エビフライのしっぽ

日々のちょっとした発見をときどき紹介します。
ほとんどはなんてことない日記です。

インターネットラジオにハマった!【BBC RADIO1】

2007年07月30日 | 音楽


元音楽雑誌ライターの同僚に教えてもらったBBCの音楽プログラム。

1つの番組はたっぷり2時間。
国営放送なのでCMも入りません。

お気に入りは「Experimental」カテゴリの
Gilles Peterson(hip hop, latin, funk, soul and jazz)や、
Fabio and Grooverider (drum and bass)の番組。

DJ所有のデモ作品なんかもかかって、かなりおトク♪
聞けるのは最新の放送分のみですが、
過去のtracklistも公開されてるので、気になるものがあればgoogling !!
NET上にけっこう落ちてるらしいのです。

さっそく、新たなお気に入りアーティストをいくつか見つけてウキウキ☆
仕事中も家でもすっかりRADIO1漬けです。

『rainbow under the over pass』/SOUR

2007年05月11日 | 音楽


以前知り合いに教えてもらってライブハウスに見に行ってから、
すっかり大好きになってしまったバンド、SOUR。

9日にとうとうアルバムを発売しましたよ~!!
横浜のタワレコに急行してGET☆
視聴機にもがっつり入っておりました。

ドラム・ギター・ベースが織り成す緻密な音は何度聴いても聴き応えがあります。
そしてこのメロウでちょっと神経質なメロディー、大好物です(笑)

19日には青山でリリースパーティー♪。
クラムボン ミト氏のプロジェクトmicromicrophoneのライブもあるというではないですか!!
もうほんと、楽しみ~。

まだチケット、手に入るのかな?
お時間のある方はいちどぜひライブでSOURを堪能されることをおすすめします。

『Satisfaction』/INO HIDEFUMI

2007年03月01日 | 音楽
ぷら~っと立ち寄ったタワレコで耳にして購入。
「これって、これって、え~と・・・・・・アレだよね。」

そう、どれも名曲のカバーなのですが、
1曲目の「Spartacus」がとってもよかった!


※HPの「JUKE BOX」で全曲ちょっとずつ試聴できます♪

色気たっぷりなフェンダーローズは、
アルバムを通して聴くとちょっとくどい感じもしますが・・・

部屋で聴いてると、
安いお酒を茶で割って晩酌してる私も、
思わずワイングラスに持ち替えたくなります(笑)


『Fantanicity-Limited』/nut

2006年09月21日 | 音楽
ポストを開けたら、ふっくらとした封筒が・・・

ついに、手元に届きました!!
先日のblogで言ってた、ずっと探してたCDが届いたんです。

■『Fantanicity-Limited』/nut (1996:EPIC SONY)




ドキドキしながら再生ボタンを押しました。
10年ぶりに聴く声・・・やっぱり、よかった。
ちょっと、ほろりとなりましたよ。

Bjork好きな人は、きっと好きなはず。
自分の声を楽器のように操って、いろんな表情を見せてくれます。
こういうボーカル、大好きです。
11曲を収録。

1.Brains (2:54)
2.Scream (3:45)
3.Sticky (4:50)
4.Giant (3:49)
5.Chunk (1:02)
6.Fantanicity (3:20)
7.Pleased (4:05)
8.Crazy (3:00)
9.Bitter (4:06)
10.Burn (4:08)
11.Bluegenes (4:30)


私が執念深く探してたのは11曲目の「Bluegenes」。
のっけからもう、切なすぎるボーカル。
胸がきゅぅんとなります。
ロンドンの曇り空に思いを馳せましょう。(行ったことないけど)

アルバム全曲通して、ギターのカッティングが気持ちいいです。
ギターとか、その他もろもろの楽器は「Pete」が担当。
その他スタッフもニックネーム表記ばかり・・・
彼らがいったい何者なのかはよくわかりません。

ジャケットの写真を見ても、発売当初はこのコきっと10代だったのでは?
その後、活動してないのかなぁ。
「nut」の名前では他に情報が見つからないです。

■入手ウラ話

amazonで検索して8000円くらいで出品されてたのを買うつもりでしたが、
ふと思ったんです「あ、イギリスのamazonは?」と。
イギリスのアーティストですから。

で、amazon.co.ukで検索したら出てくる出てくる。
新品で約£5。送料を合わせても£8.5=1900円ほどなのです。
8000円で買わなくてよかった(笑)

「発売国のamazonで購入」は、なかなか使えそう☆
外国語はよくわからず、購入手続きのあたりにくるとちょっと不安になりますが、
サイトのレイアウトとか画面遷移とか書いてあることは世界共通っぽいです。

amazon.co.jpを隣に別画面で表示させて、
見比べながら進めればフランス語だろうがドイツ語だろうが安心♪
何かお探しのものがあれば、試してみるといいかもしれないです!

『Moving On』/HIRD

2006年09月12日 | 音楽
■『Moving On』(album/2004)


KOOPと同郷スウェーデン出身のHIRD(ヒルド)。
これも、KOOPと合わせて近頃すっごい聴いてます。
いろんな風味がたっぷり詰まってて、全然飽きません。

KOOPでフィーチャーされてるCecilia Starlinさんは「これぞ北欧」な、透明感のある妖精声。
いっぽう、ユキミ・ナガノは、北欧サウンドとはいえ骨太で、かなりSOULFULLな声の持ち主です。
では、特に好きな数曲を勝手にご紹介~。

●track1:『Keep You Kimi』
曲名はボーカルのユキミ・ナガノの名前をもじったもの。
ちょっと神経質な感じのトラックは、好き嫌いの分かれるところかもしれないですね。
私、こういうの大好物です。

●track2:『I Love You My Hope』
ぐっとHOUSEよりで、気持ちよく聴けるサウンドです。
繰り返される「I don't care about that now...」が、前向きで強くて好き。
秋のドライブにオススメ。

●track6:『Fading Blues』
シブ~いトランペットの音で始まるシブ~い1曲。
DJ KRUSH ×近藤等則『記憶』を思い出しました。
↑これも、かな~りシブいです。
秋になると聴きたくなる(笑)こんど、ご紹介します!

