KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

訃報

2017年05月02日 | 怪我・故障・病

関係する皆様へ

 既にご存知の方も多いと思いますが、私の友人で沢屋の弘田猛くんが亡くなりました。
 
通 夜:5/6(土)18時~

告別式:5/7(日)9:30~10:30
場 所:千葉県八千代市「ライフケア八千代会堂」

 沢登りが好きな方はおそらく一度は彼のHPを見たことがあるのではないでしょうか。
 
「その空の下で」http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/

 親交のあった方は、ご都合のつく範囲で最後のお別れをしてあげていただければと思います。
 (この記事にはコメント不要です。悪しからず。)

 



勉強会@ボルダリングの整体院

2016年07月11日 | 怪我・故障・病
 本日はヤマダくんを訪ねて恵比寿まで。 
 クライミングでの故障をメインとした、おそらく日本でもまだ珍しい整体院。
 本日から月一回、希望者を募って勉強会を行うというので行ってみた。

 
 
 場所はJR恵比寿駅から徒歩7分くらい。
 広尾の閑静な住宅街にあって、ちょっと見落としそうだったが、何とかルーファイできて無事到着。
 院内も綺麗で、洒落たインテリア雑誌に出てくるような雰囲気。センス良くまとまっていて、さすがオシャレなヤマダくん。
 
 お久しぶりと挨拶を交わした後、ゾロゾロと参加者が20名ほど集まり、勉強会開始。
 本日はクライマーが抱える故障ということで、指、腕、肩に関するレクチャーがメインだったが、それでも参加者の中には自分と同じく膝を痛めた者もいて参考になった。
 
 自分も一年前の今頃は膝痛がピークだったわけだが(その割にはよくあの状態でシャモニーなど行けたものだと思う)、最近はようやく小康状態というか回復状態。
 再発するのが怖くてまだジョギングは控えているが、これまで医者の処方する痛み止めの飲み薬、塗り薬のほかグルコサミン、コンドロイチン、イタドリなどのサプリなどを飲み続けてきた。
 最近、少し良くなってきてからは、かつての横綱「千代の富士」が肩を痛めた時に敢えて筋肉を付けてカバーしたという話を思い出し、プロテインを飲んで負荷ウォーキングなどをしている。

 結局、何が良くて何が悪いのかよくわからないまま、この一年を過ごしてきたわけが、ヤマダくんの説明する
・筋肉にも骨にもターンオーバー期間というのがあって、この回復期に無理せずに良い状態を作ることが大事。
・精神的ストレス、栄養、生活習慣などにも気を配ることが大切。
 というのは、せっかちな自分には戒めの指標となった。
 まぁ実際には故障して登れないと、それがストレスになって暴飲暴食などに陥ってしまうんだけどね。
 我ながら凡人でスミマセン。m(_ _)m

   
 
 その他にも
・痛いことを無理にしない
・弱いストレッチを長い時間かけて行う
・内臓を大事にする
・関節は冷やし過ぎない
・ジムでのアップの仕方 などなど。
 
 だいぶよくなったといえ、まだ膝は爆弾を抱えた状態だし、右手小指は変形したまま。
 場所も前より身近になったし、落ち着いたらそのうちお世話になるかも。
 
 ボルダリングの整体院 ←私も推薦します。

 帰りは近くの「九十九ラーメン」へ。元祖「究」チーズらーめんにハマってしまった。こちらもオススメ。

  
 
  ヤマダくんとの思い出ショット@2008秋・錫杖

膝痛その5-氣功を受けてみた

2015年07月03日 | 怪我・故障・病

6/28(日)
 本日はクライミング仲間のハマちゃんの紹介で「氣功」を受ける。
 これまで診てもらった整形外科とスポーツ医科ではレントゲンとMRIを実施。
 骨や靭帯、半月板には異常無しと「診断」はしてもらったが、根本的な解決策は無し。
 (今回の自分の場合、膝へのヒアルロン酸注射はまったく効果が見られなかった。)
 その後の整体では多少の改善はあったような気がするが、それもせいぜい一日限りでブリ返していた。

 で、この氣功。
 もちろん受けるのは初めて。
 先生はハマちゃんの奥さんの知り合いの方で、ハマちゃん自身、過去に重度の膝痛を一発で治してもらったことがあるらしい。

 現在は開業しているわけではないので、場所はハマちゃん家をお借りする。m(__)m
 事前に自分でも調べてみたが、氣功は今のところ科学的根拠がはっきりせず、また流派もいろいろあるので、ここではその施術の方法について詳細は省く。
 ただ最初に耳を触り、私の身体の悪い所を全て当てたのには驚いた。(耳に全身のツボがあるとのこと)

