Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

うちのカエルたちの近況~そして、カブトムシの幼虫も~学校でも両生類ブーム

2009-05-16 | 日本生活雑感
今週もうちの下の息子が大事にしている4匹の小さな黒いカエルたちは健在であった。息子が団子虫やクモなどをえさとして入れているが、はたしてこの小さな体で大きめの虫を食べられるのだろうか?







息子は、カブトムシの幼虫も飼いだした。こちらはかなりでかい。ちょっと、大昔怪獣映画にでてきた幼虫系の怪獣を思い出すほど、ちょっとグロテスク。幼虫のくせに、成虫のように動き回り、息子の話では腐葉土をもぐもぐ食べ、土の上にでてくる。私も興味がでてきたので、写真を撮ったり、ケースをあけてじっくり見たりすると、息子に暗闇にもどすようにうるさく注意される。息子は、生き物の飼いかたにかなり神経質である。動きから何からすべてチェックしている。



このところ、息子のクラスの友達も息子の影響で、有毒生物に興味がでてきているという。本をかして、一緒に読んだりしていてかなり有毒生物に興味を持っている友達もいるらしい。ついに1人の女の子も「本を見せて!」と息子のところにきたという。学校に飼っているカエルを持ってきた子もいるというから、息子のクラスではちょっとした両生類などの生物のブームなのかしら。息子は、自分の有毒生物の知識に自信があるから、いろいろとみんなに教えて、「頭がいいなあ」と友達から言われて、とても機嫌がいい。有毒生物なんて、誰も興味を持たないだろうと思っていたのは、私だけだ。子供たちって、柔軟なんだなあ。

息子は、勉強、運動などいろんな面で、みんなとうまく歩調を合わせて、楽しく学校に通っている。ベテランの女の担任の先生のもと、4年生のクラスの雰囲気がとてもいいようだ。日本に帰国して半年ちょっと。息子は、他のクラスにも仲良しの友達ができて、苦手の給食も克服し、日本の学校にすっかりなじみ、安心ある自分の居場所ができたようだ。