
【心配だから列車でおいで】
仲畑貴志さんのJR九州-福岡キャンペーンのTVCM。
CMディレクターは黒田秀樹さん。
藤井フミヤ:まだ君の電話番号覚えてるよ
10日たてば10日歳をとる
早く会お!
福岡で待ってる
…心配だから列車でおいで
N+S:NICE GOING FUKUOKA
本州在住の私は、残念ながら目にしたことのないCMですが。
仲畑さんのJR九州の広告には、ファンが多いですよね。
【愛とか、勇気とか 、見えないものも乗せている。】(1993年)
【夢とか、決意とか、見えないものも乗せている。】(1994年)
【希望とか、失意とか、見えないものも乗せている。】(1995年)
仲畑さんのお話で、とても印象に残っていることがあります。
これらの言葉は、旅客へのメッセージであるのと同時に、
JRの社員や、その家族へのメッセージであるのだと。
電車とはただ人を「運搬」するものではない。
たくさんの人の、いろんな気持ちを乗せて走っている。
このCMを見た社員が、それを誇りに思える。
その家族が「お父さんはこんなにステキな仕事をしているんだ」と思える。
・・・そういうCMだというのです。
「会社からは、当然給与が支払われる。けれど、この広告によって+αを社員に提供することができるでしょ?」ともおっしゃってました。
企業の商業広告であるのと同時に、
企業内の「インナーコミュニケーション」のツールにもなり得るのだということを知り、
目からウロコが落ちました。
あの鉄道会社で働くたくさんの社員・その家族は、
今頃どのような思いでいるのでしょうか?
事故の直接的な原因が何かはまだ不明です。
ただ、他社鉄道会社との利用客獲得競争・利潤追求のための経営方針が、事故を引き起こした一要因であるならば、
【夢とか、決意とか、見えないものも乗せている。】
ことを思い出してほしい。
社員が誇りを持って気持ちよく働き、
家族が幸せであるような会社に生まれ変わって欲しいと思います。
今回の福知山線脱線事故では、
あの列車に乗っていたたくさんの人たちのたくさんの思いが
一瞬にして消えてしまいました。
彼らひとりひとりには家族・友人・恋人・・・がいたわけで、
今ごろ、どれだけたくさんの人が胸の張り裂ける思いをしていることでしょう。
心より亡くなった方々のご冥福をお祈りします。
仲畑貴志さんのJR九州-福岡キャンペーンのTVCM。
CMディレクターは黒田秀樹さん。
藤井フミヤ:まだ君の電話番号覚えてるよ
10日たてば10日歳をとる
早く会お!
福岡で待ってる
…心配だから列車でおいで
N+S:NICE GOING FUKUOKA
本州在住の私は、残念ながら目にしたことのないCMですが。
仲畑さんのJR九州の広告には、ファンが多いですよね。
【愛とか、勇気とか 、見えないものも乗せている。】(1993年)
【夢とか、決意とか、見えないものも乗せている。】(1994年)
【希望とか、失意とか、見えないものも乗せている。】(1995年)
仲畑さんのお話で、とても印象に残っていることがあります。
これらの言葉は、旅客へのメッセージであるのと同時に、
JRの社員や、その家族へのメッセージであるのだと。
電車とはただ人を「運搬」するものではない。
たくさんの人の、いろんな気持ちを乗せて走っている。
このCMを見た社員が、それを誇りに思える。
その家族が「お父さんはこんなにステキな仕事をしているんだ」と思える。
・・・そういうCMだというのです。
「会社からは、当然給与が支払われる。けれど、この広告によって+αを社員に提供することができるでしょ?」ともおっしゃってました。
企業の商業広告であるのと同時に、
企業内の「インナーコミュニケーション」のツールにもなり得るのだということを知り、
目からウロコが落ちました。
あの鉄道会社で働くたくさんの社員・その家族は、
今頃どのような思いでいるのでしょうか?
事故の直接的な原因が何かはまだ不明です。
ただ、他社鉄道会社との利用客獲得競争・利潤追求のための経営方針が、事故を引き起こした一要因であるならば、
【夢とか、決意とか、見えないものも乗せている。】
ことを思い出してほしい。
社員が誇りを持って気持ちよく働き、
家族が幸せであるような会社に生まれ変わって欲しいと思います。
今回の福知山線脱線事故では、
あの列車に乗っていたたくさんの人たちのたくさんの思いが
一瞬にして消えてしまいました。
彼らひとりひとりには家族・友人・恋人・・・がいたわけで、
今ごろ、どれだけたくさんの人が胸の張り裂ける思いをしていることでしょう。
心より亡くなった方々のご冥福をお祈りします。