 その後、(私は重症なのか)多少は身体に触れはしたが、ほとんど軽く揺さぶるか、さする程度。
 音叉を使って身体の中に滞っている「氣」を共鳴させ動かすとのことだったが、私は顔の上にタオルを被せられていたので何をされていたのかよくわからない。
 二時間弱の間、ほとんど寝ているままだった。

 先生曰く、私の場合、膝の痺れは膝そのものが悪いのではなく、腰から来ていて坐骨神経痛の疑いが強いとのこと。
 これは前の整体でも言われたが、整形やスポーツ医科では膝そのものに集中して腰に関しての指摘は無かった。
 ただ、ネットで調べてみると、坐骨神経痛は座っている時が最も辛く、膝への痺れも膝の裏側に来ることが多いとのこと。
 自分の場合、座っている時はまったく平気で(むしろただ立っているだけの時が最も辛い)、膝の痺れも裏側ではなく完全に表側だ。
 この辺が疑問として残る。

 先生からのアドバイスとしては、
・常に背筋を意識し、姿勢を正す。
・今まで他で教えられたストレッチやリハビリ筋トレは、今はするべき時ではない。
・痺れは神経から来ている。身体を冷やさず、温めること。
 このところ蒸し暑いので毎晩、冷えたビールに加えてアイスなど食べ、さらに痛い時は膝をアイシングなどしていたが、そのまま寝てしまうのが一番良くないとか。

 施術後はハマちゃん家を後に、渋谷でjuqcho氏と夏の遠征の打合せ。
 正直この時もヒザは痛く、とてもじゃないが山に登れる状態ではない。
 出発までいよいよあと一ヶ月。
 最悪の場合キャンセル、行けても足をいたわりながらの観光旅行になってしまうんじゃないかと気が気でないが、とにかく今は「人事を尽くして天命を待つ」しかない。


6/29(月)
 昨日は久々に東京まで出かけせいもあるが、ぐっすり眠れ、朝はすっきり目覚めることができた。
 この日は一日、痺れも痛みも感じなかった。


6/30(火)
 朝のうちは良かったが、夕方になるにつれ痺れが増し、今までで一番ひどくなる。
 「ああ、やっぱりダメなのか。」という落胆の気持ちと、「もしかしたらこれは好転反応かも。」と勝手にポジティブ・シンキングしたり・・・。かなり心乱れる。
 ちなみに今日は我が社の夏のボーナス支給日だが、足がこんな状態ではまったく喜べない。


7/1(水)
 あぁ、ついに7月になってしまった。
 ヒザは小康状態。良くも悪くもなく、痺れと痛みは従前のまま。

7/2(木)
 この日、朝起きた時点で今までと明らかな違いを感じる。
 そして時折、ジワジワーと熱い液体が左太腿の内部から膝へ向かって流れて行く妙な感覚がある。
 これまでも日によっては調子の良い時もあったが、今回は明らかに峠を越して良くなっている予感が。

7/3(金)
 今日も足はイイ感じ。
 神経痛は天気によって左右されるといわれるが、確かに梅雨の最中なので多少の痺れはしかたない。
 でも、自分の足でしっかり立てて、普通に歩けるのは本当に久しぶりで何とも嬉しい!
 電車やバスで立ったままの乗車はもとより、ひどい時はトイレで立ったままするのも辛い時があったのだから。


膝痛、進行中・その4

2015年06月26日 | 怪我・故障・病

6月第三~四週。(完全に痛み出してから丸一ヶ月、夏の遠征まで残り一ヶ月と少し!)
 痛みは相変わらず一進一退の状況。

 朝、調子イイと思ったら夕方には痛み出し、朝から痛いと思ったら夕方には少しずつ回復したり・・・。
 回復といっても走ったりジムに行けるレベルじゃないし、痛い時はほんの少し立ち続けているのも苦痛。
 症状もヒザ外側の痛みだったり、ヒザ下の痺れだったり、その日によって変わったりする。
 教えられたリハビリ・トレやストレッチで多少良くなっている気もするが、翌日にはまた痛んだりして気が滅入る。

 レントゲン、MRIでも大きな異常無し。それでいてここまで改善しないということはどうも筋肉や腱、骨の問題ではなく神経系のような気がする。
 これまでもっと大きな怪我でも大抵一ヶ月経つと回復しているのがハッキリわかったが、今回は何ともモヤモヤしたままである。

