)
 設営時間もドームテントとほぼ同じ。床はないので、グランドシート代わりのビニールシートなどはあるといい。
 色が白だと使っているうちに、汚れが目立ちそうな気がするが、タイベックの生地の特性か、軽くタワシでこすればシミがあまり残らない。
 
【耐候性】
 タイベックは耐燃性が一つのウリなので、ナイロンよりはそばで焚火をしても安心できそう。
 そして予想以上に良かったのは防水性。まだ比較的新しいからかもしれないが、東北の沢で雷雨で一昼夜停滞した時も雨水の浸透は(縫い目からも)無かった。
 もちろん裾が空いているので結露も無いし、床が無いので中でストーブを焚いても安心。(さすがに中で焚火はしないと思うが。)
 生地が水を含まないのか、濡れた分の重さをあまり感じないし、乾きも早い。
 ただ風の強い三千m級の稜線とか、隙間風の厳しい積雪期には厳しいかも。やはり使うなら無雪期の森林限界以下でしょうな。
 
【携行性】
 ゆったりした専用のスタッフバッグに入れて雨具上下よりややふっくらした程度で、夏用シュラフよりコンパクト。
 重さはMSRのジュラルミン・ペグ6本と百円ショップで買った硬質ゴムのペグ打ちハンマーを入れても500gを超えない。
 最近のウルトラライト業界?の競争は激しく、カモシカの「クロス・ドーム」など小ささ、軽さは驚くべきものがあるが、それでもこれもウルトラライトの範疇に入り、許容範囲だと思う。
 
【耐久性】
 残念ながら、これはやや難あり。
 野外で実質二回しか使用していない段階で、はやくも生地の一部が破損していた。
 原因は不明だが、耐燃性はあってもやはり切り裂き強度に関しては従来のナイロン生地の方が安心できそう。
 スタップバッグもなぜかボロくなっており、何か弱点があるのかもしれない。現在、原因究明中。
 
【デザイン】
 個人的な好みなので、意見が分れるところだが、これはもう言うことなし。
 ドームテント主流の日本の山で、この「白い三角形」はかえって近未来的。ハイシーズンの涸沢でもほぼ「一発検索」可能だろう。
 白は雪山では判別しにくく視認性に難ありだろうが、日本の緑に映え、自然の中でも意外と違和感が無い。
 
【総合評価】
 最高五つ星中、☆☆☆☆
 満点でないのは、やはり耐久性。
 自分のようなややハードな使い方をしていると、たぶん10回の山行がもつかどうか。
 しかしそれを差し引いても、その手軽さとデザインの良さで、自分はとても気に入っている。
 かつてノースフェイスで、ダイニーマ製だったか?白い生地のザックがあったが、タイベックに拘らず強い生地で「白い三角シェルター」ができないものかと願っている。(patagoniaやmon-bellで最近白いザックが出ているようだが。)
 おそらくこのタイベックがダメになっても、同じくローカス・ギアなどのこの手のシェルターは一つ欲しいと思う。
 
 

山道具のメンテ

2017年08月11日 | 道具
 山道具二点の修理完了。
 まずはモノポール・シェルター
 
 私が愛用しているのはローカス・ギアの「クフ・タイベック」。
 まだ少ししか使っていないのだが、使い方がいささかハードなのか気が付くと裾の一部が破損していた。
 特にどこかへ引っ掛けたり、ペグダウンの時に傷つけた記憶はなく、原因は不明。
 素材のタイベックはナイロンより耐燃性があるようで、もちろん焚火や煙草の火でもない。まさか動物がカジったとか・・・?
 