●track7:『Moving On』
アルバムのタイトル曲でありながら、全然キャッチーじゃない・・・
それがもう、ステキです。
ブレイクビーツにのっかる、単調なボーカルが神秘的。
思わずPlaidを思い起こしました。

●track8:『Buddy Rich』
「蝶ネクタイのビッグバンド」ふうな歯切れのよいピアノ&金管楽器のリズムに
「ドンドコ ドンドコ ドンドコ ドンドコ ドンドコ ドンドコ」と
プリミティブなリズムが違和感なくかぶさります。
大音量で聴くと気持ちいい!!

HIRD=Christoffer Bergのママはアフリカン・パーカッション奏者だったそうで、
その影響ありありですよ~。

●track10:『Memories From The Room (feat. Sleep Walker) 』
渋谷のThe RoomでSleep Walkerと共演したときの音源を元にしたボーナス・トラック。
でも、ただのLIVE TAKEとあなどるなかれ・・・聴けばわかります。

―とまぁ、結局「特に好きな」数曲を絞りこめないまま、たらたらとご紹介しました。
はっきり言って、全部好き!
次回の音楽ネタは、北欧つながりということでDoris Daysというアーティストをご紹介しようと思います♪

『baby』/KOOP

2006年09月11日 | 音楽
『Waltz for Koop』(album)


このアルバムの3曲目『baby』。
出だしの8小節だけですでに、サイコーです!
その後も繰り返される、メロディーに媚びない不協和音スレスレbassがたまりません。
生音リズム隊&フルートの熱さと、クールなボーカルのバランスが絶妙・・・
ツボをピンポイントで刺激してくれる曲。
シンプルかつ切実な歌詞も、すきです。

『Waltz for Koop―Alternative Takes』(album)


こちらはオルタナティブVer.
nicola conteとかがremixを手がけてます。
1曲目に『baby』。
これがまた、オリジナルVer.とは全くベツモノでして。
背後で刻み続けるパーカッションの
「シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ・・・・」と、
力の抜けた女の子の鼻歌
「ラーラ ラーラ ラーラ ラーラ」が心地よいです。

コートのポッケに両手を突っ込み、落ち葉(or雪)を踏みしめて歩くかんじ。
これからの季節、よりいっそうグッときそう。


それにしても・・・この2枚のジャケット、女装(?)ってゆーのはなんなんでしょうか。
ワンピース、ぴちぴちですけど!?

『Koop Islands』(album★2006/09/27 release!!)


で、彼らのNEW ALBUMが今月末に出ます☆

でも・・・また、女装?なんなのーーーー!?
気になります。とっても、気になります。
ぜひみなさんも、気にしてみてください・・・

10年ずっと、探してたCDのこと。

2006年09月06日 | 音楽
16~17才の頃に聴いてたお気に入りのラジオ番組。
いつもいい曲がかかるので、テープ(!)に録音してました。

で、どうしても欲しい!と思った曲がありまして・・・
ロンドンの女の子が歌ってる、ROCKです。

 
↑bjorkとかrubyとかにどっぷりハマッてるときだったので、
これもそれに近い感じです。

アルバム名はわからなくて、
アーティスト名と曲名で探したんですが、なかなか見つからず。

いろいろ方法はあったと思うんですけど、そのときは諦めてしまいました。
番組のDJ?パーソナリティ?も、「ロンドンに行ったときに見つけました」みたいなこと言ってたし。
ラジオの録音を巻き戻しては、ヘビーローテーション。

でも、引越しをしたときにそのテープも処分しちゃったんです。
ことあるごとに、売ってないか探してみてたけど、どうにも見つからなかった。

ロンドンには行ったことないんですけど、
ヒースロー空港を経由したときに空港内のCDショップで調べてもらったりもしましたよ、ええ。
でも、見つからなかった。

そしたら、昨日。
こんなコミュニティを見つけました。
Last.fm
音楽に特化した、ソーシャル・ネットワーキングです。


世界中の登録メンバーの、聴いている音楽がデータベースになっているんです。
「それなら、ひとりくらいHITするはず!」

そう思って、ドキドキしながら検索バーにアーティスト名を入力しました。

・・・あった!!覚えてた曲名も、そこにありました~☆
この曲をお気に入りリストに入れてる登録ユーザーは29名。
その国籍は、ほとんど「United kingdom」です。イギリスでもあんまり売れなかったのかな?

ここで収録アルバム名も判明したのでgoogleで調べたら、
1996年・EPIC UKより発売のものだということがわかりました。
残念ながら、10年経ってすでに廃盤になってます・・・(泣)

でも、アルバム名がわかったらサクサク検索できて、
amazonで1枚だけ、8264円で出品されてる(中古品 from America)のを見つけました!!!
高い!!けど、買うー!!!

いや待て。わたし、クレジットカード持ってないんだ・・・

そんなわけで、もうしばらく入手には時間がかかりそう。
どうか、売れてしまわないことを祈ります。

※↓こんなジャケットです。