 そんな折、ありがたいことにクライミング仲間のHさんやEくんから「気功」療法の話を得た。
 二人ともそれぞれ別の先生から施術してもらい、Hさんは一発で完治!、Eくんも整形外科より効果ありとのこと。
 もちろん人によって効果は差があり、信じる者には効くし、信じない者には効かないらしい。
 現在のリハビリは継続しつつ、最後の頼みで近々施術してもらおうと思う。


膝痛、進行中・その3

2015年06月13日 | 怪我・故障・病

6/7
 日曜だが、今日も一日引きこもり。
 スポーツ医科の理学療法士(Physical Therapist。以下「PT」とする)からいただいたリハビリ・メニューを家でこなすのみ。
外出していないので何ともいえないが、少し調子がイイような。

 昨夜、TBSの「体育会TV」にマイク・タイソンが出ていて「最後に日本の子どもたちに何かメッセージを」と言われ、「簡単には諦めるな」と言っていた。
 「絶対に諦めるな!」だと「そんなこと言っても無理なものは無理」となるが、「簡単に・・・」と言われると何か重みがあって説得力があった。
 これは怪我からの復帰にしても、自分が登れない課題にトライし続けるにしても大事なこと。

6/8
 今日は朝からかなりヒザの調子がイイ!
 いよいよ治ってきたかと気分が高まる。
 夏の遠征までもう二ケ月を切っており、発症してからあまり改善の変化が見られないだけに内心はけっこう焦っている。
 (FaceBookやこのブログでも励ましのコメントをいただけて何とも嬉しい限りです。m(__)m)

6/9
 昨日はちょっと状態が良かったので調子に乗ってスクワットなど少し多めに負荷をかけてしまった。
 そのせいか本日はまた少し痛みと痺れがぶり返す。
 あまり薬には頼りたくないが、以前もらった痛み止めのボルタレン(錠剤)を飲むと、気のせいか痛みは引いた。
 毎日、薬漬けだと身体もそれに慣れてしまうが、やはり痛い時は我慢せず飲んでもいいかな。
 自然体で行こうと思う。

6/10
 とにかくできることは何でもしようと、リハビリ運動の他に食生活も考える。
 ネットで調べたところ、膝痛に効果的な成分はカルシウム、コンドロイチン、グルコサミン、コラーゲンなど。
 具体的には牛乳、チーズ、ヨーグルト、納豆、オクラ、桜海老・・・。

 自分は牛乳はあまり好きではないが、あの野口啓代嬢も(家庭環境から)牛乳はよく飲むと言うし、マラソンの高橋尚子さんも現役時代は納豆をよく食べたというのを聞いたことがある。
 納豆、オクラなどネバネバ系は潤滑剤としてイイらしいし、桜海老は身というより、むしろ殻がカルシウム豊富とか。
 手っ取り早いのは市販のサプリだろうが、これまでの経験上サプリはいまいち効いているのかわからず信用できない。(クレアチンとレッドブルは別として)
 本当はウナギやフカヒレが総合的に優れているらしいが、さすがに高くて毎日というわけにはいかないので、とりあえず今日から朝・夕は納豆・オクラは必ず取ることにする。

  ←納豆・オクラ・桜海老スペシャル

6/12
 スポーツ医科へ二回目のリハビリ。
 この一週間の様子としてはいい時もあったが、やはり痺れがひどく立った状態が続くと次第に左膝外側が痛んできて歩行が辛くなる。
 とりあえずリハビリ・メニューは前回のまま。

 それに加えて本日は左膝から左尻に向かって斜めに走るラインの筋を、ベッドの下にテニスボールを置いてその上に寝る形で入念にストレッチというかマッサージをするよう言われた。
 現在、膝をかばって歩いているせいか、この大腿筋の裏が相当凝り固まっており、痺れはそのせいだと言う。
 実際、痛いのはヒザであり腿の筋肉は関係ないのでは?と思ったが、言われてみると右と左では腿の張りがまったく違い、テニスボールに乗ると左だけメチャクチャ痛い。
 どうもPT氏の雰囲気だと私の場合、半月板も靭帯も切れているわけでもなく、ここに来ている患者の中では軽めに見られているような気が?
 まぁ信ずる者は救われるで、言われたとおりやるしかない。

6/13
 本日は甲府幕岩とか湯河原とか声を掛けていただき、自分でも調子が良ければと思っていたが、さすがにまだ無理はできず自重。
 それでもせっかく梅雨の間の晴れ間だし、リハビリ・ウォークに出かける。
 せっかく摂ったカルシウムを活かすには日光に当たらなければ意味が無い。

