頂上から東側の中岳方向を撮ってみました。
この日は、噴煙は見えなかったので、火山活動はおとなしいようでした。たくさんの車が火口に近い駐車場に止まっていました。
右下に蛇行して見える道路は、阿蘇登山道路吉田線です。白水村方面に通じています。私が子供のころは、まだ有料道路でした。
烏帽子岳の東側の稜線を下っていると、珍しい形の花にハチがまとわりつきながら、なにやら作業していました。蜜を吸っているのか花粉をとっているのかわかりませんが、一生懸命でした。
集中しているようなので、近付いて撮っていたら、急にこっちに向かってきて、慌てて後ろに下がりました。あぶない、あぶない!
烏帽子岳の頂上に近いところから後ろを振り返ると、このブログではおなじみの”人面山”が見えます。
過去の人面山関連ブログ
天気が良かったので、久しぶりに山を歩いてきました。
向かったのは、阿蘇五岳のひとつ烏帽子岳です。草千里から登ると30分~1時間くらいで登れるので、気軽に行けます。
早くもススキがたくさん穂を出していました。
大観峰を歩いていたら、「遠見ケ鼻」と書かれた石碑がありました。この文字、当時の熊本県知事、後の総理大臣の細川護煕さんが書いたもののようです。
で、この「遠見ケ鼻」、大観峰の昔の名前だそうです。大正11(1922)年に徳富蘇峰が「大観峰」と名付けたそうです。
朝から天気が良かったので、高岳に登ろうと出かけましたが、阿蘇に入ると急に暗くなり、小雨が降り出したので、登山はあきらめて、久しぶり(10年ぶりくらいかな)に大観峰へ。
そこから西側の鞍岳方向を眺めてみました。外輪山がかなり一定の高さなのがわかります。
いつも、高岳のついでに寄るような、中岳の山頂です。
高岳の山頂からは、すぐそばで、10分くらいです。
ここまでくると、少し火口の様子が見えてきました。
ここから先、ロープウェー方面は、ガスが出ているかもしれないので、進入禁止です。
早く、ロープウェーが動いて、禁止が解ければいいですね。