 紙を引きちぎったようで、自分で修理は難しそう。
 ダクトテープで応急処置でも良かったのだが、せっかくなのでメーカーに郵送し、きれいに修理してもらった。
 
  
 Before → After
 
 ちなみにメーカーのマジックワンド(神奈川県相模原市)によれば、この程度の小規模修繕なら理由の如何を問わず無料とのこと。
 もちろんタダで直していただきました。(その代わり、往復の送料は自己負担)
 破けた時はちょっとショックだったが、メーカーの迅速丁寧な対応には好感が持てた。
 
 もう一点は渓流シューズ
 こちらはアッパーがボロボロでもう捨てようかと思ったが、百円ショップで買った接着剤が余っていたので、ダメ元で貼り付けてみた。
 ソールの爪先部も減りが激しく厚さ1mmもないほど。頑張ってあと1~2回かな。

  
 Before → After

 以前、越後のオツルミズ沢の後、ついにご臨終となった沢靴を駅のゴミ箱に捨てて帰ろうとしたところ、沢の師匠のタケちゃんに「ちゃんと供養してあげなきゃ。」と言われたことを思い出す。・・・たしかに。

渓流シューズ、新旧交代

2017年07月03日 | 道具
 これまで使ってきた沢登りシューズ、キャラバンの「柳又アクア」がついにご臨終。
 これは今は無き横浜市鶴見のIBS石井の閉店セール(2009年9月)で買ったもので、ソールはファイブテンのアクア・ステルス。
 甲斐駒の黄連谷谷川岳一ノ倉沢本谷など、南アや谷川の「岩っぽい」沢では大活躍でした。

 
 
 ソールも先端は厚さ1ミリまで擦り減り、あと1~2回行けるかなと思ったものの、アッパーの方が修復不能。
 沢登りシューズのアッパーの耐久性に関しては、タケシ師匠も嘆いていたところだが、それにしてもソール2~3回張り替えは耐えられるクライミング・シューズを見習ってほしいぞ。

 で、今回リニューアルしたのがこちら。

 

 どちらもキャラバン社製で
 左がフェルトソールの「大峰
 右がラバーソール(イドログリップ)の「KR-1R
 (2017年現在、どちらも廃盤のデッドストックのため、割安で購入)

 弘法大師なら沢靴も選ばずといったところだろうが、ヘボ沢屋の私はやはり丹沢や奥秩父の「苔ヌル系」はフェルト、上越や南アの「岩系」はラバーと使い分けたい。
 本当はラバーの方はタケシ師匠お薦め、秀山荘の「忍者」が良かったのだが、ついつい値段の高さと池袋まで行くのが億劫で・・・。
 歳取るとちょっとしたことが面倒になってイケマセン。
 
 で、実は今回、KR-1Rを買う際、サギ通販サイトに引っ掛かるというドジを踏んでしまった。

 皆さんも値段ばかり気にしてあまり安いサイトで買うのは御用心。
 まぁ気を取り直して、来週は沢へ行ってきます。

 

テントのメンテ

2017年07月02日 | 道具
 最近出てきたテントのクリーニング・サービス。
 はたしてどんなものか試してみた。
 
 私が現在使っている野営道具は、
・アライテントのドーム型テント「ゴアライズ2」(2~3人用)(※2017年現在「X-ライズ」という商品名になっている。)
・アライテントのドーム型シェルター「ライズ1」(1~2人用)
・ローカスギアのモノポール・シェルター「クフ・タイベック」(2人用)
・MSRのミニ・タープ「e-ウイング」(2人用)の4つ。
 今回は、それらのうち一番使い込んでいる「ゴアライズ2」を選択(洗濯)。
 
 もうかれこれ20年以上酷使してきたもので、あちこち補修の跡はあるものの機能的には問題は無い。
 ただ、さすがに汚れと匂いが気になり、さらに最近になってテント内部のシームレス・テープ(縫い目からの雨侵入防止用)がボロボロと剥がれてきてしまっている。
 
 ちなみに私が頼んだはT社。ネットで探せば他にも数社あるようだ。
 サービスの内容はいろいろあるが、私が今回頼んだのは基本的なクリーニング2,000円+表面撥水仕上げ1,000円。
 それに往復の送料1,500円が加算、さらに消費税で計4,860円
 
 で、返ってきたのは約一週間後。
 綺麗に梱包され、脂ぎった臭みは無い。確かに小ざっぱりした感じだ。

 

 ただやはり20年物は手強かったようで、全てのシミや汚れは落とし切れないようだ。さすがに新品同様は無理だったか。
 約5,000円でこの仕上がりだとちょっと微妙な感じだが、それでも業者さんの誠意は十分感じられたので良しとしよう。

  
 さすがに20年間の血と汗と涙はそう簡単に拭い去ることはできない!
 