 江の島から茅ヶ崎までの海岸線、そして茅ヶ崎駅まで。距離としては5kmぐらいか。
 海岸線は裸足になって敢えて砂浜を歩く。舗装路より衝撃は少なく、逆に重い砂地で負荷はかかるので一挙両得のはず。
 前半は痺れと痛みで休み休みだったが、後半はそれにも慣れて何とか歩き通した。
 久々の週末の外出で良い気晴らしにはなったが、問題は今日の行動が明日どう出るか。まだまだ安心はできない。

 


膝痛、進行中・その2

2015年06月06日 | 怪我・故障・病

5/30
 痛みは相変わらず。イスに座っている分には痛みはまったく無いが、立って左ヒザに体重がかかるとダメ。
 昨日、ヒアルロン酸を打ってもらったが、はっきり言って自分には効果が感じられない。
 調べてみたところ一般的にはヒアルロン酸注射は一週間置きに五回打って、それで効果が得られなかったら次の手段に移るらしい。
 が、最終的には(手術ほどでなければ)自分自身のリハビリで努力するしかない。
 現在かかっている整形医はとりあえずヒアルロン酸を注射しては「また来週、様子を診ましょう。」の繰り返し。
 はたしてこのまま信頼して任せていいのか、微妙である。

5/31
 女房が会員となっているスポーツジムの一日招待券をもらったので、無理の無い程度でマシン・トレ。
 自分は飽きっぽく、こういう単調でストイックなトレーニング・ジムはお金を払ってまで通う気がしないが(自転車漕ぎは毎日の通勤でやっているし)、それでも久々にやってみるとけっこう腕の力が落ちているのに気づかされた。
 それでも他の同年輩おやじ連よりは懸垂と腹筋はできているように思う。まぁ特に競ってやったわけではないが・・・。
 ヒザを使うマシンはもちろん避けたが、ヒザに体重がかからなければまったく痛みは感じない。

6/4
 今週は火曜と木曜、仕事帰りに室内プールで水中ウォークを試してみる。
 水中ウォークは着地時のヒザへの衝撃が無く、足を故障した時には定番のリハビリだが、それでも一時間も歩くと横からの水圧でけっこう足の動きがブレてヒザに来る。

6/5
 町の整形外科、四回目。本日は診療無しで紹介状とレントゲン写真だけもらう。
 せっかちで申し訳ないが、こちらも今後の計画があるのでのんびりした経過観察に見切りをつけ、もう少し本格的なスポーツ医科専門の所で診てもらうことにした。
 何より町の整形外科だとレントゲンだけで、MRIが無いのが心細い。(半月板や靭帯損傷はMRIでないとわからない。)
 寝返るようで悪いが、こちらも悠長に構えていられないので仕方ない。
 
6/6
 昨日のうちに予約を取り、本日はプロ・アスリートも診ている、巷でも評判高いスポーツ医科クリニックへ。
 これまで通った整形医でのレントゲン写真を持参したが、まずは改めてここでもレントゲン、さらにMRI撮影をする。
 MRIはヒザを軽く曲げた状態で3分×6パターン=18分連続撮影だったが、半分ぐらい経過した時点で重しで固定したヒザが痺れ出し、その後、耐えがたい激痛に襲われる。
 たまらずギブアップのタップならぬ緊急用の手持ちブザーを押すが、「もう少しだから頑張って!」と担当技師は許してくれず。本当にヒザがちぎれそうな痛みだった。
 この痛みはやはり尋常ではない。やはり半月板か前十字靭帯が完全に逝ってしまっているだろう。
 十数分後、覚悟をもって診察に臨んだところ、医師はMRI画像を見て

 医「半月板、キレイに整ってますねぇ。」
 私「へ?・・・あの、でも、前十字靭帯とかは?」
 医「全然、大丈夫です。そもそも前十字は外から強い圧力や衝撃が無ければ損傷はしませんよ。(きっぱり!)」
 
 年齢による骨の摩耗は多少見られるが、この年齢にしては全然大丈夫な方とのこと。
 何とも拍子抜けし、とにかく最悪の半月板損傷だけは免れてホッとしたが、じゃあこの痛みは何なんだ!今度は別の不安がよぎってくる。
 
 その後、若い理学療法士にバトンタッチし、リハビリ開始。
 このクリニックは特に積極的なリハビリを方針としているので、こちらも真剣に取り組もうと思う。
 患者も老人が多い町の整形医と違って、若い学生の運動選手がほとんどである。

