エビフライのしっぽ

日々のちょっとした発見をときどき紹介します。
ほとんどはなんてことない日記です。

『ぼくを葬る』@目黒シネマ

2006年08月11日 | Weblog


観たいな~と思っているうちに公開が終わっちゃったのですが、
目黒シネマで観てきました。
『ナイロビの蜂』との2本立てだったけど、時間がなかったので『ぼくを葬る(おくる)』だけ。

監督:フランソワ・オゾン
主演:メルヴィル・プポー

「葬る」と書いて「おくる」と読ませるこの邦題、凝ってますよね。
仏:『Le temps qui reste』・英『TIME TO LEAVE』とのことですが、
『ぼくを葬る』が断然いい!


余命3ヶ月を宣告された、主人公ロマン。
家族や恋人に、それぞれの方法で「別れ」の準備をしていきます。
人生の幕の引き方を自ら選び、静かに死に向かっていく姿は強いです。

自分がどう生きたかって、
家族・恋人・友だち・・・という近しい人たちに「後味」として残されるものかもしれません。

男前の主人公ロマンが、同性愛者という設定もまたよろし。
恋人を女性にしなかったことが、この作品をぐんと深みのあるものにしてます。

際立ったセリフやエピソードというより、
演じる役者の細かな表情や、映像の光/影などがひしひしと訴えかけてくる作品でした。

「死」をテーマにしたものってやっぱり重い。
けど、「生きかた」なんてことをいろいろ考えるきっかけになるもので・・・。


オススメ度★★★☆☆
※ナイーブになってるときにはオススメできない、かも。

便利グッズみっけ!:「浅漬鉢」

2006年08月01日 | ぱぱっとゴハン and more...
「浅漬鉢」です。
実家で母が使ってていいな~と思ってたんですが、
「アウトレットで見つけた」というので、探すのは断念してました。

で、昨日ばったり出会ったのです。
これこれ!



ぽってりした手作りガラスの容器。
フタがこのように分厚い重石になっていて、簡単に浅漬けができます。
このまま食卓にも並べられて便利~☆
ちっちゃいどんぶりとして、冷たいおそばやおうどん用にも使おうかと。

さっそく、先日「まえだや」で食べた「きゅうりとセロリのにんにく漬」を真似っこしました。
セロリの香味と、刻んだにんにくのアクセントがおいしかったんです。
きゅうり2本と、セロリ1本ほどが漬けられました(MAXで)。

こいつを使って、夏野菜をもりもり食べる予定です!!