 一応綺麗になった(?)ところで、ボロボロと中途半端に剥がれていたシームレス・テープは自分で修復。
 本当はアライテントの純正テープが欲しかったが、登山用品店に置いてないので、他メーカーのもので代用する。
 慣れないアイロン作業で、最初温度を高くし過ぎて熱でテープを溶かしたりしてしまったが、やっていくうちに概ね良好。
 まずまずの仕上がりとなった。
 
  
 剥がした古いシームレス・テープと新しく貼るテープ

  


 ドームテントは買い直すにしても、ちゃんとしたメーカー品なら5万はするだうからなかなか踏ん切りがつかない。
 まぁ以前の状態ではちょっと使う気にもなれなかったので、まぁまぁかな。
 ゴアライズ、あと10年は頑張ってもらいたい。 

最近買ったモノ

2017年04月20日 | 道具

patagoniaのウエア

「メンズ・テズロンジャケット」(左)と「ライトウェイト・フルジップフーディニ」(右)
 春先に着る薄手のジャケットが欲しくて衝動買い。(右は正規直営店、左はヤフオクで。)
 アウトドア系のウエアといえばマムートやノースも悪くないが、やはり自分はパタゴニア派。
 マムートやノースは歳を食ってると気恥ずかしいが、パタはジジイになっても何となく許されるような気がする。ヨレてても味が出るのだ。

 

Osprey「イーサー」のショルダーベルト

 現在、大型ザックとしては「イーサー60」を10年ほど使っているが、気がつけば右側のショルダー部分が破けてしまっている。
 補修テープでも巻けばまだ十分使える状態だが、生産中止になる前にパーツ確保ということで購入。
 ショルダーベルトが本体に縫い付けてあるタイプだとこういうわけにはいかないが、さすが合理的なアメリカン・ブランド。壊れたパーツごとに交換できるシステムがイイ。
 大型ザック、買い替えるにしても今だと3万円近くするからね。

  

Petzlのクイックドロー「Spilit Express」
 
 これまでヌンチャクといえばアルパインと兼用で、アウトレットで買ったカラビナなど適当に組み合わせて使ってきたが、あまりに不揃いなのとそろそろ全体的にヨレてきたので思い切って一新。
 いろいろ見たところ、この冬何度か湯河原でお会いした若いカップルが使っていたPetzlのが軽くて使い易そう。(でも高い。)
 で、年度末のカモシカ・セール(バッグとハガキで20%off)で狙っていたところ、初日の昼にはものの見事に完売!
 やはり他のハイエナさんが狙っていたらしい。w
 で、諦めかけたところネットで海外通販のサイトを発見。
 たまたまそちらでもセール対象商品となっていて、日本で買うと一本3,888円(税込)のところ、こちらのサイトでは一本2,170円(送料込)ほど。
 何とカモシカより安く買えるので、ここは奮発して大人買い。
 「グレードは金で買うのです。」とは友人S師の名言だが、やはり高いものはそれだけのことはある。これで少しはクリップ時にジタバタしないで済むようになるかな?

 

最近のヤフオク

2017年02月07日 | 道具
 
patagonia クラシック・レトロX・ベスト


 最近、ベストがお気に入り。
 年を取ってくると、締め付けられる服はどうもうっとうしいが、その点ベストは腕の動きがスムーズで楽だ。
 このパタゴニアのロング・セラーは見た目はモコモコしているが、裏はソリッドな防風仕様で意外とカッチリした着心地。
 定価21,384円(税込)の美品を8,850円でGet!


 
La Sportiva OTAKI


 現在、外岩では二足のワラジならぬ二足のミウラーを使い回しているが、両方とも既に二回はリソールし、そろそろヘタッてきた。
 うち一足はシャンクもヘナヘナで、もはやミウラーであってミウラーでなくヨレラーといった有様。
 というわけで、スポルティバの最近のモデル「お滝」さん。定価22,572円(税込)の新古品を11,000円でGet!
 (私の場合、ミウラーは伸び代も見てサイズはEU38。一方オタキはEU39がベスト)
 自分は爪先の力が弱いので、このぐらい固めの方が外ではしっかり立ち込めそう。固い割には足裏感覚もあって気に入った。
 もう言い訳はできない? 

