KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

アイゼン・トレ@広沢寺

2014年11月29日 | アルパイン(その他)

天候:のち
同行:juqcho氏、Yokkoさん、チオちゃん、ハタさん、トミタさん、カンキさん

 毎年恒例、冬山シーズン前に行われている塾長主催のアイゼン・トレーニング。
 カサメリでの負傷から1ケ月。「リハビリにどう?」とお声がけいただき、参加してきた。

 勝手知ったる広沢寺だが、来たのはホント久し振り。
 足もまだ本調子ではないので今日のところはリードはjuqcho氏にお任せし、右のやや傾斜の緩いフェースを2本、中央を1本、トップロープで登る。
 
 アルパインの4級ほどのフェースであるが、久々に見るjuqcho氏の落ち着いた登りには感心した。
 登処八丁堀の女性陣(八丁堀なので勝手に"HCB48"と命名)も臆することなく代わる代わるトライ。

  ←リードする juqcho氏

 当初はこんな雨の日、我々だけで貸切だろうと思ったが、それでも後から二組ほどやってきた。皆さん、ストイックですねー。 
 残念ながら昼には本降りとなり、やや消化不良となってしまったが、それでもリハビリの身にはイイ運動と刺激になった。

   


彼方へ カナダへ

2013年07月31日 | アルパイン(その他)

 さて、8/1~17までカナダへ行ってきます。

 前半はキャンモア基点に単独でカナディアン・ロッキー、後半は現地滞在中の娘と合流しジャスパー周辺の観光など。
 一応、3,000m級の山をいくつか登るつもりでいますが、初見でガイドレス、熊もいるし天気次第なのでどうなることやら。

 そんなわけで、しばらく更新はお休み。レスもできませんので、ご容赦ください。
 時間があれば、向こうから経過報告いたします。

  

 
 ロープ、ピッケル、アイゼンなど装備は残雪期・北アのバリエーションを想定。
 60Lザックと40Lボストンバッグで計100L!(成田まで行くのに早くもウンザリ・・・)
 


プロジェクトC・その2

2013年03月18日 | アルパイン(その他)

  Love letter from Canada~
 頼んでから二週間、ようやくAir Mail 届きました。

 
  
 Alpine Club of Canada の会員証とバッジ

  
 Lake Louise、Banff、Assiniboine周辺の地図

 移動手段(国際線、国内線、レンタカー、シャトルバス、ヘリ)及び宿泊先(ホテル、ユースホステル、無人山小屋)は、全て個人手配で確保完了。

 後は職場への根回しだな。


谷口けいさん@patagonia

2012年01月27日 | アルパイン(その他)

 本日は仕事帰りにパタゴニア横浜関内店でスピーカー・シリーズ。

 

 谷口けい さんの回はこれで二度目。
 今回はこれまでの冒険行に加えてチベットのナムナニ(7,694m)の報告。
 パートナーの平出氏のムービーが良かった。

 後半は彼女の希望で、今日参加した人たちをいくつかのグループに分け「自分にとっての冒険とは?」を発表する企画。
 なんか会社の研修みたいでこういうのは苦手だが、最後に発表した女の子の「ある日突然キレイな山に登りたくなって、会社を辞めて、カナダの登山スクールで一から習ってマッターホルンに登れた。」という話は実にシンプルでいいと思った。

 谷口さんは、エネルギッシュというかバイタリティ溢れるというか、あの小柄な体のどこにそんな元気があるのかといった感じだが、これまでの海外遠征はほとんど成功していて、天候や不可抗力による敗退がまず無いのがすごいと思う。
 こういう人は、やはり強運の星の下に生まれているのだろうな。

  
左の写真に写っているのは故・ボナッティ師とペーター・ハーベラー。凄い


我が心の師

2011年10月05日 | アルパイン(その他)

 
 
 あのボナッティが亡くなったとは・・・まったく知りませんでした。
 http://www.alpinist.com/doc/ALP16/newswire-bonatti
 http://www.millet.jp/news-and-advice/news/47

 高校の頃に読んだ「わが山々へ」「大いなる山の日々」
 これらの本と出会わなければ、自分の人生に山との関わりは無かったかも。

    

 左の写真は、十代後半、岩と雪の世界に最もアツくなっていた頃の私。
 愛用のザックはバイトして買ったミレーの#600「ドリュ」ボナッティ・モデル。
 で、左はそのオリジナル。

 夢を与えてくれた最強のアルパイン・クライマーに感謝を込めて・・・合掌。


patagonia スピーカー・シリーズ

2010年12月09日 | アルパイン(その他)

 仕事帰りに横浜・関内patagoniaで恒例のスライド・トークショー。
 本日のゲストは最近ロクスノでもちょくちょく名前の出てくるアルパイン・クライマー、横山勝丘氏。 (通称「ジャンボ」。名前は「かつたか」と読むらしい。「かっきゅー」じゃないのね。←失礼!)

  右側、座っているのが横山氏。

 「糸-岩・山・人」と題して、子供の頃味わった山登りの感激から信州大山岳部での仲間との出会い、そしてアメリカでの14か月に及ぶクライミング・トリップや最近のMt.ローガン南東壁の話などなど。
 話を聞いて特に感じたのが、この人の強みは人との付き合いにストレスを感じないこと。基本的にソロでは行かず、仲間を大事にし、それが結果として自分の成果として還元できている
のはとても羨ましいと思う。

 これまでこういう類のスライド・トークショーは、クリス・ボニントンやダグ・スコット、平山ユージ氏など数多く見てきたが、今回の横山氏、豊富なスライドと朴訥な語り口で、なかなか良かった。
 特に最後の方、辛いことばかりのアルパインに何故魅せられるか、その答えを改めて教えてもらった気がした。

 昔のCMで「カレーもいいけどハヤシもね」というのがあったが、「フリーもいいけどアルパインもね」そう感じた満足の90分。

  

  


"ボン コンプリアーノ"

2010年06月22日 | アルパイン(その他)

 ネットを何気に見てたら、"Buon compleanno Walter" (誕生日おめでとう!ワルター)という記事が見つかりました。
 私が尊敬して止まない山岳界の超人ワルター・ボナッティ師、本日が80歳の誕生日のようです。

  ←若い頃の写真

 記事はこちら
 http://www.montagna.tv/cms/?p=29532

 ↑
 原文はイタリア語ですが、便利な世の中でGoogleバーがすぐに日本語に翻訳してくれます。
 外国人が訳したようなヘンな日本語ですが・・・。