大島の子守唄
1、 おまえの吐息が 白木の山に
かかったら あの山も涙流すだろ
ちんちろりん ちろりんちろりん この子の可愛さ ねんねしな
ちんちろりん ちろりんちろりん 誰にみせよか ねんねしな
土のモグラも顔覗かせたよ
2、 逗子の浜から釣り船出して
星屑の揺りかごで 夢みて眠れ
ちんちろりん ちろりんちろりん この子の可愛さ ねんねしな
ちんちろりん ちろりんちろりん 誰にみせよか ねんねしな
情の瀬戸の 波は静かだよ
ちんちろりん ちろりんちろりん
この子の可愛さ ねんねしな
この歌は 私がまだ独身の時に作りました。
私の歌には生まれ育った街の風景がよく出てきます。
夜空から零れ落ちそうな星を 神宮の防波堤にねっ転がって見るのが好きでした。
今は近くに道の駅が出来て賑わっています。
が 私は昔の穏やかで静かなあの場所を忘れない。
夕日が山影に沈むのを何度見ただろう・・・・・
大島の子守唄 とても大好きな歌です。