最近買った物

2016年11月18日 | 道具
 

 

アクションカム「SJ4000」
 別名「なんちゃってGoPro」。
 本家GoProを完全にパクった中国製だが、本家が3~5万円もするのに対し、こちらは何と8千円。
 若干の不安はあったが、作りも映像もまずまず。
 うん、これで十分。ていうか、これイイヨ!
 映像はそのうち。

 

ウルトラライト・スノーシュー
 以前から気になっていたスノー・シュー。
 二年前、ドカ雪の富士山で本家MSRを履いていた単独の兄ちゃんに、その圧倒的な機能を見せつけられてから必要性を感じていた。
 どうせ買うなら本格的な物を、と考えていたが、実際冬山ならどんな山でも必要かというとそんなことはなく、状況次第となるだろう。
 で、まずお試しということで、ヤフオクで安くて軽いのを買ってみた。
 フレームに歯が付いていないと山では使えないという話だが、本格的なモデルは片足だけで1kgも重量があるのに対し、こちらは両足で1kgというウルトラ・ライト。
 別にこれからデナリに登ろうってわけじゃないんだから、とりあえず軽さを重視。
 レビューはそのうち。

最近捨てた物

2016年10月25日 | 道具
 年齢的にもそろそろ断捨離を考える今日この頃・・・。

 
 クライミング・シューズ(ファイブテン・ローグ初期型) アッパーに穴開いた・・・。


 
 アプローチシューズ その1(ファイブテン・モデル名忘れた) 
アッパーぼろぼろ、ソールも剥がれかけてる。

 
 アプローチシューズ その2(ファイブテン・Camp4) 
ソールぱかぱか、接着剤付けてもすぐはがれてしまう。もう笑うしかない。

 いや、特定メーカーがどうのこうのというわけじゃなくて、それだけ十分に使い倒したという証拠。
 お疲れさまでした。

最近買ったモノ

2016年09月04日 | 道具
NIKE Air Pegasus
 秋から少し始めようと思っている近所のウォーキング用に。
 一応、山に行ったり岩に登ったりしているが、無理するとやはり膝に負担がかかるのでジョギングは今しばらく封印。
 まぁ近所の公園を歩くぐらいならどんな靴でもいいのだが、まずは形から。

 
PETZLのアイゼン
 現在、アイゼンはBD社のサイボーグを使っているが、そこそこ爪も丸くなってきたので、予備としてヤフオクでGet。
 昨年のシャモニー、そして今年のアンデスの万年氷を経験すると、BD社よりもペッツル(シャルレ)やグリベルなど昔ながらのヨーロッパ系の鋭い爪の方が安心できる。




 
左の黒いのがPETZL、右の銀色はBD
 
Mon-bell フォームパッド
 現在、山で使うスリーピングマットはカスケードデザインのZ-LITE130を使用。
 それより前は同社の空気注入式を使ってきたが、冬山でパンクし辛い目にあってからはもっぱらパンクレスのクローズド・セルを信頼している。
 Z-liteは沢でも岩でも無敵だが、それでも収納がやや嵩張るという難点があった。
 そこで出たのが、モンベルのZ-LITEパクリ版(失礼しました。)
 
 実際の仕様の数値を比較すると、
 カスケード Z-LITE130 長さ130cm×幅51cm×厚さ2.0mm
 モンベル フォームパッド90 長さ90cm×幅50cm×厚さ1.6nmm
 
 長さは短く厚みも薄くなるが、畳んだ時のコンパクトさは約半分で、思わず衝動買い。
 ウルトラライトにまた一歩近づいた。

 
オレンジ色のがZ-LITE130、緑色がmonbellフォームパッド90

モノポール・シェルター

2015年11月07日 | 道具
 発注してから約二か月。ローカスギアのシェルター「クフ・タイベック」がようやく届いたので、早速近くの公園で試し張り。
 
 
 

