ほうねんともいき

昔シルクロードを渡って日本に篳篥（ひちりき）竜笛（りゅうてき）などが伝わってきたそうです。
でもシルクロードには　もうこの楽器は無くて、日本にその頃の原型のまま残った。

1000年も昔（平安時代）から自然の中に調和するように流れ続けた音楽

それが　雅楽です。

昨日初めて　東儀秀樹さんの演奏をききました。

最初に笙（しょう）の演奏

　シンセサイザーの音にあわせて吹くその神秘的できれいな音色
なんじゅうにも重なるように聞こえる音　それも息継ぎをせず流れ続ける。
いつ息継ぎしてたのですか？東儀さん
東儀さんが　雅楽について、人生感などのお話の合間にひとつずつこの楽器の演奏をして下さいました。

笙は天の声　　　篳篥は地上の声　人間の声　　　竜笛は天と地をゆきかう竜のなきごえ

本当にそんな音色でした。

こんな素敵な音楽が古くから日本にあったんだなあ～～～

昨日は浄土宗法然上人800年の大遠忌のフォーラムというのに
いってきた次第です。

ほんとは高石ともやさんが見たかったからなのですが。
高石さん　とても元気なご様子

でも昔の高石さんの音楽のほうが好きです。　なんてね！！
でもずっと頑張って唄ってください！！
自分のスタンスを変えないで、こつこつ歌い続けるのって並大抵の事じゃない。

高石さんのギターに合わせて

あの素晴らしい愛をもう一度　　若者達　　死んだ男の残したものは
みんなで歌いました