KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

新緑のカサメリ男塾

2018年05月12日 | フリー(山梨、長野)
日程:2018年5月12日(土)前夜発日帰り
天候:
同行:カワちゃん、山ちゃん(我が社)
(各ルート、グレードの次の〇×等は今回の自分の結果)
 
 登れるスキーヤー、カワベ氏もスキーシーズンが終わり、いよいよ岩モード。
 登りたくてウズウズしているというので、まだ行ったことがないというカサメリをプレゼンする。
 直前にマムートジムで偶然会ったヤマちゃんも誘って、金曜夜にカワベ号で男三人現地入り。
 週半ばの雨が少し気になったが、岩場に着いてみると岩はパリパリに乾き、コンディションは良好。

 
【モツランド】
たぬき 5.10a (再登)
 まずはここから。
 終了点へのスローパーをどうこなすか下から見ていたが、二人とも無難にこなす。カワちゃんMOS、山ちゃんFL。

 
ミルクミルク 5.10c (再登)
 最後、終了点へのクリップがちょっと中途半端でスッキリしないが、人気のルート。
 山ちゃんFL。

 
 
レーザーズエッジ 5.10c/d (再登)
 岩の見た目ランキングがあったら間違いなく上位に入るであろう人気ルート。
 山ちゃん、さすがのMOS。カワちゃんもTO。
 自分は前回ヨレていながらも登れたので、今回は余裕のつもりが意外とヤバかった。何とかTO。

 
 
【コセロック】
トータルリコール 5.10b (再登)
 こちらも初見参のカワちゃんにはぜひ触ってもらわねば。さすがのMOS。
 
ワニワニワニ 5.11b ×(テン山TO)
 カワちゃんトライの後、自分も久々にやってみるが、最初の手順を忘れて四苦八苦。
 最初の牛タンを取ってから穴ホールドを持ち替え、そこから伸び上がって左上のコブカチを取るのに、いきなり牛タンから右に回り込むものと勘違い。ボケって恐ろしい。
 最後のリップ取りも体をイマイチ張れず、ポテポテ落ちる。かつて登れた時(2012年6月)の手順をほとんど忘れてしまっている。
 慢心は敵だ。改めて要修行。
 
 
 
 その他、山ちゃんは「漁師の娘(5.11c)」に数便出すが、指皮とフューチュラのソールをごっそり持っていかれ没。

 
 
【オランジュ岩】
ボトレイアン 5.11a (再登)
 カサメリにあって指に優しい癒し系パズル課題。
 カワちゃんを少し悩ませてしまったが、自分は中間部のアンダーから左足を置く位置を思い出し、何とか再登。
 山ちゃんもFL。

 
 
ちちくりマンボウ 5.10c ×(途中敗退)
 自分にとって因縁の課題。
 これまで1テンTOまではこぎつけたが、中間部テラス下で落ちて怪我してからトラウマになっている。
 今回、せっかく70mロープを持ってきたので、まぁやってみますか。
 下部はフリクションばち利きのボコボコしたホールドを使えてなかなか面白い。
 調子に乗って一か所少し手順を間違えてアセったが何とか凌いで、いよいよ自分の苦手なハング下へ。
 
 で、相変わらずあの並行した縦ホールドの処理がわからない。???
 片方使ってレイバック?それともクワガタのように挟み込むのか?
 結局、右側のハング下に逃げて岡持ちスタイルで粘るがいつものジリ貧。ここで落ちると斜めに振られ、どうにも怖い。
 ハングに手持ちのカムまでかけ保険とするが、結局そこまでで途中リタイヤ。
 後の二人にTO及び回収を頼むが、二人とも既に終わってしまって回収はできたがTOならず。
 うーん、わからん。自分にとってもっとも相性の悪い10c。もういっそ封印でいいかも。

 
 最後は気持ちよく終われなかったが、それでもカサメリはマイナスイオンが気持ちイイ。
 帰りは「小作」の冷やしほうとうで〆。

 


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