 以下、ファースト・インプレッション。
 
【良い点】
・軽い(本体420g)。収納袋はゆったりしていて雨具よりは若干嵩張る感じだが、軽いのでそれほど気にならない。
・生地が思ったよりシッカリしている。タイベックなのである程度の防水、透湿性が期待でき、さらにボトムレスなので結露は無さそう。
・中が広い。このスペースのドームテントに較べれば重量は1/4~1/3。
・リッジラインにうまくテンションが掛かり、ピンと張れる。
・タイベックの白が美しい。それでいて違和感が無い。
・当然ながらストックをポールにできるので合理的。
・ドームテントと較べて解放感と自然(大地)との一体感が感じられる。
 
【イマイチな点】
・張る場所をある程度選ぶ。風の強い所やペグが打てず石も無い所は難しそう。
・ボトムレスなので、大雨の時は床上浸水必至?
・ペグは必要(最低4本)。できればペグハンマーも持っていた方が良い。そうなるとちょっと重量が増えてしまう。
 (ペグはMSRのグランドホグ・ステイク、ハンマーは100均で硬質ゴムヘッドのものを別途購入。)

 
 
 そろそろ冬になってしまうが、北八ツや奥秩父などの森の中、伊豆諸島の芝生のキャンプ場などでこれを張ってのんびり過ごしてみたい。

ローカスギアをたずねて

2015年09月27日 | 道具

 少し前からアウトドアの分野で話題となっているUL(ウルトラライト)系。
 その中で最も象徴的な用具といえば、モノポール・シェルター。
 本日は美しいシェルターが人気の国産ガレージ・メーカー「LOCUS GEAR」が展示会を開催しているというので、覗いてみる。

  LOCUS GEAR OPEN FACTORY

  

  

 ホームページを見て、美しい三角シルエットに一目惚れ。
 モノポール、フロアレスというスタイルもシンプルで潔く、より自然回帰のスタイルといえよう。
 既に同社の「クフ・タイベック」を発注済み、現在納品待ちの状態だが、来年はクライミングと並行して気ままなロングトレイルや自然の中での野宿旅をするつもり。


Daxに感謝を込めて

2015年07月17日 | 道具

 国産登山用品メーカーのMt.Daxが倒産!

 これまでメインのザックはミレーやオスプレーだったが、サブ・ザックではけっこうDaxの物を使っていた。
 (消耗品なので、都内の登山用品各店の〇〇市などでは必ず買っていたように思う。)
 最近では沢登り用のウォータープルーフ・ザックやらドームテント、あるいはフリー用のハーネスなども作り、元気で勢いのあるメーカーだと思っていたのに、まさか消えてしまうとは・・・。

 Daxのザックは海外メーカーのものより当然安く、それでいて作りとデザインは国産の登山用品店オリジナルのものより優れていて、個人的にはとても良心的だったと思う。 
 そんなDax製品の中で、今持っているのはコレら。

  
 

 左は、2003年頃の「FREEDOM」というモデル。
 容量40L、生地は防弾チョッキにも使われるという驚異の1680デニール・バリスティックナイロン。

 GWの鹿島槍東尾根から秋のオツルミズ沢、さらに冬の八ツのバリエーションからハワイのダイヤモンド・ヘッドまで(笑)、昨年は北アの双六谷もこれで行き、かれこれ10年以上オールラウンドに酷使。
 並のザックならとっくにヨレて御役御免となっているはずで、さすがの逸品である。
 既に旧モデルなので今後、市場に出回ることはないと思うが・・・同仕様30Lの「パピヨン」がどこかの店で安売りしてたら即買いしたい。

 右はやはり同時期の「Apricot」というモデル。
 容量28Lぐらい?(実際には30L以上入る)
 小学生だった娘の遠足用で、メイン・コンパートメントの他に雨蓋、両サイド・ポケット、フロント・ポケットと収納タップリ。
 背面はもちろんショルダーもウェスト・ベルトもパッドが付いて、これで五千円弱はかなりのコスト・パフォーマンスだと思う。