 理学療法士の診断は、
 ・歩き方を矯正する必要あり。
 ・太腿とヒザ周りの筋肉が相当固く張っているので、ほぐす必要あり。
 とのことで、本日は4パターンのリハビリ運動を行った。
 
 正直、痛いのはヒザの皿周辺で、歩き方は50数年間ずっとこの状態でやってきたわけだし、筋肉が固くなっているのは現在ヒザが痛くて普通の歩き方ができないからで痛みの根源では無いような気がするのだが・・・。
 まぁ、それでも今となってはここを全面的に信頼して、あとは運を天に任せるしかない。
 
 このリハビリを毎日行い、次の通院は一週間後。途中でめげないよう「修造カレンダー」でも買おうかな。

 
 トングのようなリハビリ器具。丸い部分をヒザ周りに挟んで筋肉をほぐす。(200円)


ヒザ痛、進行中-2015年春

2015年05月29日 | 怪我・故障・病

 この3月半ばから突然、左ヒザの関節が痛み出し、現在まで続いている。
 今後の参考に経過を記しておこう。

[経緯]
3/11
 飲み会後、歩いて帰宅途中に発症。
 左ヒザが突然痺れる感じで力が入らなくなり、歩けなくなる。しばらくさすったりしている内に何と回復し、帰宅。
 ただ、この左ヒザから腿外側にかけて突っ張るような痺れるような痛みは、これまでにも微妙ながら感じたことがあった。

3/14-5/9
 この間、山行3回(両神山赤岩尾根、谷川東尾根&白毛門、利尻岳東北稜)、外岩2回(河又、御岳)、ジム5回(横パン)、ランニング12km(鎌倉~茅ヶ崎)など。
 GWの利尻直前には足の疲労も溜まっていたのか痛みが激しくなり、よほど参加を見合わせようかと思ったが、アスピリンやサポーターそして装備の軽量化などできる限りのことをして決行。
 結果として全行程を何とかこなせたが、これが本格的な引き金になってしまったように思う。

5/15
 出張先で完全に発症。かなりの痛みで、まともに歩けなくなる。
 夕方から予定していたジムはやめ、急遽、地元の整形外科へ。
 レントゲンでは異常なし。膝痛の定番であるヒアルロン酸を注射、ロキソニン・テープを貼り、しばらく経過観察。

5/20
 別件でガン検診。その後、東京へ行くが、歩くのにかなり支障が出る。
 直近で予定していた山の計画をすべてキャンセル。皆さん、申し訳ない。m(_ _)m

5/22
 地元の整形外科通院、二回目。
 前回と同じヒザへのヒアルロン酸注射。

5/23
 少し良くなった気がして、自宅から最寄駅まで歩くも再び痛みがブリ返し、歩行困難となる。
 やや本格的なスポーツ・リハビリ用サポーターを買うが、それでも痛くて歩けないので完全休養とする。
 ただ自転車は普通に乗れる。一番痛いのは普通に両足で立っている状態。
 左ヒザに少しでも体重がかかると、ヒザの骨が圧迫されるような感じがしてどうしようもない。

5/24
 先週は処方してもらったロキソニン・テープをずっと毎日貼っていたがあまり効果が感じられなかったので、今日からは試しに冷やすことに方針を変更。
 冷凍食品などに付いてくる保冷剤を昼はサポーター、夜はメッシュ包帯で鬱血しない程度に固定し、3時間毎に取り替える。

5/29
 地元の整形外科通院、三回目。
 前回と同じヒザへのヒアルロン酸注射。

[診断]
 医師が言うには「疲労蓄積による関節の炎症」。老化による影響も多少あるだろうとのこと。
 自分では以前経験した半月板損傷を一番恐れていたが、少なくともヒザを曲げることに関しては痛みや引っ掛かりはなく、半月板だと階段を下ることが一番厳しかったので、ちょっと違うような気がする。
 その他、ネットで調べて疑わしいのは
 ・腸脛靭帯炎(ランナーズニー)
 ・膝蓋腱炎(ジャンパーズニー)
 ・前十字靭帯損傷・・・など。
 ただ今回は際立った外的衝撃があったわけではなく、長期間の疲労によりジワジワと出てきた感じがするので、何とも言えない。
 
 結局、これまででわかったことは
 ・自分の場合、温めてマッサージするよりは、冷やした方が効果的。(冷やす場合、湿布は意味無し。保冷剤や氷嚢が良い。)
 ・ヒアルロン酸注射は気休め程度で、自分の場合、効果は微妙。
 ・手術しない場合は自力でリハビリ(大腿四頭筋の強化やストレッチ)するしかない。
  ということ。

 また、経過を報告します。