人工呼吸器で挨拶

久々に母と父のいる病院へ

父の病室に入ろうとしたら　看護婦さんがなにやら処置中で　カーテンが閉まっていた。
それで　母のいる病室へ

母は私が覗き込むと　最初わからなかったけれど　わかる？ってきくと
ニコ！！と笑ってくれました。
でもそのあとは　話もほとんど出来なくなっているため、こちらから声をかけられる事が
もう母もめんどうくさいらしい。なかなか会話が成立しない、ちょっとつらい時間です。

「お母ちゃん　食べる?」って家から持ってきていた　もみじ饅頭を口の中に入れてあげると
おいしい！！って言って一個全部食べてくれました　よかった！！

そのあと
父のもとへ・・・・

父はもう意識がない。
人工呼吸でいのちをつなげている。
でも　「父ちゃんきたよ!!」
って声をかけると　　ブーー！！とつながれている機械のブザーがなった。
近くにいた看護婦さんが　「きっとわかったんですよ」って　言ってくれた。

嬉しい！！お父ちゃんと会話が成立した　

ちょっとだけ　うそでも嬉しい時間でした。


今日も突然帰ると言い出した私を、用事があるのに　
付き合ってくれた　姉様　　ありがとうございました。

お姉ちゃんがいるから　私は広島でのうのうと生活できるんだと　深く感謝しています。
毎日病院へ通ってくれて　ほんとにありがとう。

今日はいい日でした　　ほんとはちょっと体調が悪かったけど　いってよかった！！

久々に車の運転をしました　
父が乗っていたホンダストリートを借りて
ほとんど車が通らない道をこわごわ運転してきました。
何とか　エンストもせずガタガタいわせて　病院まで行けたのが
ペーパードライバーの私の嬉しかった事でした。

道端には私が好きな水仙の花がちらほら咲いていました